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ARI ~力を合わせて~

大阪の小学校で支援学級の担任をしています。 「学び合い」はまだまだ勉強中です。

2008-12-01 (Mon)

何気ない言葉の工夫

| 23:07

 A:課題でわからないことがある。

 B:課題に夢中になっている。

A→B

 A「ここどうしたらいいかわからない。ねぇ教えてよ!」

 B「待ってて」

 何となくありそうな場面 

 これは、Aにとってはすごくつらいことだなぁと思う。Aは助けを求めているのに、ただ「待ってて」と言われて、すごく不安になったと思う。Bにとっても同じだ。Bにしてみれば、助けてあげたいけど、自分のことで精一杯で、あとから教えるつもりで「待ってて」と言ったのであろう。

 よくよく考えると、言葉がお互い足りていないのではないだろうか。

Aであれば、Bのことを考えた「聞いても大丈夫?」のような一言があれば、よかったし、Bであれば、ただ「待ってて」というのではなく、「あとで、絶対教えるから」などのAを安心させるような言葉かあったらよかったであろう。

 簡単なようだけど、とても難しいことだなぁと思う。こうした言葉の工夫は、人と対話した分だけ成長できると思う。だから、子どもたちには、多くの人と対話をさせていきたいものですね。

全同教にて

| 22:36

 先日、全同教(全国人権・同和教育研究大会)に行ってきました。なかなか、私自身にとって、実りあるものだったように感じます。

 1日目は、初任者のときの実体験を踏まえた、奮闘記のような報告をきき、とても共感でき、力をもたったような気がします。また、部落の問題に、直面している学校の人権に対する取り組みの報告も、とてもよかったと思う。学級を素晴らしい集団にしていくためには、「みんな」がつながることがとても重要であると感じた。つながったことやがんばったことを発信していくことも、また重要だなぁと思いました。

 2日目の報告は、私自身の育ってきた環境が、何の問題点もない、普通の生活であったこと。私自身にもいじめがあったり、差別があったりといった「負」の経験がほとんどなかったこと。世の中には、在日の子どもたちの問題、部落の問題など様々な「負」の体験を持っている人々の苦労を知った。しかし、そういった環境の彼らに対面したとき、私は彼らにどんなことができるだろうかと考えると、ただ、おびえるだけで何もできないよな気がした。むしろ、そういった問題があることから、逃げ、問題意識を持たないでいるだろう。

 しかし、全同教に参加し、自分にもできるのは、クラスの中におきる、「これってなんか変だな」と私自身が思うことを、中途半端にせず、とことん付き合っていくこと。それは、子どもたちのためでもあり、私のこれからの教師人生のためでもあると感じた。これからも、多くの人と出会い、いろいろなことを知っていきたい。私の人権感覚を高めていきたいと思いました。