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(続)nakajimaの「一期一会」

長野県の南部の中学校で社会科の教員をしています。4月より現場に復帰します。授業公開は日程が合えばいつでもOKです。その際は①参観はできるだけ複数名でお越し下さい。②授業後に授業についてお話できる時間を確保して下さい。③可能であれば異学年学習も公開するつもりです。そちらの希望があれば事前にお知らせ下さい。mailはikskjhs_nkjm☆hotmail.co.jp(☆を@に)です。よろしくお願い致します(深々と礼)。

2017-04-28

まあまあ

18:12

今日で4月の授業は終了です。1年ぶりに現場に復帰し、気がついたら4月が終わっていた・・・ってのが正直な感想です(笑)。

今日は、息子の中学校のPTA役員になった関係で、午後から息子の中学校の授業参観とPTAに参加してきました。

息子の授業は英語と技術でした。また、技術の授業は製図でした。教科書の図を見ながら正しく製図を描くという課題でしたが、なかなか上手く製図が描けないウチの息子(大汗)。その姿にガマンできず「できている人に聞けばいいじゃん」とボソリと言いました。息子は「うん・・・」と言いましたが、なかなか友だちに聞けずにいました。

「分からない人は分かる人に聞いて描けば良いんだよ」

この一言の重要性を痛感した瞬間でした。

話を戻します。本校で授業を始めて3週間。4月の授業を振り返っての感想は「まあまあ」です。不遜な言い方になるかも知れませんが、正直な感想です。

もともと『学び合い』に強烈なアレルギー反応を感じない現場であり、私の授業を参観に来る先生もいます。また、小学校の頃から『学び合い』を経験している生徒もいます。『学び合い』の授業を進める上で、本来障壁になりそうな要素は随分少ないと感じています。もちろん、校内が『学び合い』の考え方で一枚岩になっている訳ではありません。しかし、非常にやりやすい環境で授業をさせて頂いていると日々感じます。

しかし、それでも「まあまあ」です。今の状況であれば「もっと」できるはずです。いや、「もっと」求めなければなりません。今の状況で良しとしていれば、集団は必ず腐ります。そうならないために、次の手をどんどん打っていこうと思います。

単元を任せた『学び合い

同教科・異学年の『学び合い

異教科・異学年の『学び合い

全校での『学び合い

手立てはいろいろあります。しかし、急激な変化は反動が大きいはずです。できることから1つずつ積み上げて行こうと思います。

来月はS大のM先生とゼミ生が授業を参観に来られます。授業参観は時間の都合が合えばいつでもOKです。お時間のある方は是非お越し下さい。そして頭がパンパンになるくらいお話をさせて下さい。よろしくお願い致します(深々と礼)。

2017-04-26

大事なのは「その先」のはず・・・

17:41

昨日、生徒指導主事の研修に行ってきました。

本年度、本校は「学校環境適応尺度」という物を使って生徒理解を図るという生徒指導の指定校となっており、昨日はその「学校環境適応尺度」なるものの研修でした。「・・・どんなことやるんだ?」と思っていきましたが、やったことはQ-Uみたいなもので、生徒にアンケートを取り、それを数値化することで個々の生徒の状況を把握し、それをその後の生徒指導に生かす・・・って感じでした。

私も実際に数値を入力し、出て来た結果から生徒の困り感を分析し、対応策をグループで検討してきました。確かに、何となく感じていることが数値という形で出てくると、問題を教師間で共有しやすいですし、何よりその分析ソフトが無料ってのも魅力的です。年に何回かアンケートを取り、その変化から生徒の有り様を分析することもできます。一緒に行った教頭先生も「これは使えるな・・・」と言っていました。

「そうなんだけど・・・でも・・・」私は途中からとても違和感を感じました。大事な部分が抜けているのです。

生徒の「困り感」は、時には担任1人の力では看取れないこともある。だから、アンケートを取って分析し、教師間で共有する。

ここまでは良いのです。しかし、アンケートで見つけた生徒の「困り感」をどのように解決していくのかについて、昨日の研修会では具体的な方法は説明されせんでした。ケース会議を開いて・・・など、当たり前の内容が話されただけです。

