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イルカたちの夢

 高知県の小学校教員です。 山間の学校の6年生を担任しています。 よろしくお願いいたします。
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2016-08-31

社会に出てからも使える力を ありがたいモニター 12:25

先日、知人で、ある会社のチーフ的な存在の方とお話をした。


家族や同僚・部下との付き合い方についてよく相談される。

「時間を取らせて申し訳ない」と言われるが、私としてはとてもありがたい。


学校で私達が指導していることが、他の社会でも役立つのか知るためのよい判断材料の1つになるから。

それに、私の全く知らない業種の事情も教えてもらえるから。


学び合い』の考え方や心理学その他諸々で学んだことで、自分が活用して手ごたえのあったものをヒントに代替案を一緒に考えていく。

これは、わりとワクワクする。


前回、同年代の部下とうまくコミュニケーションがとれないということでお話したことを実際試してみたら、すぐ関係改善がなされ、協力してくれるようになったとのこと。

他の同僚から見ても「とても良くなったね」と言われるほどに。


そういうのを聞くと、とてもうれしい。

「うん。今やっていることって、汎用性が高いことなんだな。」

と確認できる。


あれこれ話し合い、あれこれ代替案を考えるが、結局どれを採用するかはその人次第。

今回も、感謝されたが、どの案が奏功したのか分からない。

あれこれ話したので、どんなこと言ったかも実は全部はよく覚えてない(笑)。

「え~と、ぼく、なんて言ったっけ?」

と、確認してみると、子どもに事情を聞いたり、「作文指導」の時に使ったりしている方法(笑)。


「仕事に積極的ではないので、業務レポートを書かせてみたが、抽象的で中身が分からないことをほんのちょっと書くだけしかしてくれなくて困っている。」

とのことだったので、

「ああ、書くのが嫌いな子どもの初めの作文もそんなもんです。いっぱいいます。まず、ちょっとでも書いたことを前向きに喜ぶ。それから、具体的に丁寧に考えていることを聴いていくといいかもしれませんよ。」

というお話をしていた。

今回の場合、目的は、「上手な作文を書くこと」ではなくて、「部下のことをよく知ること」だから。


その際、

「あなたのことを詳しく知りたい」

「いい関係を築いて一緒にいい仕事をしたい」

という態度をはっきりと相手に伝わるように表す。

そして、納得解をともに見つけていくようにする。

こんなことも付け加えておいた。


それが、なんかよかったらしい。

実はあれこれ考えてくれていることがわかったそうだ。



その人のお話によると、社会に出たら、特に一般企業なら、きちんと仕事をしなければすぐクビ…なんてことは、実はそんなに簡単な話ではないらしい。

役所に訴え出られるというのだ。


「簡単でない」ことは大切なことで、部下からすれば、「ブラック」から身を守ってくれる大切なもの。

これは分かる。


が、上司からすると、その人のせいで仕事が滞り、周囲がその埋め合わせをするということにほとほとうんざりするということもあるらしい。


また、会社に何度も親が来て、我が子の様子を見たり、我が子が言えないことを代弁をするなんていうことも実際あるらしい…どこかで聞いた特別な話じゃないんだ…orz


こちらが悪くないと思える時でも、訴えられると、それを証明するために膨大な時間と労力がさかれ、業務にさらに大きな支障をきたすようになるらしい。


まあ、それぞれに、それぞれの言い分があるのだろう。

「事実」がどうなのかは、私に知ることはできないし、知ったところで何かできる立場でなない。

その「知人のとらえている事実」をもとに、考え方や行動について一緒に考えていく。


個人の能力そのものの問題もあるかもしれない。

が、かなりの問題が、考え方やコミュニケーションの取り方、システムの改善で解決するもののような気もする。

今回の場合もそうだった。


「無能」の烙印を押されたことがある人が、職場やメンバーが変わることによって「有能」になることは、ドラマの世界だけでなく実際によくあること。


その仕事内容特有の能力とは別に、様々な能力(無い能力については借りられる能力)を身につけていないと、社会の中での仕事は成り立たないことを痛感する。

それは、研究や職人の世界であってもそうだと聞く。


上司も、部下も社会に出た後でそういった苦労をしなくて済む教育をしていかなければ、それぞれが不幸になる。


「そんなことを大切に考えて『学び合い』という考えに基づいて、繰り返し、繰り返し、授業だけでなく、いつの時間も教育をしよるんですよ。」

と、その知人には言っている。

すると、

「それ、ほんま大事。ぜひそういう教育広めて!」

と、いつも強く押されている。


学校関係以外にも自分のしていることのモニターがいてくれるのはありがたい。

ogymogym2016/10/08 13:37読んで救われました^^ ありがとうございます。

daitouirukadaitouiruka2016/10/08 15:49人間関係は厄介なことも多いですよね。
だからこそ、うまくいくようになったときの喜びも大きいのでしょうね。
新潟の某会では、もしかしてお会いできるかとも思っていたのですが、おいでになられないようですね。
私は一部参加です。
またお会いしたいです。