2009-06-20
■ つながり

ブログをはじめさせていただいて2ヶ月ほどになります。
あっという間に3000という数字をカウンターが記録していました。
いつもありがとうございます。
人と人がさまざまな形でつながるというのは、やっぱりすばらしいことなんだなと、最近とくに感じています。
今日は、富山の会がありました。
毎回メンバーの入れ替わりはありますが、その会ごとに新たな結び目が出来ていくおもしろさ。また結び目の形が変わるおもしろさ。
毎回ケラケラ笑って腹筋がおかしくなりそうです。そして会が終わると、ふーっとエンジンが切れるので(会の間、いかに脳がフル回転をしているのかと想像してしまいます。持久力ないな・・・)、帰宅する道中は命がけです(笑)
子どもの立場になって見ることで、「そうか!」という視点を見ることもあり、先輩の話を伺うことでの新たな視点を見出すこともあり、とても有意義でした。
さあ、勉強勉強!
■ 2ヶ月半での実感

実践を始めて2ヶ月半ほど。
子どもたちを見ていてちょっと感じていることがあります。
話を聞く姿勢が変わったこと
・課題を聞かなきゃやることがわからないということが実感としてあるのか、始まりの集中力が増しました。
・課題の成果を確認するときの「しーん」とした中にあるきりっとした空気。さしずめ「いざ勝負!」といったせりふが合いそうな感じです。
つぶやきの内容が変わったこと
・ぶつぶつ何かいっている内容が、その学習に関係のある内容になりました。
・友達の発言に対する反応がいい。自然に話し合いが始まっていく雰囲気になってきました。
良く捉えすぎなのかも知れません。
でも、担任の目から見る明らかな成長です。
■ 自信をつける

金曜日
木曜日の<4時間目>を受けて、長さをはかろうに取り組みました。
子どもたちに習得してほしいことはcm、mmの目盛りを正確に読み取ること。
それを意識したワークシートを作りました。
課題
・みんながワークシートの問題ができること。
・問題を解くなかで⑨、⑩の問題でどうやって長さを測ったのかを、みんなが説明できるようになること。
30分間取り組みました。
今日の課題は昨日の課題よりも明確にできていたのか、子どもたちの活動の入り方はまるで違いました。
5分もすると問題を解き終わるので、ものさしを持ってウロウロし始めました。
「説明できるようになった?」
というのが子どもたちの話題の中心。
mm単位で答えにずれがあったり、mmとcmどちらが長い方かと比べる問題で勘違いがあったりと、友達同士で見合いながら修正が加えられていました。
「ちがっとるよ。ここは○○だよ。」と指摘できるようにはなっているのですが、あと一歩。そのあとにそうなるわけがつけばもっといいな・・・と思うのは欲張りな願いでしょうか・・・。でも、それが言えないと、『わかる』ではないと思っているのですが・・・。
長さの測り方を説明するという課題なので、終了10分前に確認。
「説明できるようになった人」 → 10人ほど
「できない人」 → 14,5人ほど
「さてあと10分。みんなができるようになるだよ。」
終了5分前。再度確認。できる人が3分の2ほどにはなっている。
「あと5分だよ。みんなができるになるかな。」
答えあわせをして、はじめに伝えていた通り、ぱぱっと当てました。
まあまあよしとしましょう。という出来。
うまく言葉が出てこないと、周りの子たちが、声にならない声でぶつぶつ・・・。あ、ちゃんと参加してるなと感じました。
ものさしの目盛りの読み方については、何とかなったようです。
土日の日記のテーマを久しぶりにつけました。
身の回りのものの長さを測ってみて、それを日記に書いてくる。
「面白そう!なんでもいいが?」
「ものさしでできるものなら何でも!楽しみにしてるよ。」
ランドセルに竹ものさしをいれてニコニコしていました。