ふたばの日記(仮)

群馬県で小学校教員をしております、ふたばです。『学び合い』研究室で学び、地元に帰って実践中。つまり「教員歴=『学び合い』実践歴」です。日々の気付きをお伝えするなかで、特に入門の方へのヒントとなれば幸いです(^^)

2017-07-08

「せんせー!」

08:15

「あ、先生のことじゃないです」


算数「円の面積」の単元で

「円の面積は、なぜ半径×半径×円周率で求められるのか、2通りの方法をそれぞれ1人ずつ説明してもらうよ。2時間後に誰が指されても大丈夫なようにね。」と課題を出した。

2時間後、「じゃあパターン①を○○先生(子供の名前)、パターン②は△△先生ね!」なんて言ったら、なかなか乗り気で、しかもうまく説明していた。

それから何かを教わりにいくときには、~~先生と呼ぶのが流行り出した。

冒頭のはそれ。

その後も、円の複合の形の面積を求めるときに

「先生より□□先生のやり方の方が分かりやすかったー」

なんて言われてしまう始末。とほほ。



水泳でも、

私「理論はわかるんだけど、カエル足でのキックからさぁ、体が浮いてくるって感覚が分からないんだよね。だから水をかくタイミングが分からず、口が水面に出ないん……」

☆☆先生「じゃあ平泳ぎは私たちでやるからいいです。クロール教えてあげてください。」

私「はい。」


頼っていいのか?むしろ呆れられてる?



放課後、子供たちが色々作業や話し合いをするため残っていた。

職員室に戻って仕事をするのは憚られるので、私はパソコンを持ってきてその横で社会のワークシートを作っていた。


そうしたらある子が

「社会のワークシートって全部先生が作ってたんですね!すごい!」

と言ってくれた。

「よし!少しは威厳を保ったぞ!」と思ったが、

実はフォローしてくれただけ?だったりして(^^)


学期末、ここに来て集団の成長を感じるとともに、

若干寂しくもある今日この頃。

sumi-chansumi-chan2017/07/08 14:13「社会のワークシート、次からは私たちに作らせて下さい!」

っていうオチなのかと、期待してしまったじゃん。笑

futaba1107futaba11072017/07/08 20:27〉sumi-chanさん

社会は基本的に穴埋めワークシートで基本的な知識を押さえ、単元末にレポートにまとめる形式をとっておりまして、


児童A「社会のワークシートって、先生が全部作ってたんですね!すごい!」

私「基本的な知識を押さえるのに、【 】以外のところも書くのは大変でしょ?最後のまとめでは文章にまとめて説明してるからいいかなと思って、こうしたんだよね。」

児童B「でも去年まではノートに書いてましたよ。」

私「じゃあ次から【 】以外のところも全部ノートに書くか!」

児童A、B「あ、いいです。がんばって作ってください!私たち帰ります。」


というやり取りがこの後ありました。
失敗しましたかね笑

2017-07-04

いつはじめるか

20:18

もちろん答えは、「今でしょ!」(もう死語ですかね)


初めて『学び合い』をするなら、今ほど取り入れやすい時期はないと思う。その理由は、


①クラスの仲間や担任との関係ができてきている。

いきなり「さぁどうぞ」とやると、人間関係もできていないので不安に感じる子が必ずいる。担任に冷たさを感じる子もいるかもしれない。ただでさえ期待と不安といろんな感情を抱く学年はじめにやるよりは、今の時期の方が子供も教師も安心して挑戦できると思う。


②学習には目処が立っており、内容も終わっている。

大体この時期は一学期の復習がメイン。たくさんの漢字や計算プリントを目の前に「めんどくせー。こんなにやらなくてもできるし」と思っている子が必ずいるはず。実際にやってみれば解くスピードや理解度に差がありすぎて、教師も対応しきれない。

「一学期最後にみんなでまとめテストで○点以上取って、すっきり夏休みにしようよ!」とか「夏休みの宿題にワークがあるよね。これ、みんなが解けるようにしてから夏休みに入った方が、あとで分かんないって苦しむ人がいるよりいいよね?」と必然性をもった語りがしやすい。

