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イキイキすることと『学び合い』 このページをアンテナに追加

埼玉県高校社会科の教員の後呂と申します。 多様な生き方あり方が、イキイキと出来るようなクラスや学校を目指しています。 ushirokentaro※gmail.com ※を@に変えてください。

2018-01-02

『学び合い』の会で僕はこうやって人を集めています

僕は川越『学び合い』の会を、同じ思いを持っている人と共に運営しています。

同じように全国各地で『学び合い』の会が開かれているし、『学び合い』以外の会も多くの教員や民間の方が企画しています。

こうした人たちの中で、参加者集めに苦労していない人はほとんどいないのではないのでしょうか?

僕も、会を開いてみたけど参加者が僕含め2人だったという経験があります。



会に人が集まるとは、

・行きたいと思える会を提案すること

・行きたいと思える人のところに知らせが届くこと

この二つが成り立たないといけないです。


どちらも大切ですが、特に適切に知らせを届けることは手を抜きがちで、でも最重要なことだと考えています。


具体的には、

①コクチーズを作成する

②フェイスブックのイベントページを作る

③継続した会ならば、過去の参加者にメールを送る

④フェイスブックの友人に招待のメッセージを送る

です。

うっかり僕も忘れがちで、先ほど21日のイベントのフェイスブックページを慌てて作りました。



結局複数の媒体でお知らせするということに尽きるのですが、面白い現象が起こります。

ある人はフェイスブックページで頻繁に投稿しているお知らせには反応しません。

でも個人的にイベントに招待したメッセージで参加を決めていただきました。


これって『学び合い』のわからない人には少し分かる人の言葉が有効という話に少し似ていませんか?

その参加候補者にとって、どの媒体があっているかわからないんです。

どれで反応するか予測できません。


下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、ではないですがこうした方法を地道に続けているかどうか、が事務局には必要だと感じています。

2017-12-30

今年の1年の目標と評価

今年の3月、僕のメンターが勤務校から異動しました。

これが今年一番の大きな衝撃でした。



所属する組織に「3人」叱咤激励し相談しあえる仲間がいること。

この「3人」がいるかどうかで、日々の実践の安定感や挑戦する気力が大きく変わります。

所属する組織からも、「3人」いれば一定の承認を得られる可能性が高まります。



今年『学び合い』勤務校実践者が3人から2人になりました。

残った二人は共に31歳。異動したメンターは一回り上。



今年立てた目標は3つ。

①川越『学び合い』の会を開くこと。

②校内で自分が企画した以外の集いが2回以上開かれること。そのようなきっかけを作ること。

③実践を外に向けて発信すること。

この3つの目標は、自分の実践を細く長く続けていくために立てました。

もちろんその先には、30年後の生徒の幸せの実現と、一人も見捨てない社会の実現があります。



川越『学び合い』の会は定期開催できる見込みが立ちました。

7月、10月と2回開催を終え、次回は1月21日(日)です。

http://kokucheese.com/event/index/499384/

ぜひ皆様ご参加下さい!!!!!!



もし勤務校に自分ひとりになってしまったら、転勤してしまったら…

そんな境遇で今苦しんでいる人がいるなら…

人と人をつなぐ場として川越『学び合い』の会があれば、自分も周りも得をすると考えて目標を立てました。




校内では司書さん企画のビブリオバトルが2回開催されました。

最初こそ一緒に企画しましたが、2回目は純粋な参加者としての参加でした。

12月は教員と生徒が一緒になってビブリオバトルをしました。

3学期も継続して開かれます。実に楽しみです。



校内お茶会は3月と4月に開いたままになってしまいました汗

定期開催していかないと。



校外ばかりに目を向けてはいけません。と堀先生が指摘していました。

僕も同じ意見です。

校内で「学び」の雰囲気作りをすることが、何よりも自分の実践を続ける近道だと考えています。

でもその「学び」は自分発信だけだと、わがままで見当違いになる可能性があります。

自分以外の誰かが学びの場をプロデュースすること、そのような人がたくさん出ること、これこそが大切なんじゃないかなと思います。




実践報告は、川越『学び合い』の会で1回、埼玉県社会科教育研究会で一回の報告をしました。

今年も多くの授業参観者にご来校いただき、その後『学び合い』を始めた先生もたくさんいました。


常に疑問と葛藤と試行錯誤の連続ですが、あえてオープンにすることは大事だと思います。

拙い実践でも、誰かの参考になったり気づきの機会になりえます。

自己修正する機会がぐっと増えるのもいいです。

それ以上にオープンにすることが周りからの信頼にもつながります。




1年も終わりを迎えますけど、当初考えていた目標に向かって邁進できた1年だったかなと感じています。

でも目標を修正することまで検討できなかったのは残念。



今年も皆様お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願い致します。



来年は戌年です。

2歳くらいの子どもに「ワンワン!」と指差されたことが2回もありました。

犬のように駆け回る1年にしようと思います。

2017-12-27

うまく言語化できないモヤモヤ

古田直之さんのフェイスブックでのポストを拝見し、これまでの自分の実践に対するモヤモヤが大きくなった。


学びに対する喜びや楽しさを教室に生み出せていないのではないかと感じてる。

内から湧き上がるような、際限なく追いかけて行きたくなるようなそういうもの。



目の前の生徒はよく学んでいると思うし、意欲も見られる。

でも、あくまでも僕という教科担任や学級担任が設定した枠の中であって、その枠を飛び出そうという姿には見えない。



勉強って楽しい、ということかな。

今感じているのは、勉強って楽しくないけど、みんなのためにもそうだし自分のためにもやるかな、って感じ。



「一人も見捨てない」は生涯にわたって捨てることのできないキーワードなんだけど、もう一つの「勉強って楽しい」を高校の教室に実現したい。



一人一人の楽しいとわかるは違う。

だからこちらがどう、ではなく生徒がどうするか。


あーモヤモヤ。

2017-12-24

30年後の幸せを願うこと

以前、とある会で『学び合い』についてお話しする会がありました。

アクティブラーニングの波の中で、学びの協働化・個別化の提案をしっかり受け止めていただいたと感じています。

大ベテランの先生方にも肯定的に受け取っていただけていたようで、普遍的な課題だったんだなと嬉しかったです。



そんな中で、「30年後の生徒の幸せまで考えるのは…難しいな」という感想を多く頂きました。

高校卒業後は生徒の自己責任で、そこまでの荷物は背負いきれない。


真摯にその感想を伝えていただいたので、ありがたいなと思う一方でなんかなという思いを抱きました。

2017-12-01

軌道に乗ってきました

例の課題を難しくした一件です。



いよいよ集団にエンジンがかかってきました。

普段関わらない生徒同士が話し合ったり、交わることなかった男女が関わりあったり。

こちらの「まだわからない人がいるよ」という声に機敏に反応し、周りを見渡し行動する生徒たち。

振り返りシートにも、充実した学びっぷりが伺えました。



残り1時間となりましたが、「全員達成のために必死にならないとまずい」認識が生まれています。

さらには、自分がわかるためには人を見捨てていけない、という雰囲気も作られつつあります。



残るは期末テストのみですが、方向性は間違っていないと考えています。

与える課題が簡単すぎると集団が手を抜く。

先頭集団こそ汗を掻くような、そんな課題が学びの潤滑油になっていくのだと思います。