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週1回夕方から体育館で「クラブB&J」をやっています。
平成19年3月に『学び合い』を知ったことが、クラブを始めるきっかけになりました。
クラブについては、いわみbunbunサイト というホームページで紹介しています。
いわみ濡縁ブログ という写真ブログや、bunbun-hの日記というブログもやっています。
メールアドレスは、hattori-hatibunとohtv.ne.jpを@でつないでください。

2018-01-11

鍵を開ける(クラブとそのほかのこと)

22:48 | 鍵を開ける(クラブとそのほかのこと) - bunbunの記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 鍵を開ける(クラブとそのほかのこと) - bunbunの記 鍵を開ける(クラブとそのほかのこと) - bunbunの記 のブックマークコメント

1月11日(木) 高1:1人、高2:3人、計4人(男)  


なかなかの大雪になりました。


昨夜からの警報は解除されたけど、夕方になっても雪は降り続いています。


降り積もった雪の中から車を出すのも一苦労だし、さすがに今日は誰も来ないだろうから行くのは止めようとも思ったのですが、なんだか体育館の前で待っている子供たちの姿が目の前に浮かぶようでもあったので、やっぱり行くことにしました。


寒々とした体育館のなかで1人でバスケ練習をしていると、高校生たちがやって来ました。


4人ともに寮生で、地元の子供たちではありません。


(地元の子が誰もいないクラブというのも、このクラブらしくて、ときには、なかなかうれしいのです)


高校生たちはバレーボールをして、私はバスケの・・・


・・・


バスケの・・・


・・・


サカネさんは中学校バスケ部のひとつ上の先輩で、シロウくんと私も同じバスケ部の同級生でした。


それからおよそ25年が経過して、地元のミニバスケットボールのクラブチームの指導をサカネさんやシロウくんたちがしていて、そこに私がお手伝いとして入ったのが今から14年前。


クラブチームを辞めて今のクラブを始めたのが10年前。


そのクラブチームが県大会で優勝して、この3月の全国大会への出場を決めたのが去年の秋。


優勝したクラブチームの監督が、数年前に病で逝ってしまったシロウくんの長男


(シロウくんは重い病を患ってからも、自分の息子が指導者の1人として活動し始めていたクラブチームにずっと通っていたのだそうです)


それは、この田舎のクラブチームが優勝するなんて100年に1度もないだろうというぐらいの出来事だった。


その優勝報告会があったのが去年の12月22日。


そこには、数年前にそのクラブチームを辞めていたサカネさんも来ていて、私は10年ぶり(クラブチームを辞めて以来)に少しだったけど話をした。


サカネさんはクラブチームを引退するまでは、優勝したチーム(女子のチーム)の監督だった。


私がクラブチームを辞めて、自分のクラブを始めてから10年が過ぎようとしている。


なんなんだろうかと思う。


今年のミニバスの全国大会は、群馬県高崎市で行われる。


数年後に開催されるオリンピックの関係で、例年の東京での大会が変更になったと言う。


高崎市には、私がクラブチームを辞めて自分のクラブを始めるきっかけになった小学校がある。


ある朝、その小学校の記事を新聞で読んだ。


それが始まりだった。


その数年後に、私の長女が所属する高校吹奏楽部が高校総合文化祭で演奏することになり、その演奏を妻と長男との3人で聴きに行ったのだけど、それも高崎市だった。


もちろんそれらはとても個人的な話であって、私のなかでは高崎市がその三重の連続のなかに位置されていることは、それはまあどうでもよい。


そんなときにサカネさんが死んだ。


1月9日。享年57歳。


その前日の集落の新年会も終わり、家族で夕食をとってからのその後の突然の病だったという。


・・・


「今日は大雪だから、30分繰り上げて7時には帰ろうよ」


「えー、年明け初めてだし、いつもどおりでお願いします」


「うーん、それじゃあ、時間になったらすぐ終わってよ」


終了の時間を告げた後、高校生たちは終わるのは早かったのだけど、帰り支度に時間が掛かる。


私は、待ちながら体育館を見る。


この場所で私は低学年の相手をしていた。


コートの向こう側ではサカネさんが女子チームの指導をしている。


隣のコートでは男子チームが練習をしていて、そこにはシロウくんもいる。


なんなんだろうかと思う。


だけどなにもわからない。


私は、これからも体育館の鍵を開ける。


やることをやる。


それしかしようがない。