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イルカたちの夢

 高知県の小学校教員です。 山間の学校の6年生を担任しています。 よろしくお願いいたします。
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2016-02-20

参観者も幸せな気持ちに 17:40

今日の全校『学び合い』は、他校から4名の参観者がお見えになっていた。

課題が全員達成でき、みんなで喜びの声をあげるところも見ていただくことができた。

達成が嬉しくて、6年生の男の子で目を真っ赤にして涙ぐんでいる子もいた。


前回6年生から出された、

「みんな1時間中よく関わっているけれど、達成できなかったので、今度は全学年の課題をしっかり見てから、誰と学び合ったらよいか考えてから動くようにしたい」

という反省を意識して動けた子ども達がたくさんいたことも良かったのだと思う。

自分達で少しずつ学び合い方を進化させている。


さて、授業後の参観者の方々が子ども達に語ってくださった感想は…

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・みんながとっても楽しそうに勉強していて、最後にみんながめあてを達成したときに「やったー。」と言えていました。こんな楽しい勉強ができたらいいなぁと思って、感動しながら見せてもらいました。


・『学び合い』は私も何回かやったことがあって、今日はとても来るのを楽しみにしていました。

いっぱい感動したところがありましたが、二つ言います。

一つは、最後残り数秒になって、A君が1人残っていたけれど、とうとう達成できた場面に出会えて、私も涙が出るくらいうれしかったこと。

もう一つは、近くで学び合うところを見ていたけれど、6年生が他の人を教えるとき、とても優しい言葉で教えていたということ。こんな6年生がいる学校は、きっと全校のみんなが素晴らしい学校なんだろうな、と思いました。

(それを聞いて、子ども達、特に6年生達、ニコニコ顔。)


・この学校まで、1時間半かけてきました。どんな授業かな、と、とても楽しみにしてきました。実際に見て、みんな、すごく楽しそうにやっているのが印象的でした。学年を越えてとても優しく教えている姿、分からない時、ちょっと教えてって進んで聞けている姿がとてもよかったです。教えてって言えることは、とても素晴らしこと。世の中に出た時、大人でもそれが言えない人がいるんです。だから、皆さんくらいのときから、こんなふうに分からないことがあったら「教えて」って言える授業ができることは素晴らしいことだな、と思います。今日は全員が達成して、「やったー。」と喜ぶ姿も最後に見ることができました。帰り道もまたとても幸せな気持ちで帰ることができます。


・全校児童が800人を越える学校から来ました。みなさんが今までしてきている学び合う学習は、1人で学習するよりもずっとかしこくなることがわかっています。だから、私達も、みなさんがやっている学習のことを知りたくてこの学校に来させてもらいました。あなた方は進んだ学習の仕方をしているのです。自信を持ってください。今日見せてもらったことを、ぜひ私の学校でもやっていきたいなと思っています。私が一番素晴らしいと思ったことは、この45分間、ずっと、みんなから算数以外のお話が聞こえてこなかったことです。先生のクラスだったら、もしかすると、早く終わった人が、別の、関係ないお話を始めてしまうかもしれないな、と思いました。だから、みなさんはすごいな、力がついているな、と思いました。

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授業終了後に参観者が4名とも残って下さり、校長先生と、私とで話し合うことができた。

研究協議がある特別な日ではないので、他の先生方はそれぞれの学級へ。

とは言え、その先生方とは、(そして子ども達とも)全校『学び合い』の間中、自由にお話もされていた。

それが『学び合い』の良いところの1つ。


話し合いで出された質問は、否定ではなく、実施していくためにどうするか、あるいは、実施していてこのことがうまくいかないがどうすればよいのか、という前向きな質問がなされた。

その質問に、校長先生と私でできる限り応えさせていただいた。


実際に見るまでは、「立ち歩きに抵抗感があった」という先生も納得してくださっていた。

「今日の子ども達の学び合う姿を見れば、おそらく管理職を含め、本校の他の先生方も納得してくださるでしょう。今度は別の先生方にも来てもらうようにします。」

とまで言ってくださった。


1人の先生に、

「今日は、ほんとに1年生もいたんですよね?」

と改めて確認された。

金曜日の6時間目に1時間中ずっと算数に集中することなんて通常の授業では難しいことだろう。

1年生の早く済んだ子達もお互いに自作の問題を解き合ったりしていた。


本校の子ども達にとっては、いつも放課後異学年男女入り混じって校庭や遊具で遊んでいるのと、全校『学び合い』は、すでに同列のことになっているのかもしれないなぁと思った。

遊びの中で、大好きな仲間と接し、見て、聞いて、助けたり、助けられたりしながら、よりうまく体を動かしたり、よりうまく物を作ったりする力を伸ばそうとする感覚で、全校『学び合い』をしているように思う。

さて、次週も、今のところ4名の参観者が予定されている。

それぞれが違った立場の方で、その方達の感想がお聞きできるというのは、私達としてもとても興味深いことだ。

今からまた、わくわくしている。

suikanomeisantisuikanomeisanti2016/02/20 20:35>いつも放課後学年男女入り混じって校庭や遊具で遊んでいるのと、全校『学び合い』は、すでに同列のことになっているのかもしれないなぁ・・・
素晴らしいですね。先日、子どもは遊びの中で大きく成長するというお話を聴きました。それは、遊びは子どもが主体だから。『学び合い』と『遊び』を結びつけるところに共感します!

bunbun-hbunbun-h2016/02/20 23:30やってますね!
負けとれんなーと思います。
ただ、当方、いったいどこへ行くのやらって状況ですけど。(これまた楽し、だけど)

daitouirukadaitouiruka2016/02/21 16:25スイカさん、ありがとうございます。
人は遊ぶために生まれてきたっていう人もいるようですね。
主体的に楽しみながらやると、学びもどんどん進みます。
そんな子ども達、(大人達も)を見ているとこちらまで幸せな気分になれますよね。
bunbunさん、ありがとうございます。
どこにいくのやらわからない状況というのは、どこへでも行ける状況ということで、いつものように楽しんでいるのでしょうね。
私も、bunbunさんがどこに行くのか楽しみです。2