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(続)nakajimaの「一期一会」

長野県南部の中学校で社会科の教員をしています。授業公開は日程が合えばいつでもOKです。その際は①参観はできるだけ複数名でお越し下さい。②授業後に授業(『学び合い』)についてお話をする時間を確保して頂けるとありがたいです。③必要であれば異学年学習の公開も可能ですので、希望があれば事前にお知らせ下さい。連絡をする際のmailはnakachiro0402☆outlook.jp(☆を@に)です。よろしくお願い致します(深々と礼)。

2017-07-31

そんなに「自主性・主体性」が大事なのか・・・?

15:31

キャリア教育の話の続きと言えば続きです。

最近(という訳ではないと思いますが・・・)「自主的」とか「主体的」とかいう言葉が妙にクローズアップされているような気が私はします。

確かに、自分で考えて行動する力は必要です。そして、その力を義務教育の段階で身につけることも大切だと考えています。

しかし、主体的な活動が出来るようになるまでのプロセスには、長い時間と繰り返す(やり直す?)時間が保証され、自ら判断に迷ったり、間違った判断をした時に自分を支えてくれる他者の存在が不可欠です。自分の人生を振り返った時、自分で考え、自分で決められるようになるまでにどのくらいの時間がかかったのかと考れば、決めるプロセスには膨大な「他者との関わり」が必要だと私は思います。

外へ出て働いている方々の姿に感じ

自らの生き方について考え

自分の生き方について選択をする

これって学校の中ではできないのでしょうか?。というか教科授業の中でできないのでしょうか?。理屈をあれこれこねくり回しているだけのように私には感じます。・・・で、結局元のままで・・・ってなるような気がしてなりません。目の前の授業を変えないで他領域を変えることでなんとか出来る訳がありません。生徒を育てるために1番時間を費やしていることは何か?。答えは明確だと私は思っています。

ホントにそうなのか…?

10:53

来春に大学を卒業した学生のうち、勤務校のある村に戻ってくる人数が0になるらしい=キャリア教育だ‼️

…ホントにそうなのか?

2017-07-25

結局のところ…

20:27

本校では本日が1学期の終業式だったのですが、学年毎の特別日課があと2日ある関係で、休みは金曜日からという、何だかスッキリしない日程となっています。長野県は学年行事として泊を伴う登山をする学校が多く、梅雨の時期を避け、天候の安定した時期に登山を予定すると、どうしてもこの時期になるようで…。まあ、雨の中を何時間も山を登ることを思えば、そういう配慮は致し方ないとは思いますが、個人的には全ての行事が終わってからの終業式の方がスッキリします。

慌ただしく過ぎた1学期ですが、少しずつ学びの質は上がってきています。しかし、その一方で、学びに慣れ、学びが甘くなっている生徒がいることも事実です。そんな生徒たちには厳しい目標を与え、みんなでを求めています。でも、毎回のように私がグダグダ言うと、生徒は当然引きます(汗)。そんな状況を改善する方法の1つとして、普段とは違う刺激?があると考えています。つまり、いろんな方に授業を参観して頂くことで、生徒たちにいつもとは違う刺激を与え、学びの質を高める…って感じです。

生徒は見られることや評価されることで成長すると思います。ご存知の通り、本県は2学期のスタートが早いです。お時間のある方は、是非本校においで頂き、私の授業を見て頂きたいと思います。特別な準備はなく、普段通りの授業ですが、興味のある方はよろしくお願いします(深々と礼)。

2017-07-22

ようやくここまで来たか・・・

15:52

昨日は主幹指導主事の訪問日でした。

私は、研究主任として主事の先生と懇談する時間がありました。しかし、懇談が設定されている時間は、私の授業がある時間・・・。「いつもは『普段の授業が大事』って言ってるくせに、こういう時は授業より懇談の方が優先なのか・・・?。変なの・・・」と思いながら、授業のあるクラスの係の生徒に「先生はちょっと遅れるから、いつも通りやっといて」とだけ伝えました。係の生徒からの返事は「はい」の一言だけ。まあ、授業の最初に私がいようがいなかろうが、授業は普通に回るので、生徒にとっては「授業の最初に先生がいないだけでしょ?」って感じだったと思います。

主事の先生との懇談を終え、授業クラスへ。予定通り(?)、いつも通りの授業が行われていました。その姿を見ながら私が「先生なんかいてもいなくてもいいんじゃない?」とつぶやくと「まあ、そうですね。ただ、学習カードがないと困りますけど・・・」とある生徒。また、その反応に「じゃあ、いつも授業の最後に短時間やってる先生の説明も、毎回誰かにやってもらおうかな?」と私が言うと「・・・え!?。でも、急にはムリだけど、そういう事をやるって前から分かってれば、できるかも・・・」とある生徒。

4ヶ月かかりましたが、ようやくここまで来たって感じです。1学期は残すところ数日ですが、2学期はもう少しアグレッシブに行けそうな気がします。何となく、今までやってきたことが形になってきたような気がしました。

