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2012年秋に『学び合い』に出会い,『学び合い』を研究,実践してきました。2015年からは新天地で心機一転励んでいきます。まだまだ未熟者ですので,多くの方から学んでいきたいと思っています。御助言いただきたいです。連絡先はakifune3とgmail.comを@で繋げてください。いつの日か,授業公開をできるようになると良いなあと願っています。 この一年,まずは勤務校での仕事を全うすることを目標にしています。周りの先生方と折り合いをつけながら,日々精進してまいります!!

2016-06-02

【教えてください!】

19:39 | 【教えてください!】 - akifune3の日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 【教えてください!】 - akifune3の日記 【教えてください!】 - akifune3の日記 のブックマークコメント

2年生のクラスから,授業に対して不安が見られたので,今日は1時間かけて半分の生徒と面談をしました。「困っていることや不安なことはない?」と尋ねると,「特にないです」「この授業のやり方が自分に合っています」という声もあれば,「新しいスタイルで慣れない」「ポイントを教えてもらいたい」「自分の考えが合っているかわからない」「先生に黒板を使って教えてほしい」「騒がしいところが嫌だ」という声も聞こえてきました。

授業の進め方を全面的に否定する声は少なく,ある程度の知識を教えてもらってからみんなで取り組みたいという意見が多く出ました。

生徒の不安を無視してまで,形に固執はしたくないので,まずは教えていきながら,生徒の不安を解消していこうかなと今のところは考えています。

実践者の皆様はこのような生徒からの意見が出た場合,どのように対応しているでしょうか?

FlipperKFlipperK2016/06/03 06:43子どもたちに投げかけてみればどうでしょう。
「こんな声が上がってるんだけど、みんなはどう考える?」と。
自分だったらそうするかな、と思ったもので。

strongmind222strongmind2222016/06/03 08:12私も生徒にアンケートをとったら、「周りがうるさい」という声がありました。その場で語り返し、どのようにしていくかという訴えかけをして、自分で授業中に振り返りの観点を定めました。そうしたところ、「みんなで注意しあっていく」という振り返りの観点を書いている生徒が多かったです。

また、「先生の話が長い」ということもアンケートに書いてありました。どうやら教師の話を聞くよりも自分たちで解決していくという方がいいと考える生徒が多いようです。

この生徒たちならやってくれる、そう確信して語っています。「みんなで解決していこう。いいチームになっていこう」と、続けて言っていこうと思います(^^♪

2016-05-21

授業参観に行ってきました

01:35 | 授業参観に行ってきました - akifune3の日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 授業参観に行ってきました - akifune3の日記 授業参観に行ってきました - akifune3の日記 のブックマークコメント

本日は東京のK中学校とK高校の「アクティブラーニング」の授業参観をしました。K中学校は,生徒の学びが抜群に良かったです。生徒は言語能力に長け,説明のレベルが高いという印象を受けました。また,10人以上の参観者がいても自然な形で学び合う姿がとても素敵だなあと感じました。単元丸ごとの課題設定で,到達度がネームプレートで可視化されており,どの生徒も課題解決に向けて励んでいました。


生徒とのQ&Aの時間では,「理科の授業についてどう思う?」という質問をぶつけ,生徒に素直に語ってもらいました。「最初は答えが合っているか不安だったけれど,今は集中して学ぶことができる」という回答が多かったです。


また,I先生の教員としての在り方も自然体で,優しい声掛けが多く,生徒を意図的に動かすような声掛けが少ないことが印象的でした。本当に生徒のことを信頼しているということが伝わってきます。I先生の授業を拝見し,自分は意図的に生徒を動かすことが多いなあと反省。I先生のおだやかな語り口調も,場の雰囲気を和ませる素敵なものでした。


自分の実践に役立てたいこと

〇単元を丸ごと示して,生徒に委ねる。

〇生徒に任せる。意図的に動かすような声掛けを減らしていく。


K中学校の参観後,一緒に参観した先生方とランチ会。そこで,「2020年の大学入試問題」http://www.amazon.co.jp/dp/4062883554

の著者石川一郎先生とお話することが出来て,感激!

