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私立の中高一貫校で国語を教えています。

2008-01-07

保護者と教師が協力し合って教育にあたるということ 00:07 保護者と教師が協力し合って教育にあたるということ - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 保護者と教師が協力し合って教育にあたるということ - 『学び合い』の文化を教室に 保護者と教師が協力し合って教育にあたるということ - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

当たり前と言えば当たり前なのだろうけれど。

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吉田真一郎さんとのやり取りの中で、保護者に「大切な友達」活動をしてもらえたら有意義だなと考えていたのだけれど、このほんの第6章に出てくる「対話ジャーナル」を交換することもおもしろんじゃないかと思った。

うちの学校はPTAの同好会活動が盛んだったり、「パパプロ」と呼ばれるお父さん達の活動があったり、かなり保護者が学校の中に入って来てくれている。

ただ、まだ授業のレベルまでは入って来ていないので、さらに巻き込んでいける方法を見つけたい。

ライティング・ワークショップのミニレッスンのいくつかを保護者会でやってみるとか、授業参観で保護者にも授業に参加してもらうとか。

アイデアをいろいろと与えてくれる本だ。

新校舎で新年スタート! 23:51 新校舎で新年スタート! - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 新校舎で新年スタート! - 『学び合い』の文化を教室に 新校舎で新年スタート! - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

いつも通り、7時20分前に登校。いつもだとだいたい一番乗りなのだが、仮職員室に行くと、もうけっこう登校している同僚がいる。

「あれ、随分早いですね。」

「何言ってんの、今日は7時40分までに登校よ。」

新校舎になって、初めて生徒が登校する日なので、担任は朝から各教室に待機し、担任以外は通学路、校舎の各ポイントに立って生徒を誘導することになっていたのだった。

管理職は昨日から活動を開始した幸福の科学の動向にも神経をとがらしている。

新校舎はチャペル寄り、校舎真ん中、田端寄りの三カ所に階段がある。

田端寄りの階段は外に通じていない。チャペルよりが今までの正門から入ってくる中学生の使う階段で、真ん中は新しくできた新校舎の入り口で高校生が使う階段になっている。

僕は真ん中の階段の二階部分に立って、高校生がそのまま4階の教室に行くのを見守る役だった。

何しろ高三は今日は登校日ではないので、2階を使う高校生がいないのだ。

なので、階段を上がってくる生徒の様子を挨拶しながら観察していた。

「ちょーきれい、ちょーきれい、ちょーきれい、ちょーきれい」

と柳原可奈子が真似しそうなことを言いつつ上ってくる生徒。

「新築の家のにおいがする〜」「木の香りだ〜」

と感激しながら上ってくる生徒。

「まだ、2階?4階遠いんだけど」

とお疲れモードの生徒。

しかし、ほとんどの生徒は新校舎になった興奮を抑えきれずにいるようだった。どの学年も、いつもよりテンションが高かったという。

さて、登校後、学年ごとに校内見学などをして、3時間目から授業。

僕は今日は本来なら研究日なので、授業はなし。朝渡された時間割によると、火曜日から金曜日まで2時間ずつ、合計8時間の中一の授業が入っていた。

中3のディベート授業は今日からなのだが、今日はこれからのっ授業の進め方の確認をするというので、本来は僕の出番はないはずだった。

ところが、講師の先生の時間割と僕の時間割で重なっている日が火曜日にあるため、急遽予定をひっくり返して、4時間目の4組の授業でビデオを見せてレクチャーをすることになった。

ところがところが。各階に配置されているはずのキャスター付きのビデオ機材がまだ配置されていない。

事務所に聞きにいくと、地下倉庫から出して持っていかないといけないという。

プラズマテレビのやたら重たい機材を抱えて階段を担ぐ姿を一瞬思い描いて気分が暗くなったが、

「エレベ−ターがあるわよ」と事務長にいわれ、そうだったとホッとした。

僕が真ん中の階段の所に立っていたのは、その階段の向かいにあるエレベーターを使わないように注意するためでもあったのだった。

これでビデオは3階に運べることになったが、ビデオデッキが入っているキャビネットのカギがない。確認したら、業者が今日引き渡しにくるという。すぐに電話して、至急来てもらうようにお願いした。

