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イルカたちの夢

 高知県の小学校教員です。 山間の学校の6年生を担任しています。 よろしくお願いいたします。
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2015-04-29

2500年続いている組織 10:31

NHK100分de名著の「ブッダ最後のことば」第2回を見た。


釈迦は「法鏡」という教えの中で、自分の死後も進む道が間違っていないか自分で判断できるようにしたということ。


それは、「仏陀」と「教え」と「サンガ」に対して信頼の気持ちがあるか、「規律」を身につけているか、ということを自分でちゃんと判断できることだそうだ。


有名な「あつく三法をうやまえ」というのは、このことかな、と。

三法とは「仏」=仏陀、「法」=教え、「僧」=サンガ仏教組織)。

「僧」っていうのはお坊さん1人1人のことかと思っていたが、組織のことらしい。


リーダーがいなくなってもきちんと正しい道を歩いていく方法。


全てのサンガはそれぞれ独立して運営していけ、と。

インストラクター制度のように、師匠免許皆伝を出すようなことをすると、サンガの中に権力構造がうまれ、権力をめぐって様々な争いや欲望が生まれてくる。

そうすると、みんなが等しく生きがいを求めて努力するという構造が崩れてくる。

だから、サンガのように自分で自分を判断するという原則が大事。


教えを作った「人」ではなく、その「教え」そのものに価値がある。

1人のカリスマではなく、セオリーを大切にする。


釈迦はこうも言っていたらしい。


私は一切分け隔てなく法を説いた。

何かを隠すような秘密などない(手の内を明かしているということ)。

私をサンガの指導者というのなら何かを命じることもあろうが、私は指導者だと思っていないから何かを命じることなどない。

自分自身をよりどころとして生きよ。


これは、組織(サンガ)も大切にせよと言うのだから、独善的であったり、人との関わりを断てということではなく、多くのものから学びつつ、決して主体性を失うなということだろう。


長く続く組織というものは、そういう要素を持っているのかもしれない。

mei-c5mei-c52015/04/29 16:08今ちょうど欲しかった言葉でした。

daitouirukadaitouiruka2015/04/30 16:44よかったです。
「うまくいっている」と思い込んでしまうといつの間にか思考停止状態に陥っていて、行き詰ってしまうことがあります。
原理原則に基づくよりも権威を持ってしまった個人の言うことを鵜呑みにして行き詰ってしまうこともあります。
原理原則に基づいているつもりでも、いつしか勝手な個人の解釈が入り込んでしまっていて、結果が思わしくないのに改善しようとせず「努力が足りない」として自他を追い詰めてしまっていることがあります。
どれも経験済みです。

jun24kawajun24kawa2015/05/10 07:29 私もそう思っています。ただ、私はモデルは科学です。科学は客観的なデータで繋がっています。
http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20130805/1375659774
 そして、それを完璧にちかづくために定義を考えました。あくまでも科学がモデルです。
http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20120202

daitouirukadaitouiruka2015/05/10 17:05ありがとうございます。
私も、判断基準については客観的なものが必要だと思っています。
「科学は冷たい」というイメージを持っている人も少なくないと思いますが、科学の方が地位や権力の有無にかかわらず万人に平等であり、民主的で、むしろ温かいというイメージを持っています。