ふたばの日記(仮)

群馬県で小学校教員をしております、ふたばです。『学び合い』研究室で学び、地元に帰って実践中。つまり「教員歴=『学び合い』実践歴」です。日々の気付きをお伝えするなかで、特に入門の方へのヒントとなれば幸いです(^^)

2017-12-16

目を向ける先

14:38

今の学校の制度は明治期に欧米にならってつくられたものが基になっている。

当時の日本は欧米諸国の近代化に追いつこうと、富国強兵を図った。

目指すは少しでも生産力をあげること。人口も上昇傾向であったし、そのなかでは機械的に教育を行うのも効率のよい手だったのかもしれない。また戦後、少しでも早く復興するためにも、こうしたやり方は生きただろう。



今日の日本はある程度成熟した社会になっている。これからはこの状況を維持し、少しずつ発展することがまず大事だろう。

しかし問題なのは、世界でも例のない人口構造になっていること。生産年齢人口がドンドンダウンし、高齢者が増え社会保障費がかさむ現状。これまでの経済発展を支えた企業が苦境に立たされている現状。



教育はこうした社会で子供たちがどう生きていくか、という視点にたって行われなくては。ましてやネットの普及によって、変化のスピードは加速している。

そんな中で「一斉指導」と「協同学習」のどちらが良いかなんて議論している余裕はなかろう。伝達に優れ効率的に成果をあげる「一斉指導」と、コミュニケーション力を高め新たな価値を生み出そうとする「協同学習」の双方の良さを生かして、目指すべきなのは「これからの教育をどうしていったらよいのか」である。

今の枠組みの中でしか生きないものではなく、これから子供たちが社会に出たあとも生きる力はなんなのか。何が必要なのか。それらを踏まえて教育や学校のこれまでの価値観や常識を疑い、よりよいものや価値観を生み出していける可能性があるのが『学び合い』だと思う。だから私のベースは揺るがないのだと思う。



やって満足ではなく、今の枠組みのなかで成果をあげて満足でもなく、さらに先へと目を向けていきたいものです、はい……

ゲスト



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