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私立の中高一貫校で国語を教えています。

2008-04-22

やりたいことはいろいろあるんですが。 22:39 やりたいことはいろいろあるんですが。 - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - やりたいことはいろいろあるんですが。 - 『学び合い』の文化を教室に やりたいことはいろいろあるんですが。 - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

研究日です。

一日家でパソコンに向かっておりました。

データの集計だとか、小論文の添削だとか、演劇部から依頼されている脚本の構想だとか、やりたいことはいろいろあったのですが。

学級通信打ったり、「今、ここで」の過去の作品をあれこれ読んだり、2組と6組の朗読のビデオをQuickTimeに落としたり、という間に時間は過ぎ。

達成率、40%くらいかなあ。

卒業式の辺りから、食道辺りに何かつかえるような違和感を感じているのですが、今日も病院に行きそびれました。

ちょっと散歩に出ました。街路樹のハナミズキの花が満開で、見事でした。

さて、リフレッシュして、明日からまた頑張りましょう。

[]教師の作品 13:15 教師の作品 - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 教師の作品 - 『学び合い』の文化を教室に 教師の作品 - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

今更ですが、こんな記事があったんですね…。

★よく入試問題は学校の顔であると言われるが、女子聖学院の今春の国語の入試問題(2回目)の論説文の問題は、まさに同学院の教育をまるごと表している。

★というのも、文章そのものが女子聖学院の国語科の先生によって執筆されているからだ。同学院では、国語に限らず、あらゆる教育活動の中で、生徒たちは文章を書く環境にある。それをまず入試問題の段階で、教師自らモデル文章を制作して示すというのは、選抜のためのテスト以上の気概が伝わってくる。

★また、女子聖学院ではディベートも盛んにおこなわれている。生徒たちは全国のコンクールで何度も受賞しているほどだ。したがって、入試問題の論文ディベートを想定した内容になっている。


NettyLand★HotNews: 入試問題は学校の顔?女子聖学院の場合

ありがとうございます。

近頃は著作権の問題も大きくなり、規制の文章に手を入れるということも難しくなってきました。

そうなると、結局自分で書くしかない訳ですね。

女子聖学院で、ディベートで、サマータイムと来たら、もう知っている人は「なるほどねえ」と笑うでしょうね。

その位、縁が深いテーマです。

[]生徒たちの作品3 10:46 生徒たちの作品3 - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 生徒たちの作品3 - 『学び合い』の文化を教室に 生徒たちの作品3 - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

 何組?と

 同じクラスの

 子に聞かれ

 答えたけれど

 気まずい空気

[]生徒たちの作品2 10:37 生徒たちの作品2 - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 生徒たちの作品2 - 『学び合い』の文化を教室に 生徒たちの作品2 - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

 夏休み、おじいちゃんが死んだ。

 母方で福島に住んでいるおじいちゃんだった。

 私は母方のおじいちゃんとおばあちゃんが大好きだった。よくかわいがってもらった。そのおじいちゃんが昨年の春に入院した。糖尿病だった。

 それだけならすぐ治ってくれると思ってたけど、そんな思いはすぐにくずれた。

 おじいちゃんにガンが発見されたのだ。転移したものじゃなく元々二つあったらしい。

 何回も新幹線でおじいちゃんの病院までかよった。行くたびにやせてくおじいちゃんがいた。入院したら急にボケがきた。

 おじいちゃんが亡くなる一週間前から看護婦さんの不注意で、おじいちゃんは病気に感染し、熱が下がらなくなった。その時に行ったらおばあちゃんも来ていた。

 おじいちゃんは目もうつろで話もできなく、ただ横たわっていた。

 「おじいちゃーん、わかる?あたしだよ」

 って言ったらコクってうなずいた。

 涙が出た。もうボケちゃって私のいとこのことは覚えてなかったのに、私のことは覚えていてくれた。

 すごく嬉しかった。

 おばあちゃんの手のひらに力ない手でおじいちゃんは文字を書いた。話せないから。

 カタカナで『ヤンプキ』

 おばあちゃんは「ヤンプキ?」って聞いた。そしたら手で違うって表現する。

 もう一度書く。

 『センプキ』

 「センプキ…。扇風機?」とおばあちゃんが聞いたらうなずいた。熱でずっと暑かったんだと思う。

 でも病院内では禁止だった。

 こんなにつらそうなんだから、扇風機ぐらいつけてあげたいと思った。私はうちわであおいであげた。

 亡くなる一日前脳死の連絡がきた。ママは病院に行っていた。涙が枯れるぐらい泣いた。次の日の朝「息をひきとった」って連絡がきたけど涙は出なかった。

 お通夜もおそうしきも「おじいちゃんは死んでない」って思ってた。口閉じても開いてしまっていた。おじいちゃんは寝る時いつも口を開けていた。だから起こせば起きると思った。

 でもおじいちゃんが目を開けることは二度となかった。

[]生徒たちの作品 10:34 生徒たちの作品 - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 生徒たちの作品 - 『学び合い』の文化を教室に 生徒たちの作品 - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

