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ARI ~力を合わせて~

大阪の小学校で支援学級の担任をしています。 「学び合い」はまだまだ勉強中です。

2008-12-12 (Fri)

クリスマス会

| 23:09

 全員合科でみんなが楽しみにていた、クリスマス会の本番を迎えた。特に、サンタとケーキを楽しみにしていた。とにかく、この日の午前中の入り込みの授業は、すばらしかった。「クリスマス会には参加したくないのかな?」とつぶやくだけで、すさまじく勉強に集中して、取り組むことができるのだ。まさに、魔法の言葉だった。

 何よりうれしかったのは、朝の出迎えで、どの子の表情が明るく、元気いっぱいに挨拶をしてくれた。こんなことは、久しくなかったので、とてもうれしかった。それだけ楽しみにしていることの証かな。

 クリスマス会は子どもたちの力で進んでいく。今回司会をしてくれた5年生の子どもたちも、臨機応変に対応していたように思う。カステラに、自分たちでデコレーションして食べるのだが、子どもたち同士が自然とかかわり合って自分たちの食べたいかたちを作っていた。つまみ食いをしようとする子もおらず、「いただきます」まで、よく我慢したと思う。つまみ食いしようとした子に上級学年の子が、「サンタ来なくなるよ」という魔法の言葉をかけていた。

 いよいよサンタの登場。ケーキを食べている時に「今年のサンタは誰でしょう?」と聞けば、ほとんどが私と思っている。サンタからプレゼントをもらうための準備をしていると、ある子は私に「そろそろ行かなくていいの?」なんて訪ねてくる子もいたくらいだ。大きな声で「サンタさーん!」と学校中に響く声で呼んだら、サンタが登場!サンタが誰なのか分からず、本物だと思っている子もいた。そして、ナイスキャラのサンタがプレゼントを一人ー人に渡していった。その時、何も言わなくても「ありがとう」の言葉が言えた。誰一人として、誰がサンタをしているのは知らないで、サンタは帰っていた。ありがとう校長。

 子どもたちは、楽しみにしていることがあれば、しっかりと見通しを持って行動ができる。その楽しみがより具体的であった方が彼らにはわかりやすいかもしれない。