2017-07-15

あっという間に学期末(大汗)

18:10

教員人生の中で、こんなに学期末を早く感じるのは初任の頃以来だと思います。今年はクラスを持っていないので、例えば、クラスの生徒の通知表の総合所見を書く・・・なんてことがないので時間的な余裕があるのかな・・・なんて思っていましたが大間違いでした(大汗)。でも、体調を崩すことなく1学期を終えることができそうで何よりです。

今日は地区の行事で部活動がなかったので、貯めていた仕事をしながら今学期の授業について何となく振り返ってみました。

前任校までの『学び合い』との決定的な違いは「強く結果を求める」ということでしょうか?。ここでいう「結果」とはズバリ「点数」です。今までも何となくは求めていたような気がしますが、本校に赴任してからはその意識が強くなったと思います。多分、『学び合い』をすることに関する障壁がなくなり、本来『学び合い』で求めなければならないことに集中できるようになったからだと勝手に自己分析しています(笑)。

各学年の授業はその単元の学習カードを生徒に渡し、単元最後の時間に市販の単元テストを行います。そして、単元テストの点数と学習カードの内容がその単元の「評価」となります。一応、毎時間その授業について確認の時間は取りますが、2学期からはそれも必要ないかもしれません。

生徒にとってこの学習サイクルは、自分の成績を考える上で非常に分かりやすいと私は思います。学習カード(=普段の授業)をいい加減にまとめていれば単元テストで結果は出ないし、単元テストで結果が出なければ自分の成績が上がらない。だから、毎日の授業を大切にしなくてはいけない・・・そういう意識が生徒にあれば、日々の学習のについて生徒自身が考えます。というか、自分の学びについて生徒自身が考えるなんて当たり前だと私は思います。

「授業はちゃんとやっているのに、単元テストで結果が出ない」

「学習カードはちゃんとまとめているのに、定期テストができない」

そんな反省感想を言ったり書いてきたりする生徒に対して、私は「・・・じゃあ、どうやって学習したらいいの?」と言います。もちろん、具体的な答えは示しません。まあ、「○○君(さん)は結果を出してるから聞いてみたら?」くらいは言いますけど・・・。

「毎日の学習を疎かにしているとどういう結果になるか分かったでしょ?」

「『分かったつもり』や『分かった振り』がテストにつながらないかが分かったでしょ?」

「いつまで『仲良しグループ』にこだわっているの?。そんなのが自分のためにならないってことが分かったでしょ?。あと、どうしたら結果が出るかなんて1人1人違うに決まってるじゃん。だから、まず自分でどうしたらいいかを考えなきゃ」

「その場しのぎの学習で結果が出ますか?。点数が取れますか?。日々の学習を本気でやっている人にテスト勉強なんて特に必要ないんです」

・・・よく考えれば、結構キツイこと言ってますね(大汗)。でも、こういうことがキチンと語れなければ『学び合い』も熟成(?)しないと最近は思います。日々の学習とテストを分断してはなりません。日々の学習は日々の学習、そしてテストはテストだと生徒が考えている限り、日々の学習が意味のないものになってしまいます。

・・・なんて話をフォーラムでしたいなって思っていたり、村の方からもフォーラムに行って勉強してくる先生を募っていたのですが・・・部活の大会と重なって行けません(大汗)。まあ、仕方がないので2学期以降の自分の『学び合い』について、休み中にじっくり考えます・・・というか、1学期中に仕上げなきゃいけない仕事を片付けます。

2017-07-11

怒りを力に変えて

20:21

「粛々と仕事をする」と言われ、こんなに空々しく感じるとは正直思いませんでした。誰かに負担を強いて何が粛々かと…。

今まで以上に仕事の量は増えました。しかし、それを顔に出したら悲しい思いをする同僚がいます。だから、どんなに大変で愚痴を言いたくても、その気持ちを押し殺し、涼しい顔で仕事をしようと思います。

意味不明ですみません。でも、これが私なりの「1人も見捨てない」ということだと思っています。

2017-07-10

早く気づいて欲しい・・・(その2)

20:20

今日は、土曜参観の振替休日を利用して、M先生の出前授業を参観してきました。今年1月に訪れた学校で、教科は国語(現代文?)でした。

正直、見た目の第一印象は「おいおい・・・大丈夫か?」と思うような生徒たちでしたが、『学び合い』の授業が始まれば、中学生も高校生も変わりませんでした。

出前授業の前に行ったオリエンテーションで使った数学の問題を、授業が終わっても、休み時間になっても解き続けている生徒たち。

分からない事を「分からないよ~」と言いながら解こうとする生徒たち。

「ねえ、できたから聞いてよ」と言って説明をする生徒たち

教師が一方的に説明するような授業では見られない表情がそこにはあったと確信しています。最初は「・・・何しに来た?」とでも言いたそうな表情をしていた生徒たちが、時には笑顔で、そして時には真剣な表情で授業を受けていました。私にはその表情が「(良い意味で)本来持っている生徒たちの表情」なんだと思いました。たとえ週1であっても『学び合い』の授業を継続して欲しいと心から思います。続ければ、きっとあの生徒たちは大きく変わると私は思いました。そして、あの生徒たちの将来を変える力になり得ると思いました。

