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イルカたちの夢

 高知県の小学校教員です。 山間の学校の6年生を担任しています。 よろしくお願いいたします。
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2016-11-27

いい意見が埋もれていたじゃないか 08:52

だから教師が全体に取り上げるべきであったと。


いい意見って「誰」にとって?「いつの時点」での?


「教科の本質」であったり、「高度」であったりするものが、常に全ての子にとって「いい意見」とは限らない。



教師の判断で、全体にその意見を取り上げるとき、ある子にとっては既に解決しており、もっと別の、「その子にとってのもっといい意見」に出会う機会を奪っているのかもしれない。



「教科の本質」でもなく、「高度」でもなく、もっとずっとずっと低レベルの知識や意見が、ある子にとっては、その時点において「最も価値のある意見」ということもある。

それなくしては、その子は「教科の本質」や「高度」どころか、全員が最低限身につけておいてほしいその時間の基準にすら行き着けないほど価値のある意見。



では、子ども達に任せると、いつもタイムリーに自分にとってのいい意見に出会えるか、というとそう甘くはない。


が、少なくとも、主体的に、能動的になれる。

そして、毎時間「自分にとっていい意見」にたどりつくためのスキルアップの実地訓練になる。

私はそちらの方を大切にしたい。

個々の教科の本質も大事で、ある人にとっては欠かせないものとなるものもあると思うが、その知識や技能は万人に必要とは言えない。


それよりも、主体的に自分に必要な情報を集めるスキルの方が大事だと思う。

その方が汎用性が高いと思う。

そのスキルがあれば、その仕事に必要な「本質」にたどりつく力にもなると思うから。