答えのない問いをどのように立てていくのかということについて,お話をお聞きしました。


K高校の生物の授業では,生徒たちが持ってきたものを顕微鏡で観察し,観察したものの「疑問」から「仮説」を立て,どのように「検証」していけば良いかということを最後に班ごと2分で発表するものでした。その際,授業者のO先生は「良い問いを立てること」を生徒に求めていました。生徒自身が良い問いとは何か考えながら課題解決に取り組んでいました。O先生の授業はまさしく,石川先生がおっしゃられていた答えのない問いを立てた授業設定でした。また,その課題を取り組むために,いくつかのステップが用意されており,生徒が課題に取り組みやすい状況になっています。


生徒の発表は興味深いものばかり。多少プレゼンがぎこちない班もありましたが,「失敗をして,それをどのように改善するか。そのサイクルが大切」というO先生の授業後の話が印象的でした。私だとついつい,生徒が失敗しないように手を貸したりしがちになってしまいます。しかし,それだと生徒が考えて行動し,失敗から学ぶ機会を失わせてしまいます。生徒が自分たちで考えたからこそ,次に活きるのですよね。

3年ぶりのO先生の授業参観でしたが,本当にいつ見ても「素晴らしい!」の一言につきる授業でした。


自分の実践に役立てたいこと

〇答えのない問いを立てる

〇生徒に失敗の機会(失敗から学ぶ機会)を与える


そのあとの情報交換会も様々な方から刺激的な情報を聞くことができました。(後藤さんのU高校の講演についてやK先生のR学校での実践など。)本当に今日は学びの多い一日でした。このような機会を設けて頂いた,I先生,O先生ありがとうございました。

2016-05-16

課題

22:40 | 課題 - akifune3の日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 課題 - akifune3の日記 課題 - akifune3の日記 のブックマークコメント

さっきの記事を書いて,それでもやっぱりうまくいっていないところもあると思ってしまう。

「全員」が前向きに取り組めているのか。

全員が課題には取り組んでいる。けれど,本当に主体的に取り組めているのだろうか。特に,かかわりが少ない生徒は,課題達成率も低い。その生徒の達成率が低いということは,集団が手を抜いている可能性が高い。素晴らしい姿がいっぱいあるなかで,手放しで喜んではいけない。


自分の実践がなぜうまくいっているように感じるのか。

生徒の好意的な反応が増えたからであるのだが,果たして全員が現在の授業を受け入れているのかはわからない。もしかしたら,不安を抱えている生徒もいるのかもしれない。その生徒のことを自分はしっかりと見ているのだろうか。小さなところも見落としてはいけない。


なぜ自分の一斉指導のときは,課題に前向きに取り組むことができなかったのか。

教員の話や説明が長い。課題が不明確。身に付けたい力を精選できていない。(準備不足)生徒の活動が板書を写すだけになってしまう。かかわりが少ない授業形態だった。


なれ合いの集団になっていないか

仲良し集団だけで,課題を終えている生徒たちもいる。いつも同じ集団で学びが完結し,他の集団とかかわることがあまりない集団もある。流動的な関係性とまでは,未だ至っていない。


課題設定などは十分か

ワークの問題を学び合わせていることが多い。それで,生徒に身に付けたい内容は十分か。本当に身に付けなければならない内容を吟味するまでには至っていない。


同僚との協力体制

同僚との協力体制を築くには至っていない。焦らないで良いとは思うが,ゆくゆくは自分の取組を理解してもらえるように努力したい。


語りを丁寧に行っているか

何のために学ぶのか,生徒に落ちているか。集団の方向性を指し示している語りができているだろうか。最近,語りが作業的になってしまっているように思う。本気で語らなくても,自分の考えを生徒は理解しているだろうという甘えが生まれてはいないか。


うまくいっていると思いこみ油断していると集団がだらけてしまう。

うまくいっていると思ったときこそ,気を付けよう。

「わかる」から「楽しい」

20:53 | 「わかる」から「楽しい」 - akifune3の日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 「わかる」から「楽しい」 - akifune3の日記 「わかる」から「楽しい」 - akifune3の日記 のブックマークコメント

昨年までの私の一斉授業では,全員が授業に主体的に取り組むということはほとんどありえなかった。誰かが居眠りをしたり,私語をしたり,板書をノートにとらなかったり。発問をしても,挙手をする生徒は1~2人。生徒の反応はいまいちで,授業に対しての評価もあまり良いものではなかった。

