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   g-chanの日記

中学校保健体育科教員です。 大学院で長期研修中です。 「開発的生徒指導につながる教科学習」をテーマに『学び合い』を学んでいます。 多様な校種で『学び合い』の実践を重ねたいと思っています。 メールは gchangchan555とgmail.comを「@」でつないでください。

2015-07-06

「融和的で特別じゃない特別支援」と「戦略的にやると言う事」

| 07:43

土曜から2日間の研修に行って来ました。

内容は生徒指導、特に不登校を特別支援の視点でとらえた対策、対応の具体、といった感じです。

正味15時間の研修はあっという間でした。

集団の中で皆が暮らせるようにする術を全員が学校で身につけるべき力として考える、という事など、『学び合い』と通ずるところを感じてドキドキしながら過ぎた2日間でした。

情報交換するなかで、障害のある子供も将来に渡って地域で生きていける集団を作る、という事を小学校と特別支援学校が連携して実践されてきた教頭先生のお話を聞くことができました。その子達の成人式に呼ばれた時、特別支援の子も一緒に出席してくれていて本当に嬉しかった、それが夢だった、という事を目を真っ赤にして話して下さいました。私もついポロリ。これ、すごいことなんです。

私は特別支援支援学校勤務の経験があります。教え子の成人式の時、私も含めて当時の担任ら有志が催した特別支援の子達だけの「成人を祝う会」に出席しました。出身中学校単位で行う市町村の成人式に出席できない子たちが集まるのです。不自然なことです。でも現実でした。

強い親和性を感じます

学び合い』、「一人もみすてない」、インクルーシブ教育、合理的配慮、地域コミュニティ…

強い親和性でバチバチと自分の中でつながりました。どんな結果を求めて、どう動き、動かすか、戦略的に構想してみたくなりました。

「特別支援の子ももちろん、全員参加で成人式を行う地域をつくる」ということに結果を出したいと思いました。

子供達、私達の暮らしぶりに本物の「全員」意識を根付かせたい。

戦略的ってこういうことか

ある大きな市では若手の指導主事のアイデアで、特別支援コーディネーター研修会に「特コ候補者」を各校から2名以上出席させているそうです。そうすることでコーディネート業務を正しくわかっている人が学校に最低3名存在できる。ちなみに特コは派遣申請を教育委員会が出して自主研修。ここでは横のつながりができて、事例検討したり関係機関の担当者を紹介しあったりしているそうです。

結果として学校にコーディネートチームが自然発生し、機動力、組織力をもって支援を必要とする子どもに対応し、担任の先生を支えることができているとのこと。すごいな!。

❇︎❇︎特「別」にはしない

来春の障害者差別解消法施行を教員として一市民として受け止め、できることをやりたい、できることに気付ける自分でありたい、と思います。

「一人もみすてない」という考えがその感度となるはずです。