2018-07-02 (月)
7/2の授業の風景から
|ようやく風邪も治り、いつものように授業ができます。
さて1コマ目は1年生の「分数関数」。前回グラフの平行移動ということで、y=f(x-p)+qの形を学んでいますが、この式の成り立ちがわからない学生も多いのが例年です。またf(x)=2x^3、p=-1とした場合、f(x+1)の形が出てこない学生が数名でてきます。その学生もf(2)は?と聞くと答えられますが。
何回も繰り返して、同じような問題をやらないとできないものでしょうか。
2コマ目は2年生の「高次導関数」。ライプニッツの公式を学んで、たとえば、y=x^3 sin 2xの5次導関数を求めよといった問題を計算するようなことをしました。
このクラスは1年から見ているクラスですが、2年生になって、授業への取り組み方が変化したように今日は感じました。一部は熱心に取り組んでいる学生たち、もう一方はできないからおしゃべりしてやっている振りをしようと決めているグループ(そうかと言って、1問も解いていないわけではない)。
今年はその日に授業でやるプリントは、可能ならばその授業内に提出としていますが、最終締め切りを翌日の昼休みまでとしているためか、授業中になんとしてもと思わなくなっているかもしれません。
そこで今日は「途中で構わないから、提出してください」ということで回収しました。まだ中身を見ていませんが、どの程度取り組んでいるのかをチェックしてみます。
あと今日から保護者面談が始まりました。
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