『学び合い』の文化を教室に このページをアンテナに追加 RSSフィード

私立の中高一貫校で国語を教えています。

2008-01-17

「潮風の町」2時間目。 16:32 「潮風の町」2時間目。 - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 「潮風の町」2時間目。 - 『学び合い』の文化を教室に 「潮風の町」2時間目。 - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

各グループで課題をこなすのに精一杯で、まだグループの間で情報交換をするところまでは行っていない。

でも、今日は舞台の場所を考える人が多かったので、「理解するために使えるものは何でも使っていいよ」という話をした。

2組では社会科の資料集をロッカーから取り出して来る生徒が出てきた。

「そうか、社会科の資料集に昭和のことが載っているんだね」とつぶやくと、以降、資料集以外にも地図帳を持ってくる生徒なども出てきた。

本当は「教室にいなくてもいいよ、図書館で調べてきてもいいよ」と言いたいのだが、残念ながら3月まで改修工事のために本が閲覧できない。

2時間目の2組には間に合わなかったが、昼休みに近くの区立図書館に行って、大分県に関係する本を4冊借りてきた。

その他、今日はみんなで協力し合うことを強調した後で、マインドマップにまとめる方法もあることを紹介して、他の学年で生徒が文学史をまとめる時に使ったものや、僕がつくったものを紹介し、もしこうした方法でまとめたかったら、資料があるから、と言っておいた。

2組、5組とも、1班程度が興味を示してくれた。

5組では今日自己モニターをやってみた。

8人グループで、ほとんど会話がなかった班が、自己モニターの話し合いの後で二つに分かれて相談を始めた。

けっこう進みが早い班は、⑧の文法に入っていた。

「先生、下一段、カ変、サ変がわからなーい。」

「わからないんだー。困ったねー。」

「上一段までしか習ってなーい」

「じゃあ、文法の教科書を見れば載っているんじゃないの」

「あ、そうかー」

バラバラと文法の教科書を調べ始める。

「ティーチャー(おいおい、そんなにくだけた呼び方にもうなるか)、サ変がわからなーい。」

「文法の教科書に載ってないの?」

「カ変は載ってる」

「カ変って何?」

「来る、だって」

「じゃあ、サ変は?」

「公表する、とか、よくわかんない」

「よくわかんないかー。じゃあ、よくわかりそうな人に聞いてみたら?」

同じ班で違う作業をしている生徒に聞き始めている。

しばらくすると、

「わかった!わかった!」

と言いながら、本文を読み始めている。

「熟語、する、熟語、する」と唱えている。

この調子だと、明日の授業辺りで班を超えて学び合いを始めるところが出て来るかもしれない。

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