私は授業に前向きに取り組まない生徒のことを「困った生徒」と認識していた。あの生徒は授業に取り組まず困ったものだ。中々指示に従ってくれない。私は自分の指導をあまり省みずに,授業に取り組まない生徒が悪いというような考え方をしてしまっていた。

いま,ほとんどの生徒が授業に前向きに取り組んでいる。もちろん,生徒によっての差はあり,課題を毎回全員が達成するわけではない。それでも,課題を達成するために取り組む姿勢は去年よりも明らかに違う。生徒は元から主体的に取り組むだけの力をもっていた。彼らの力を発揮できるような「環境」を変えただけで,取り組む姿勢も変化したのである。

昨年まで「困った生徒」として認識していた生徒が,いまでは授業で活躍している。まったく自分の考えをノートに書かなかった2人の生徒が「自由に自分の考えを相手に伝えられるようになると,相手が納得できるように説明を考えることが好きになりました。」,「昨年まで先生の授業は意味不明で正直何をやっているのかわからなかったです。今は社会が楽しいです」と,言ってくれるようになった。

今日は月曜日なのに疲れている生徒が多かった。授業前から「先生,今日はアクティブラーニングだよね?」「アクティブラーニングじゃないと,俺眠くて駄目だわー」「先生,私,今日は眠いから寝ちゃうかもしれません」と何人の生徒から言われる。教室内は少しだるそうな雰囲気。けれど,授業が始まると活動的になる生徒たち。少し難しめの表現課題も相談しながら取り組んでいた。教室内で,素敵な姿が多く見られる。

学習内容がわかるから楽しく取り組むことができる。友達とかかわれるから楽しく取り組むことができる。楽しいから集中して取り組むことができる。良いサイクルを生徒自身が回している。


自分もそうだよなあ。わからないという感覚が積もっていくとつまらなく感じてしまうけれど,わかるという感覚が積もっていくと勉強がどんどん楽しくなっていくんだよなあ。生徒の「わかる」「楽しい」という声をこれからも大切にしていこう。

2016-05-13

良い傾向

22:06 | 良い傾向 - akifune3の日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 良い傾向 - akifune3の日記 良い傾向 - akifune3の日記 のブックマークコメント

去年まで,授業に全然集中していなかった生徒から「先生!最近社会がわかるようになって楽しいよ!」ということを言われました。去年は,「社会つまらないー」と言って,私語ばかり繰り返していただけに,とても嬉しいです。

他の生徒も,「先生!アクティブラーニング良いよ!自分でしっかり考えることができるし,いろんな人とかかわれます。」という声をもらいました。

私も,いま授業が楽しくてたまらない。笑

良い傾向だなと思います。あとは,それに驕ることなく,テストなどで結果を出していこうと思います。

2016-05-12

失敗した『学び合い』

19:44 | 失敗した『学び合い』 - akifune3の日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 失敗した『学び合い』 - akifune3の日記 失敗した『学び合い』 - akifune3の日記 のブックマークコメント

私の教師としての本格的な出発点は2012年です。授業がうまく機能せず,生徒との関係もうまくいかず,とても悩んだ1年間でした。その際,学年主任の先生から『学び合い』手引書の紹介を受け,試行錯誤をしながら実践を開始しました。しかし,結局その年はうまくいかないまま終わってしまいました。

あれから4年。いま振り返ると,当時の『学び合い』は失敗するべくして,失敗したように思います。なぜ,当時の『学び合い』は上手くいかなかったのか。少し振り返ってみようと思います。


1 授業の目的を語らなかった

学び合い』の肝である,最初の語りを怠ってしまいました。授業の形態をなぞるだけになってしまい,『学び合い』授業の目的を伝えませんでした。そのため,生徒たちは何のためにこの授業をしているのかということがわからずに学んでいる状態でした。目的が語られないままであると,2割の生徒もついてきません。その結果,生徒が学び合うことの必然性を感じることができませんでした。一人学びのまま授業を終了する生徒が多く,学習しない生徒やついていけない生徒が生まれてしまいました。


