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いのっちの落書き帳 by hideki55

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山梨の公立中学校につとめているいのっちです。気ままに「落書き帳」のような形で、書き込みたいと思います。
国語の学び合いについて情報交換できればと思っています。

hdk55inoとgmail.comを@マークでつなぐと、私の連絡先になります。

学び合いに関係する授業案や資料などを、やり取りできる 「manabiaifilebank1  学び合い共有ファイル保管箱1」 というサイトを試みに作成しました。ヤフーグループの無料サービスを利用しています。

下記の説明をお読みいただき、多くの方に参加いただければありがたいです。

グループの説明:西川純氏の「学び合い」に関係する資料や授業案などを、誰でもやりもらいできるスペースとして活用します。主にファイル共有のためのグループです。参加希望者は、管理人まで、次の内容をメールでお知らせください。

1 氏名(よみがな)

2 お住まいの県名

3 勤務先

4 学び合いのグループ(はてなの『学び合い』)に参加なさっていらっしゃる場合は、そのIDとご自身のブログ名

5 登録メールアドレス(このアドレスに共有ファイルがアップロードされたときなどのアナウンスメールが送信されます)

ヤフーグループ「学び合い共有ファイル保管箱1」のサイトは [http://groups.yahoo.co.jp/group/manabiaifilebank1] です。

ブログ開設 2009/12/14 (月)

2011/09/27 (火)

西川先生…110926…[大事なこと]教科の目指すもの に対するコメント

| 06:14

西川先生の記事に対してのコメントです。

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20110926

なんとなく、自分の中でもやもやとしていてはっきりしていなかったことが、西川先生の上の記事を読んではっきりしてきましたので、コメントしておきます。

「『学び合い』の課題は単純です。馬鹿馬鹿しいぐらい。それに対して、教科のことで教材研究を目指している方には、馬鹿馬鹿しいと否定されます。

 ゼミ生から、そのような方も納得できるような『学び合い』は出来るかと聞かれました。私の答えは「集団が成熟すること」です。集団が成熟すれば、『学び合い』の導入段階、充実段階でやっているような単純な課題は、子どもたちが自習してしまいます。そして、その上を目指せるのです。

 教科の教材研究を目指している方の授業を何度も見ています。いつも思うのは、クラスの中のごく数人だけがついて行っているだけです。後の子どもは取り残されている。クラスの全員が、その方々から見れば糞くだらないと思われるものを乗り越えた先に、教科のすばらしさをクラス「全員」で実感する授業があると思うのです。」

「クラスの全員が、その方々から見れば糞くだらないと思われるもの」とは

国語の授業で言えば、教科書がすらすら読める、わからない言葉があったら自分で辞書を引いて意味がわかる、書いてある内容がわかるといった「表層の読み」(大西忠治の言い方では)レベルのことなのでしょう。

西川先生は、その「表層の読み」(大西忠治の言い方では)レベルのことでさえ、生徒に学ばせていない授業が多い。あるいは、生徒はわかっていない。

にもかかわらず、その上の「深層の読み」(いわゆる行間を読む読み)を生徒にいきなり取り組ませて、上位層の生徒しかわからない授業をして平気でいるのが、現状の多くの授業ではないか、とわかりやすく西川先生はおっしゃっていると、私は理解しました。

このような危機感は、かつて大西忠治氏もいろいろな方の国語の授業を見て感じていたようで、「表層の読みの指導がどういうものか、わかっていらっしゃらない先生が多い。この表層の読みの指導なくして、深層の読みは成立しない。」というようなことを晩年におっしゃっていたことを思い出しました。

とするならば、国語では「表層の読み」として生徒にどんなことができなければならないのか明確に提示して、その「表層の読み」レベルの内容は自学自習できる力をつける授業ができた上で、「深層の読み」レベルの課題に取り組ませる『学び合い』の授業をめざしていかねばならないということになりますね。

ゲスト



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