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イルカたちの夢

 高知県の小学校教員です。 山間の学校の6年生を担任しています。 よろしくお願いいたします。
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2014-11-05

I先生の思い出 06:36

11月1日の記事のコメント欄に書き込んだ「先輩の先生」(I先生)。

I先生は、自分の学級のことについて私に語って下さるときに、

「こういうことがあってなあ。…で、その時俺がどうしたと思う?」

と、いつも私に考えさせてくれながら語って下さった。

私を育てて下さっていたのだ。


私は懸命に考えて自分なりの答えを出すのだが、I先生は必ず私の思いもよらない、しかし、「そうか!」というお話をしてくださった。

教育とは何か改めて考えさせられるお話だった。


もちろん、お話だけでなく生の姿でもたくさん見せていただいた。


数あるエピソードの1つ。


I先生が担任している6年生の子ども達が学校中に散らばって何やら始めた。


何をしているのか私がI先生に尋ねると、

「もうすぐ卒業やから、学校をきれいにして卒業しよう。そのために思いつくことはなんでもやってええぞ言うたら、見てみー。まーあいつらよー動くなー。わはははー。」

と嬉しそうに笑っていた。

教師用の工具室に入って、工具を掛けやすいように釘を打ちつけ始める子もいた。


「目的を明確にして、意義を熱く語り、自由に活動させる」

まさにそんな先生。

自由に動く中で子ども達が何かやらかしてしまっても、しっかり受け止め対処できる度量も持っている。


豪快さと繊細さと緻密さを併せ持つ、強烈な魅力のある先生だった。