以前に生徒たちが書いたものから、ミニレッスンで紹介するものをいくつかピックアップしてみました。

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 さいきん私は夜ねるとき泣いてしまうことが多い。毎日泣いている。なんでかわからないけど、他の子はみんなかわいいのに、なんで自分だけブスなんだろうとか、なんでうちだけ親子げんかばっかりなんだろうとか、色々考えて、布団の中でぼろぼろ泣いてしまう。私がこんなことをしてることは、だれも知らないと思う。あとは音楽をきいて泣く。あるロックバンドが大すきだ。今の私は音楽だけが支えだ。

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 小さい頃、私は地面と友人だった。

 空よりも全然近くて、いつも視界に溢れていた。

 でも、私は空にあこがれた。

 大きくなれば空が近くなると信じていた。

 今、私の身体は大きくなった。

 以前よりも地面は遠くて、

 空はちっとも近くならなかった。

 私は昔よりも

 「サミシイ」気持ちでいっぱいになった。

 私はもう地面の友人ではないのだ。

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 あなたの夢を応援してるよ。

 がんばって

 最後まで

 もしダメだった時は

 共に涙を流そう

 自分のことのように

 悲しいから。

 今でも覚えてる

 あなたが傍にいてくれたとき

 私に大きなはげましをくれた

 だから今度は

 私が私の大事な人に

 それをする

 そして大きな人になる

 誰が見ても

 輝いているような

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 コーヒーはブラックが好き。

 いつごろから言い始めたんだろ。

 コーヒーの香りは大好き。

 ほっとする。落ちつく。

 あぁそういえばあの人、目の前でブラック飲んでたなぁ〜。

 コーヒーのみたいなぁ〜ブラックで。

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 星空の下

 人は祈る

 自分の願いを祈りに変えて

 でもそれは

 自分が困った時に

 辛い時に

 助けてほしい時にばかり

 祈ってしまう

 幸せな時

 あなたを忘れてしまう時がある

 感謝も祈りに変えて

 人は祈るべきだから

 今日も

 星空の下に

       from Rota Azul

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 親に将来の夢を反対されて、かなりケンカした日の夜に泣きながら英語の問題集といてたら、

 「What important in life differs from person to person」

 (人生で大切だと思うことは人それぞれ違う)

 っていう例文がでてきた。

 人それぞれだから。

 あきらめないよ。

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 自分のせいで誰か傷ついて

 誰かのせいで自分も傷ついて…

 どうして繰り返しちゃうんだろうね

 無理に大人にならなくていいとは思うけど

 傷つけたままでいられるほど子供でいていい歳でもないと思う。

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 海を見ればいやされる

 なんでだろう

 青い海を見ていると

 それは とつぜん赤くなり

 星空をうつす鏡にもなる

 色々な顔を見せる海に

 人はいつか戻っていくのかな

 潮風のかおりに体をゆだねて

 なつかしさを感じる瞬間に

 同時にあなたを思い出す

 この世界に産んでくれてありがとう

                  Rota Azul

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 映画を撮りたい。

 まずはシナリオを書いて、配役は友達をさそおう!!

 …次はどんな映画を見ようかな?七月ビデオで出る「ダンサー・イン・ザ・ダーク」見たいな。

 台本だけ読んだけど、親の愛ってスゴイな。子供の為なら死んだり殺したりできるんだね。

 私の親は今、すごく忙しく働いてる。私を学校に行かせてやるためだ。今まで私はそれを当たり前のように思ってた。でも違うんだ。

 ウチは他の友達の家よりも生活は苦しい。だから、親は倍働かなくちゃいけない。

相当つらいだろうな。でも、私の親は「つらい」なんて泣き言は言わない。

 私に何ができるんだろう。

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 私は中三になってから友達が出来始めた。遅いと思う人も居るかもしれないが、私にとっては初めての事なのでよくわからない。

 私は小一〜中二までずっと一人だった。都合のいい時だけ友人顔している人ばかりの中で過ごしてきたので、中三になった時もそういう人だけだと思っていた。しかし人生という道を外れて一人で歩いている私に、クラスの子達は話しかけてくれ、友人顔ではなく、本当に友達になってくれた。私はそれから本当の友達は時には注意をしてくれたりするものだと知った。

 そんな友達の中の一人が今、学校を休んでいる。その子が友達だと思っている子達は今、笑って、その子の悪口を言ったりしている。私はそうならないようにしたい。その子の本当の意味での友達になってあげたい。

 私は友人達に今まで「ありがとう」と言いたい。これからもよろしく。

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 片側

 シーソーに片側だけ乗ってみた。

 上げても上げてもすぐにもとに戻ってしまう

 シーソーに片側だけ乗ってみた。

 見上げても空の高さは変わらなくて。

 シーソーに片側だけ乗ってみた。

 僕は一人なんだと初めて知った。

 そんなある日

 君が来て片側のシーソーに乗ってくれた。

 ゆっくりと空へと登っていく、

 君が来て片側のシーソーに乗ってくれた。

 暖かい世界が近くに来た。

 君が来て片側のシーソーに乗ってくれた。

 うれしくて思わず涙が出た。

 やはり二人のが良いな。

           (空野)

nicopanicopa2008/04/22 23:55いつも楽しく拝見してます。同じ国語を教えるものとして、先生のブログは大変刺激になります。この仕事、本当に体力勝負、体が資本です!どうかご自愛なさってください。

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