『学び合い』の文化を教室に このページをアンテナに追加 RSSフィード

私立の中高一貫校で国語を教えています。

2008-04-23

5時間目:1組朗読のテスト 18:05 5時間目:1組朗読のテスト - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 5時間目:1組朗読のテスト - 『学び合い』の文化を教室に 5時間目:1組朗読のテスト - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

中2の学年に入っている新人のY先生が見学に来てくれました。

例の14人組のクラスです。

全部で7グループの発表でした。

ぴーんと張りつめた空気の中、6グループまでの発表が終わり、壇上に14人が並びました。カメラを一番引いても入りきりません。

声の重ね方、14人の中でなかなか工夫をしています。

ところが。

途中で笑っちゃった生徒がでました。

終わった後、前に出て行きました。

『最初に二つのことを確認しましたね。笑ったら、失格。「セーノ」と言ったら失格でした。残念ながら、最後のグループは笑ってしまったので、失格です。』

『この授業の目標は、全員が「永久欠番」の内容にあった朗読ができるようになる」でした。残念ながら、目標は達成できませんでした。』

「厳しい」というつぶやきが漏れました。

『それぞれのグループはよく準備をして、素晴らしい発表をしたと思います。でも、全員が達成できなければ、僕は満足できません。』

「もう一度やらせて!」と14人グループの何人かが言いました。

『また次の機会に、今回の失敗を生かして下さいね。』

と話して、まとめの用紙に記入する時間をとりました。かなり時間があったので、中島みゆきの「永久欠番」のCDも聞かせました。

最後に次回からのライティングワークショップの予告と、作家ノートの使い方を説明して終わりました。

授業を振り返っての感想を見ると、14人は最後に笑ってしまったのが本当に悔しかったみたいです。14人を3つに分け、その中で読み方を考え、最後は一人が読んで終わる、という静かな終わり方を演出したかったのだということがわかりました。

「次回こそは!」という彼女たちの意欲を買いたいと思います。

参観に来ていたY先生は、「みんな集中していて感動しました。話している生徒も、先生の話から逸れていないので、すごいなあと思いました。中3って、聞いた話だと学級崩壊みたいになっていると思ったんですが。このクラスは一番静かなクラスなんですか?」

というので、

「一番にぎやかなクラスですよ。」

と答えると、かなり驚いていました。

「中3に対する印象が変わりました。」

と言ってくれました。

授業についても興味を持ってくれたみたいです。

せっせと種まきです。

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