『学び合い』の文化を教室に このページをアンテナに追加 RSSフィード

私立の中高一貫校で国語を教えています。

2008-04-12

授業開き:5組 16:10 授業開き:5組 - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 授業開き:5組 - 『学び合い』の文化を教室に 授業開き:5組 - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

さて、自分のクラスです。

昨日の反省から、語りを短めにしてみました。

その後、教科書、資料ファイル、資料集を見て、何日必要かを考えてもらいました。三分と言った途端、わいわいと周りと話を始めました。この辺り、3組とは対照的です。

3分度、聞いてみました。

「5時間!」

『5時間は多いなあ。』

「じゃあ、4時間!」

『え〜?』

「3時間!2時間は無理!」

ということで、こちらのクラスは最初から3時間で学習して、4時間目に朗読のテストをすることにしました。

「朗読は一人一人がするんですか?」

『一人一人とは一言も言ってませんよ。』

「じゃあさ、全員で読めばいいんだ!」

『構いませんよ。ただし、全員が納得して取り組むならですけれど。』

「でも、全員だったら評価する人がいなくなるよ。」

『その時は僕が評価するしかないですねえ。(にこにこ)』

「じゃあさ、前半と後半に分かれればいいんだよ。」

「でも、一人でやりたい人もいるんじゃない?」

3組に比べるといきなり元気です。

残りの時間で計画を立てることにしました。

『分からなかったら他の人に聞いてもいいですよ。必要なら歩き回ってもいいです。』

「え、そうなの?」

『もちろん、意味もなくフラフラ歩くのは困りますけどね』

さっそく6人ほど動き回り始めました。

終了直前に質問に来た生徒がいました。

「先生、この目標は、それぞれが単純にわかったじゃなくて、こういう技法だとかそういうものが、この『永久欠番』の中でどう使われているのか、ということが分かった上で、朗読ができないといけないということですよね。」

『すごい!○○さんが、目標をきちんと理解して分かりやすく言い直してくれましたよ。』

と、いう所で終了しました。

こちらの動きはある程度予想した範囲でした。3組と違ったのは、朗読の評価基準を「みんなが感心する朗読ができるようになる」としたこと、朗読は一人一人とは限定しないと言ったことです。

3組は来週の授業でもう一度語り直そう、と反省しております。

同僚の授業を参観。 15:52 同僚の授業を参観。 - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 同僚の授業を参観。 - 『学び合い』の文化を教室に 同僚の授業を参観。 - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

昨日参観に来てくれた同僚の授業を参観しました。

僕が作ったプリントを使って、『学び合い』とライティングワークショップの説明をしてもらい、その後授業に入るという予定です。

本校は初めてですが、いろいろな学校で教えてきた経験をお持ちのベテランの先生です。

導入の仕方、生徒の引きつけ方、突っ込み、フォローの仕方など、見ているこちらが勉強になる素晴らしい導入でした。

僕は個別の作業から入りましたが、生活班によるグループ学習から入り、朗読もグループごとの発表で行うことを指示してました。評価は、「全員が聞いてスゴいなという朗読をする。」なるほど!と感心しました。

ただ、グループが6〜7人とちょっと多かったこと、まだクラス替えをして、人間関係が十分できていないこと、などが原因で、黙りを決め込んでいたり、別の話を延々としている生徒もいました。

授業の後で、次回語るべきことについて、気がついたことをお話しさせていただきました。

でも、こちらがお願いした線で見事に授業を始めて下さり、感謝です。

授業二時間目。 15:46 授業二時間目。 - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 授業二時間目。 - 『学び合い』の文化を教室に 授業二時間目。 - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

今日の1時間目は、昨日説明をした三組でした。

「授業づくりネットワーク5月号」が昨日届いたので、そこからネタをいただいて、始業ベルの直前に教壇に立って教科書を広げ、なり終わると同時に授業を始めました。

範読、全員で3回音読、確認の音読を2人。

ミニレッスンとして「THINKING TALKING」をやってみせました。一人でやると危ない人のようなので、まずは思いついたことを教科書に書き込むように言いました。使うかどうかは生徒に任せてます。