困った時に助け合える経験ができれば、社会に出て生きて行けます。そして、それを学べるのは学校にいる間だけなのです。参観させて戴いた学校の生徒の多くは卒業後、企業に就職するそうです。教科の力をつけることはもちろん大事ですが、それと同じくらい大事な事は、社会に出て異なる年齢の人たちと関わり合って生きていく力を付けることなのです。

その視点に早く気づいて欲しい。そうしなければ、困るのは目の前にいる生徒であることに早く気づいて欲しい。もっと先を見通した教育が必要である事に早く気づいて欲しい・・・。結果を出さなければいけないと改めて思いました。

2017-07-07

早く気づいて欲しい・・・

21:10

いろいろな研修に出る度に改めて思います・・・。

現場に新しい事を積み上げる余裕などないことがどうして分からないのか?

同じ事を繰り返し行う事が生徒のためには決してならないことがどうして分からないのか?。淀んだ水はやがて腐り、熟した果実はやがて堕ちるのに・・・

日々の授業と特別活動を分けて考えることが非効率であることがどうして分からないのか?。普段の授業の見方を変えるだけで、教師のやるべき事がどのくらい軽減されるか・・・

どうして・・・?。どうして・・・?

まあ、そんなことをいくら思っても状況は何も変わりませんので、とにかく結果を出し続け、周りから変えていかないと・・・と思います。

2017-07-01

雑感

18:10

先週は、校長先生の「行っといで」のアドバイス(?)により、水曜日から2泊3日の日程で教育会主催の県外視察に参加してきました。目的地がN県のJ市だったり、宿泊したホテルは越後の会などで利用したホテルだったりと、何となく「懐かしさ」を感じる研修でした。

参観させて戴いた市内の小学校と中学校の児童・生徒の様子を一言で言えば「育っている」という感じです。自分たちで考え、発言し行動する姿がとても多く、先生方の日頃の指導の賜であると感じました。また、J市は市内の各校で総合やキャリア教育を中心にしたカリキュラム・マネジメントが進んでおり、それがグランドデザインのように図式化されている所もすごいなぁ~と思いました。

しかし・・・

根が天の邪鬼な私。他の先生方が総合やカリキュラムについての質問をされるなか、まったく別の質問をしました。

「貴校のNRTや全国学調の結果はどうですか?」

聞かれた方は「・・・は?」って感じだったと思いますが、担当の方は「県の平均程度です」という発言に続いて「まあ、そのくらいで良いと思っています」と言われました。

想定通りの発言でした。確かに、これだけ生徒が育っていれば「ちょっとくらい勉強ができなくてもいいんじゃないの?。県の平均だからいいんじゃないの?」という意識になるのかもしれません。訪問させて戴いた小学校では、中学校に進学した生徒の多くが生徒会役員として活躍しているようです。学校の様子の見れば納得です。

でも、それでも、私にとっては「・・・???」なのです。これだけ生徒が育っていて、なぜ学力が上がらないのか?。その理由は何で、問題点を改善するために日々の授業をどのようにすれば良いのかを考えることが教師には必要で、それが教師の本分だと私は思っています。

夜遅くまで残ってカリキュラムを検討し、準備をし、活動を続ける。総合の授業などでは、同じ活動を続けるとマンネリ化する可能性があるので、活動の内容はその都度刷新していく。そして活動の評価をしながら次の年度に備える・・・考えただけでも膨大な時間が必要となります。

「基礎的な学力の保障をして下さい」

「教えるべきことをちゃんと授業で教えて下さい」

もし、保護者の中からそんな要望が出てきたら、学校としてどのような対応をするのでしょうか?。私たち教師には、その要望に応える義務があると思うのです。

教師の負担を減らし、人間関係も学力も保障する授業や学校運営の構築・・・考え方はそれほど多くないと思うのですが・・・。「車で10分のかからない所にそのヒントがあるのにな・・・」と思いながら研修先から帰って来ました。

う~ん・・・学びは多かったのですが、何となくスッキリしない気分です。

jun24kawajun24kawa2017/07/01 21:44あなたの思いは正しい。それは子どもの未来に繋がる。
だから、折り合いを付けてください。
そんなに長くならないように、やりましょう。

iku-nakaiku-naka2017/07/02 09:56N先生
コメントありがとうございます。最近になってようやく学校や地域を変えるという意味が分かるようになってきた気がします。つぶれないよう、折り合いを付けながら、それでも結果が出るように頑張りたいと思います。