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イルカたちの夢

 高知県の小学校教員です。 山間の学校の6年生を担任しています。 よろしくお願いいたします。
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2014-12-13

リセットできるチャンスを認め合う 04:31

子どもどうしの会話で、言葉遣いの悪さを感じるときがある」ということが職員の間で話題になった。

例えば「バカ」や「アホ」等々の言葉(それよりややキツめの言葉も)。どうやら、本人はそんなに激しく怒っているわけではない場面で、それほど深い意味を持たせずに軽く使っているようだ。


こういった場合は、個人的な指導や各学級のみの指導に任せるのではなく、一度全体で改善を呼びかけ、しばらくは継続して教師や子ども達どうしで確認しあっていくようにしたほうがよいだろうと思った(特に異学年同士で遊ぶことが多い本校では)。


そこで、翌日の全校の朝会で、私がそのことについて子ども達に話させてもらった。

現状を述べ、本人にそれほどの意識がなくてもそれが周りの人にどんな影響を与えるか等の話をした。


そして、こういった日常染みついてしまったようなことの改善を呼びかけるときに私が意識して話していることも付け加えた。


1つは「私が完璧だから、できないあなた達にやれと言っているのではなく、大人の私自身もいまだに失敗することはあるからお互いに気を付け合おう」ということ。


もう1つは、ついやってしまったとき「あ、ごめん、つい。今の、言い直させて。」等のリセットの仕方も合わせて伝えること。


「いつもの癖でつい…」という失敗をした時でも、きちんと謝ってやり直させてもらうようなリセットのスキルがあることは大切だと思う。

それは、つい言ってしまったことに対して、必要以上に自分を責めたり、あるいは逆ギレして相手を責めたり、ごまかそうとしたり、開き直ったり…などというマイナスの感情が起こることと、相手とのいさかいが起こることを防いでくれるから。

そして、こういった話を全体にしておくのは、「あー。言われんのに言ったー。」などという責める雰囲気になることを防いでくれるから。


染みついてしまっていることは、一度ではなおりにくいことが多い。

失敗に対して寛容な雰囲気も大切だ。

そうでないと、互いに監視するようで、ギスギスと緊張した雰囲気になる。

寛容というのは「なあなあにして見逃す」のではなく「互いに成長を信じて見守り合いながら待つ」という心で。

motoryoumotoryou2014/12/14 11:00失敗に対して寛容な雰囲気も大切だ。

>そうでないと、互いに監視するようで、ギスギスと緊張した雰囲気になる。

寛容というのは「なあなあにして見逃す」のではなく「互いに成長を信じて見守り合いながら待つ」という心で。

うちの学校はそうではありませんが(自慢!)いろんな学校の先生と話すと,これがなかなか難しい職員室もあるみたいです。そうなると悪循環になり,教室もぎすぎすした感じになってしまいますよね。

daitouirukadaitouiruka2014/12/14 12:06子ども達に求める限りは、自分達もそうでないといけませんよね。
そこに至るまでの困難さや、その困難さを越えるたびに味わえる喜びとか…様々なことを教師自身が体験している(現在も)ということが、表面上の言葉だけでない、実感を持った説得力につながると思います。
努力しているんだけど、なかなかうまくいかないこともある。
そんな時に、
「そうそう、わかる、わかる。でも、なんとかその方向でいっしょにがんばってみん?」
とか、まあ、それでも難しくて追い込んでしまいそうなときは、
「どうしようもない事ってあるよねー。気分を変えてこんな風に考えてみたら?」
とか、実感を持って言える。
そうでないと、「自分達はできていないくせに」と、子ども達は見抜いてしまいますよね。

いい雰囲気を作っていくカギは『学び合い』で子ども達に求めることと同じで、課題はみんなのものだという意識を持っていることではないかと思います。
別のクラスの○○ちゃんの課題、○○先生の課題も自分達の課題だと思い合える関係。
※アドラー心理学でいう「課題の分離」は意識して、課題の肩代わりという意味ではなく。

あ、うちの学校もいい感じです(自慢返し!)。