2014-04-02 (水)
期待とやる気がプレッシャー
新しく組むことになった同僚は、同い年で、20年来の付き合いがある、不思議な縁のある方です。
久しぶりに会ったら、とっても真面目で子どもを第一に考えるステキな先生になっていました。
話し合いのスタートも、私は自分の願いから入ろうとしたのですが、「まず実態からだよね」と軌道修正を受けました。
あぁ、なんてわがままでジコチューな私(笑)
そのあと色々話をしました。
私としては、言葉を選んで、相手の思いを尊重しながら丁寧に提案したつもり。
(ちなみに、今日は『学び合い』の話までは行きませんでした。)
でも、少し言い過ぎたようで、処理する情報の多さに彼女を混乱させてしまったかもしれません。
新しい職場でいいスタートを切ろうと高揚していたようです。
今まで「大先輩」と一緒に仕事をさせていただくことばかりだったので、同年代という楽な関係に油断したからかもしれません。
さらに、彼女は通常学級での経験は長いですが初めての特別支援、別に大役も任されています。
自信があまりないところに大きな期待が寄せられて非常に大きなプレッシャーを抱えているだろうところに、脇からあれこれ提案されたら、飽和状態になりますよね。
「一緒に勉強しよう!」ということだったからといって勇んで資料を何冊も持参したのもNGでした。
真面目で一生懸命だからこそ、自分に経験がないのを実感すること、知識が不足していると感じること、とっても苦しくなっただろうなぁと想像します。
自分も新しい環境でそれなりの大きな役割を与えられ、なんだかいっぱいいっぱいになっていたのでしょう。
イニシアチブを取れるかもしれないところで取りにいって安心したいと考えたのかもしれません。
うーん、まだまだ修行が足りません。
明日は「昨日は言いすぎたかもしれません、ごめんなさい」から仕切りなおしです。
そうかもしれないですね。支援学級は2学級ありながら、完全に「1つ」として二人で共同運営していかないといけないことも関係ありそうです。
古い仲とはいえ、歩んできた道が違うのですから、考え方もやり方も全然違っているのは当然なのですが、いちいち確認してすり合わせ……知らず知らず疲れていきます。
なので本当に必要なこと以外はとりあえず先送りです。雑務をこなしながら積極的な雑談で楽しさを共有することを心掛けようと思います。