なぜ,授業の目的を語らなかったのか。理由は2つあります。1つ目は,『学び合い』を授業方法と捉え,授業形態をなぞることで精一杯になってしまったからです。2つ目は授業者である私の自信の欠如が原因です。

当時の私は,藁にもすがる思いで『学び合い』を実践しました。そのため,『学び合い』手引書を読んだ翌日から実践を始めました。焦る気持ちが強いあまりに実践してしまったため,授業の目的まで考えるに至りませんでした。

また,生徒との関係もうまくいっていなかったため,私が語ったところで生徒は私の話を聞かないだろうという思いがありました。いま思うと,2割の生徒は私の話は聞いてくれたと思います。けれど,私は話を聞かない生徒ばかりが頭に浮かび,自信を失い,しっかりと語ることができませんでした。当時,私は生徒からの視線を気にしすぎていました。自分のことを信じ,2割に伝わるように語るということをしていれば,失敗は防げたように思います。


2 「一人も見捨てない」「全員ができる」ことを求め続けることができなかった

当時実践していた学級には,反抗的で授業に参加しない生徒が3~4名存在しました。その学級で,「一人も見捨てない」「全員ができる」ことを求め続けられませんでした。反抗的な生徒が学習に参加することは難しいと一方的に考えてしまったため,他の生徒にそのことを求めることが苦しかったのです。心の中で「彼らは仕方ないよな」という諦めの気持ちがありました。また,他の生徒にも「学習しない人が悪い。自業自得だ。なぜ,私たちがかかわらないといけないの」という考えが蔓延し,全員ができることを目指しにくいと感じてしまいました。


3 子どもに安心感を与えることができなかった

突然の『学び合い』授業。私も子どもも不安でした。教師が教授行為をしないことによって,教師から見捨てられた感覚をもった生徒もいたかもしれません。そんな不安な状態で,生徒が安心して学ぶことがしづらい環境になったと思います。

いま,私が最大限気を付けていることは,生徒に安心感を抱かせること。『学び合い』導入当初は,「教えてほしい」という生徒が1~2割は生まれます。特に2年生や3年生にとっては,突然の授業形態の変化についていけない割合が一定数います。『学び合い』の原理から言えば,その生徒たちに教えることは必要ないことだといえます。それでも,今は「教えてほしい」と希望する生徒には,短時間の特別講義をすることにしています。もちろん,いずれはなくなって欲しいという気持ちもありますが,今は安心感をもちながら学ぶことを優先しています。


4 授業の課題が不明確だった

中学校社会科の課題設定にずっと悩んでいました。当時,『学び合い』ステップアップに記載されている「○○を△△という語句を用いて□□字以内で◇人に説明する」という課題を設定して実践していました。しかし,目の前の生徒に合いませんでした。『学び合い』導入当初は,説明するという課題は正解がわかりづらいことが理由です。これまでの授業では,答えが一つのものを求められてきた生徒たちです。正解がきっちりしている課題の方が安心して取り組むことが出来るように思います。

現在の課題設定は,ワークの問題10~15問&説明する課題のセットで行うことが多いです。ワークの問題に関しては,「友達同士で3問ずつクイズを出し合う」などを課したりしています。この課題設定で,楽しそうに社会科の用語を確認する生徒が増えてきました。


5 褒めることが少なかった

うまくいっていない授業は,ダメな部分ばかり目につきます。良い部分もあるはずなのに,そこには中々目がいきません。そのため,説教が増えてしまいます。説教が多い授業を楽しいと感じる人は少ないですよね。私にとっても,生徒にとっても楽しくない授業になってしまいました。

今は生徒たちの良い姿を多く見とって,伝える努力をしています。そして,それを伝えたうえで,授業を改善するためにどうすれば良いかということを伝えるようにしています。繰り返し繰り返し伝えることによって,少しずつ授業への取り組む姿勢が高まっています。


こうやって振り返ってみると,4年前の私が失敗するのは当然ですね。ただ,こうして4年前の大きな失敗があったおかげで今の私がいます。今もすべてが上手くいっているというわけではないので,日々生徒とともに授業を改善させていこうと思います。

jun24kawajun24kawa2016/05/12 19:51シェアします。

akifune3akifune32016/05/12 20:04ありがとうございます。