待つこと40分。3時間目が終了した所で業者が到着。

そのまま業者と事務員と僕が、4組の教室にビデオを運び入れて、設定作業を始めたので生徒たちは何が始まるのかとびっくりしていた。

ビデオの設定も済み、授業開始。

講師のH先生から紹介されて、さっそくディベート授業の目的を話した。事前にプリントは配っていたので、それを見ながら、補足として沢尻さんの「別に」発言と、ガッキーの「熱を押してでもファンの前に立たなくては…」という二人の差がどういう所からでてくるのか、みんなに目指してほしい人間像はどうういうものかを話した。

その後、ディベートのグループ分けがH先生から発表され、1分で机を付けてグループごとに座るように指示をした。

見ていると、さっさと机を付けて座るグループと、窓際に固まって立ち尽くしているグループがいる。

最終的にはそういうグループは机が近くに足りなくなって、3人グループなのに机は2つとか、4人グループなのに机は3つだとかいう状態になっていた。

そこで、もう一度この授業では「くらすみんなで高め合う」ということが目的であり、自分たちだけすわれればいい、じゃなくて、他のグループはどうしているかな、困っている人はいないかな、という目配りもしていってほしいということを強調した。

その後、グループで最初の作業としてB4の紙を配り、そこに「ディベートについて知っていること」を何でもいいから書き出すように指示した。時間は5分。

「何書いたらいいのかなあ」というようなつぶやきには「何を書いてもいいよ、思いついたことをどんどん書いて」と言いながら見て回った。

そして、「小学校ディベーと授業入門」のビデオを視聴。モデルの試合が終わり、判定発表前の所でとめて、黒板に書いたフローシートを見ながら議論を振り返り、最初だからグループごとに勝敗を決めるように言った。意見の分布を取ると、12班すべてが否定側の勝ち。ビデオも3票とも否定側だったので、意見が割れなかったということではちょっとつまらなかったが、ま、こんなものかな。

その後、ビデオを見て気がついたことをさっきの紙にさらに書き加えるように言ったが、最初に言い忘れていたので、「とにかく思いついたことはなんでもいいから書き出して下さい。こんなこと言ったら笑われるかも、とか心配しなくていいです。どんなことが出て来ても「いいねえ〜」と受け止めて書いて下さい」と説明を加えた。

この作業の途中でチャイムが鳴ったので、用紙は国語係に集めるように言って、終了した。

久しぶりの授業で、今日はないと思っていたこともあって、ちょっと油断していたので、バタバタしてしまった。

それでも書いたものを見ると、最初は「相手をやり込める」といったことが書かれていたが、ビデオ視聴後は、「冷静」「言葉が丁寧」「言葉遣い」といったことが書かれていた。

単に言い争うのではないということがわかったのではないかと思う。

午後、ひたすら書類書きに専念する。申請書を2通、推薦書を2通。

パソコンが新校舎でのセキュリティの設定のために使えないので、ただただアナログな仕事をこなしていく。

合間に図書館に行って、自己モニター用のカセットレコーダー12台分の電池とカセットテープの確保をお願いする。

放課後、チャプレンと話をして、中一の大人しいクラスの情報を仕入れる。明日の授業のネタとして、演劇部のカーペットと、レオ・レオ二の「ぼくのだ、わたしのよ」を使うことにする。

部活の荷物の荷解きをして、文化部室の所定の棚に入れる。演劇部は音楽室のお下がりのアンプとスピーカーを喜んでくれた。ディベート部は液晶モニターとビデオ機材一式を喜んでくれた。

さて、いよいよ明日だ。

帰宅すると「魂の文章術」が届いている。さっそく読もう。

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