その後30分間、個別の作業の時間としました。

とりあえず詩の基礎知識をノートにまとめ始めたのが24人。残りの16人は「永久欠番」をノートに書き写す作業から始めてました。

全然、私語がありません。ひたすら鉛筆を走らせています。

スピードには個々で差があるので、永久欠番をノートに書き写して、資料集の方に写っている生徒が一人いました。

ところで、このクラスなんですが、評価の基準をきちんと示していなかったかな、と昨日の授業を終え、「音叉の響き」さんのブログを見て反省しました。

残り5分で作業を止め、学習カードに今日の振り返りを記入してもらいました。

そして、「最終的に全員が朗読ができることが目標だけれど、今日のペースで間に合いそう?」と聞いてみました。

何人かが首を振ります。そこで、1時間だけ延長して、4時間目に朗読のテストをすることを予告しました。

うーん。静かです。ちょっと予想が外れて戸惑っております。

触発されるということ 15:27 触発されるということ - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 触発されるということ - 『学び合い』の文化を教室に 触発されるということ - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

今年度、国語科はフレッシュな顔ぶれが揃いました。

専任・講師も含めて6名の新しい同僚を迎えました。

専任(特任)は二人とも教師1年目のピカピカの新人です。

そのうちの一人は職員室で私の目の前に座ってます。意図的にそうして、しばらくは面倒をみようということにしたわけです。

しかし、熱心です。

中2の朝学習の教材を用意しろと学年主任に言われたということで、このところ相談に乗っていました。

以前の学年で、中2の朝学習として「折々のうた」を書き写して感想を書く、というのを毎朝していたのだそうです。

同じような形で作るとしたらどのような素材があるだろうか、という質問でした。

手元にある本やら何やらをまずはリサーチしました。

最初に思い浮かんだのは、以前高1の授業で使ったこの本でした。

ことばの歳時記 (新潮文庫)
ことばの歳時記 (新潮文庫)金田一 春彦

新潮社 1973-08
売り上げランキング : 49444

おすすめ平均 star
star日本語って素晴らしい!!

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

一年365日の風物について簡潔にまとめられています。

これを使って毎時間速記の練習をさせていました。その時のプリントのひな形も残っていたので、まずはこれを紹介しました。

ところが、彼女が実際にやってみた所、朝学習の時間内では中2には書ききれないだろうといことが分かりました。

そこで、次に紹介したのがこれでした。

続 一度は使ってみたい季節の言葉 (Shotor Library)
続 一度は使ってみたい季節の言葉 (Shotor Library)長谷川 櫂 水野 克比古

小学館 1998-02
売り上げランキング : 356684


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

正続と二冊出ています。

一つの季語について見開き2ページにまとめられています。しかも3つの句が紹介されていて、それぞれに500字程度の文章が添えられています。

これなら、1つの季語について三日間かけて書き写すということができるのではないかなと考えました。

ただ、前回の学年の「折々のうた」の実践のプリントがきちんと残っていたので、それと比較して、最後は彼女にお任せしました。

と、ここで、読売新聞の三面に、「四季」という小さなコラムを発見しました。

俳句や歌を一つ、カラー写真、そして110字ほどのコメントが毎日掲載されています。

季節にふさわしい詩歌とその解説。しかも短い。

そういう訳で、最終的にこの連載を活用することにしました。

相談をいただいたおかげで、こちらもずいぶんいろいろな本を読むことができました。

日本人が大切にしてきた季節の言葉 (青春新書INTELLIGENCE 186)
日本人が大切にしてきた季節の言葉 (青春新書INTELLIGENCE 186)復本 一郎

青春出版社 2007-11-02
売り上げランキング : 40719

おすすめ平均 star
star季節の楽しみが増えた気がします

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

言葉の歳時記―36のテーマで俳句力アップ
言葉の歳時記―36のテーマで俳句力アップ櫂 未知子

日本放送出版協会 2007-02
売り上げランキング : 138761

おすすめ平均 star
star季語の「歳【時】記」ではなく、暮らしの「歳【事】記」である

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

いくつかは、ライティングワークショップの時にミニレッスンのネタとして使えるかな、と感じています。

お気に入りに追加