生徒の困り感が分かれば、その問題を教師が全て解決できるのでしょうか?。また生徒の困り感を生徒自身に解決させることなく(緊急性の高いものは別として)教師が先走って解決してしまって良いのでしょうか?。

「言ってることは分かるけど・・・」と思いつつ、モヤモヤした気持ちのまま研修が終わりました。頂いた資料の中には「異学年によるサポート」「グループ学習」「コミュケーションの量と質を高める」「子どもにとって教室を生活しやすい場にする」など、問題を解決するための「ヒント」はたくさん書かれているのに・・・もったいないなぁ~って思いました。

問題を見つけることは大切です。でも、もっと大切なのは、生徒自身にその問題を解決できる力を身に付けさせる事であり、少なくとも、学校が全ての子どもにとって安心できる場にすることだと思います。

そう考えた時、教師がやるべきことは何なのか?。こう考えると、「その先」のことが見えてくると私は思います。

2017-04-24

研究通信

20:15

研究主任という立場を利用(?)して、研究通信なるものを出そうと思って準備をしています。昨年度も本校では出ていたようですが、内容は研究授業など、イベント的な色合いが強かったので、日々の授業研究と『学び合い』に特化したものにしたいな・・・と思っています。

第1回目のテーマは「『関わらせる』のか?。それとも『関わる』のか?」です。『学び合い』の考え方をもう少し広げるために、ちょこちょこ出そうかと思っています。

話は変わりますが、先週、1年生で授業をしていたところ、隣のクラスで数学の授業をしていた先生が廊下から私の授業を見ていたので「良かったらどうぞ」と誘ったところ、ご自分の授業をしながらでしたが最後まで参観されていきました。その後『学び合い』についていろいろお話をしました。

「正直、iku-naka先生のように生徒に任せられないです・・・」とその先生が仰ったので「じゃあ、私が先生のクラスで数学の授業をやりましょうか?」と言ったところビックリされていました。『学び合い』についていろいろ知りたいと思っている先生である事に間違いはなさそうでしたので「いつでも見に来て下さいね。どのクラスでもやってることは同じですが・・・」と一応言っておきました(笑)。

焦らずに『学び合い』のすそ野を広げていこうと思います・・・。

2017-04-20

次へのステップ

21:35

今のままの授業でもそれほど問題はありません。

でも、全ての生徒を救える訳ではありません。

であれば、次へのステップを踏み出すしかないのです。

もちろん、いろいろな問題はあります。正直『学び合い』にそれほどアレルギーのない本校も一枚岩ではありません。

でも、今のままではいずれ生徒の意識は後退します。それは今までの経験で痛いほどよく分かっています。

だからこそ、次の一手を打ちたいと思います。

上手くいくかどうかは正直分かりません。

でも、やってみようと思います。

全ての生徒が幸せになることを願って。

2017-04-19

心のエネルギー

18:32

今日、2年生のクラスで授業をしていると、となりのクラスの生徒たちが廊下で教え合っていました。となりのクラスの教科担任の先生は、J大のK先生がM中にいた時に『学び合い』の授業を一緒に実践されていた先生。自分の近くに実践者がいる安心感を日々感じます。

お昼休みにある先生から、別室で生活しているある生徒が私の授業を受けてみたいと言っているという話を聞きました。どうも、クラスの友だちから私の授業の話を聞き、自分もやってみたいと思ったらしいのです。話をして下さった先生曰く、その生徒にとって私の授業は「緩い授業」という印象らしいです(笑)。きっかけは何でもいいのです。クラスにいるべき生徒が全員揃うチャンスを自分の授業で作ることができれば、それでいいと思っています。

結局、今日、その生徒は来られませんでしたが、まだまだチャンスは残っていると私は思っています。これからも「ここにいなきゃいけない仲間がそろうために、みなさんは何をしなきゃいけないのですか?」と教科担任をしているクラス全部に問いかけ続けようと思います。

こういうことが自分の心のエネルギーになります。明日も頑張ろうと心から思います。ちょっと体はキツイですが、気持ちはまだまだ20代です(笑)。