また一度学習している内容なので、多くの子が分かっている(そうでないとしたら逆に困る)。初めて学習することに対して悩むと、それだけで心が折れてしまい、苦手意識をもってしまう子もいる。そのことで成績が下がることを恐れている子もいるかもしれない。しかし一度やっている内容なので、そうした状況は起こりづらい。(手を抜けば別だが。)

ただそこで成績が下がったとしても、自分の取組を振り返れば納得できるはずであるし、一度単元テストはやっているので大きく成績にも響かない。こうした安心感や、自分で納得できることが重要な子もいる。


③あと少しで夏休みというウキウキ

夏休みが迫り、なんだかそわそわ。お楽しみ会の準備や掲示物の片づけなど、他のクラスもじっと座って勉強しているだけではないこの時期。立ち歩いていようが多少ざわつこうが、普段よりは違和感が少ない。ましてその中でやっていることは復習、勉強である。説明すれば普段よりは理解を示してももらえるのではないか。

上手くいっても、残念ながらあまり上手くいかなくても、あと少しで夏休み。気持ちが切り換えられる。「二学期から本格的に!」とやるよりは、今のうちに少しでもやった後に「一学期の最後みたいな感じでやろうと思うんだけど…」という方が、子供も受け入れやすいのでは。特に二学期はじめに運動会で忙しい地域は。



というわけで私は社会の「3人の武将と天下統一」の単元で、

「1時間に1人で3時間やるのと、3人を3時間でやるのどっちがいい?」と聞き、

「どちらでも」というので後者でやってみることに。

結局1時間目に織田信長についてまとめられればいいところを、豊臣秀吉をまとめ始める姿もちらほら。

「1時間に1人だったら、まだ豊臣秀吉は天下を統一できなかったはずなんだけど。すごいね。もう統一した人がいる。これ夏休みまでに江戸時代も終わっちゃうんじゃない?」なんて感じで、複数の時間で複数の課題に取り組む良さを語ったのがつい最近。

こうした布石を打っておき、二学期からは…ね!(^^)

2017-07-01

もやもやと

09:20

最近ちょっとそんな感じ。

何がそうさせているのかなぁと考えてみると、

「やりたいこと」と「やらねばならないこと」のバランスを、

上手く保てていない事が原因ではないかと。



自分がやらねばならないこと。全部が片づいているわけではないが、とりあえず目処は立っているので焦りはない。

自分がやりたいこと。それはじっくりと課題に取り組み、学び合う場を

子供たちに保証すること。

だがそれがなかなか上手くいかない。子供たちがやらねばならないことが多すぎて、十分な時間を確保できないからだ。結果として私主導で進めなければならない場面が増えている。申し訳なく思う。

自分がやらねばならないことに追われているのは構わないが、

子供たちがそれに追われ、学習に向かうゆとりが奪われてしまうのは見ていて辛い。



ここに一単位時間ごとの課題の限界を感じる。

単元レベルへの移行は、一単位時間ごとに比べて負担が増えるようで、

実は少しは子供たちの負担を減らせるのではと、改めて感じた。

2017-06-28

結果を出す

22:30

今年はそこそこにできているかなあと。

テストの平均点はほぼ90点以上。

全員が90点以上を達成したことも何度か。



ただスッキリとはしない。

常に結果を出せているわけではないし、

日々の実践が成果に繋がっているのかも分からない。

もともとの素質や家庭での学習習慣に助けられているところも大いにある。


でもそれよりも

一人ひとりの幸せな人生を願っての「結果」ってどうなっていればいいのか。それがよく分からない。

そのことの方がもやもやの度合いとしては大きい気がする。



自ら課題を見つけ協働しながら解決していく力。

そして多様な人と良好な関係を築けること。

それが大切なことと子供たちが実感するのはいつになるのかわからないが、

これからも願い続け、日々実践していきたいなあ。

2017-06-14

説明する

21:22

人に自分の考えを説明できる能力が、極めて重要だと思う。特に今の社会では。

人とは違う形で自分の考えを伝えられれば、それはその人の魅力になると思う。

物を売る。自分自身をプロデュースする。いろんな場面で説明することが求められる。



どんなテーマが与えられたとしても、自分なりに意見を文章にし、伝えられるようになってほしいなと思うが、なかなか苦戦中。

書いたものを読み合ってもなかなか深まらず。

いい方法や取り組みやすいテーマはないものかー