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なっつの学校と育児生活 このページをアンテナに追加 RSSフィード

北海道の中学校で数学を担当しているなっつといいます。 連絡はこちらへ。(すぐは返信できないかもしれません。) apeanut_not_peanuts@yahoo.co.jp (@を半角@に変えてください)

『学び合い』について興味を持った方は、サイドのリンク集からそれぞれの資料へどうぞ。
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2012-06-09

[][]心が折れる前に。 23:22

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/okinawa-go/20120607/1339063870

を拝読して。

(本当は、テスト作りしなくちゃいけないんだけど、どうしてもこれだけは今書きたくて。)


人間関係ができている、年度途中からの『学び合い』のセオリー通りの形は比較的うまくいきやすいです。

けど、人間関係のできていない、しかも「チーム」ではなく、まだ「グループ」でしかない学級での『学び合い』のセオリー通りの形は、諸刃の剣だと思います。

(もっと言うと、異動したばかりの年の学級での『学び合い』のセオリー通りの形がうまくいくかどうかは、個人の力量によります。前評判が無い状態の保護者に受け入れてもらえるかどうか。)


手引き書などにもあるように、『学び合い』のセオリー通りの形は、アラが見えやすいです。それでも、『学び合い』のセオリー通りの形の方がマシというのが『学び合い』での実践者の中での共通認識ですが、そんなの外から見たら「は?」という感じです。

アラが見えても、その先の子ども達の姿が見えていて、次の一手を打つことができる人は、立て直すことができます。

けど、その先の子ども達の姿が見えなくて、同僚や管理職から心配されて、それに対して「いや、このあと必ずこういう姿になるから」と言い切る自信の無い人は、そこで『学び合い』のセオリー通りの形をやめるべきだと私は思います。


学び合い』のセオリー通りの形で授業をしている間は、子ども達に何回聴いても「『学び合い』の方がいい」と言います。それは、教師が子ども達がそう言ってくれることを心の底で願っているから。

でも、もしかしたら、学校での状況に対して家で何か言っているかもしれない。授業がぐちゃぐちゃだとか、ケンカがどうのとか。それを聞いた保護者はどう思うか。


学び合い』を知ると、ついつい、『学び合い』こそが正しくて、それを認めてくれない管理職や同僚は悪者のような気になってしまうのですが、管理職や同僚の多くは、べつに『学び合い』を攻撃したくて、否定したくて、口を出すわけじゃないんですよね。ほとんどの場合は善意だと思います。

それに対して、何も受け入れず、突っぱねるような態度を取ってしまうと、『学び合い』が悪いんだという風に認識され、『学び合い』禁止令が出てしまうかもしれません。

ヘタすると、その学校にいる間中『学び合い』に近い事柄の全てが禁止になってしまいます。


大事なのは、「『学び合い』のセオリー通りの形を続けること」でも、何が正しいとか何が間違っているとか、そういうことじゃなくて、子ども達の今、そして将来にとって一番いい道をその場に応じて折り合いをつけて探すことだと思います。

そして、管理職や同僚と、うまく折り合いをつけた状態で「少しずつでも『学び合い』の考え方に基づいたことをやり続けること」の方が最終的には子ども達の成長につながると思います。


私の失敗を踏まえた自戒をこめて。

sumi-chansumi-chan2012/06/10 11:30なっつさんがこの記事で書かれていること、よく分かります。
私も本当に同じような道をたどりました。
自分にできることを考えます。

motoryoumotoryou2012/06/10 18:33同感です。私も転任後の1年目,2年目は子ども以外のことで,けっこう苦労しました。いきなり指導主事がきたりもしましたし。でも,その当時は愚直に進みました。それはそれで,今は得るものがあったと思いますが,今の私ならもう少し別な方法をとるでしょう。「学び合い」の考え方は今までの世間の学力観を変えるくらいのものですよね。川の流れを変えるみたいなものです。がつんといっては流されます。せき止めれば溢れる。じりじりとやるしかないんだと思います。「学び合い」は考え方だから,どうであってもできるものなんだと,今は何となくやっと分かってきた感じです。子どもに,学校に,保護者に「学び合い」の雰囲気を徐々に浸透させていく,そんな感じを私はイメージしています。

katokiti2003katokiti20032012/06/10 22:26なんか、すごいよく分かる。
「学び合いのセオリー」に固執した時点で、すでに「学び合い」ではなくなっているんだろうなあと、最近切に思います。

motoryoumotoryou2012/06/11 18:28katokiti2003さん、うまいこといいますねえ。さすがです。その感覚に、私は「やっと」なりました。

a-peanuta-peanut2012/06/15 21:15コメントをくださったみなさん、ありがとうございます。
私の前任校での失敗を踏まえての、自戒でした。
katokiti2003さんが言うように、セオリーに固執してしまうのが『学び合い』失敗への道なんだと思います。
ぶつかるのではなく、かわす。短く太くより、細く長く。ゆるやかにしたたかに。それが、たとえ回り道でも、時間がかかっても、確実に子どもの成長につながると信じています。

2010-04-21

[]ストレングスファインダーを読んで3 15:55

自戒です。


自分の強みは生かすべきだけれど、自分ができていると錯覚すると、何の役にも立たなくなる。

自分ができていると思いこんでいると、まわりの状況が見えなくなる。うまくいかなくなる。

そのうち、うまくいかない理由を、他のなんらかのもののせいにしてしまう。


私は、とっってもこの傾向が強いです。

まわりに止めてくれる人がいる時は、大丈夫なのですが…。


止めてくれる人のかわりに、このメモが役にたつといいなぁ。

ghjalghjal2010/04/21 17:34ううん。本当にその通りなんだよなあ。17日の文科省に行ったときは、多々問題はあったと思ったけれども、ここまで嫌な思いは、みんなお互いにしていなかったと思う。むしろ、今後に向けて展望が開かれていた。でも、実際に始まると、なかなか難しい。
>このままだと、せっかく場が開かれているのに、有効的に使うことができなくて終わってしまいそう
もし、そうなってしまったら、そうら見たことか、やはり市民・現場参加なんて絵に描いた餅。といわれてしまい。また、10年。教育行政は後退するような気がします。そちらがもっと怖い。なんかいい方法あるかなぁ?みんなで考えたいです。

a-peanuta-peanut2010/04/22 08:34>ジーンさん
目の前にいると、その人を気づかった言葉遣いができるから、嫌な気持ちになる場面は少なくて済むのでしょうね。
私は、活字で伝えられることなんて知れていると思って、実際会って話すよりもなるべく気をつけるようにはしていますが(まだ未熟ですが)、逆の方もいっぱいいますよね。
>そちらがもっと怖い。
本当です。なんとかしたいです。

yoichiyyyoichiyy2010/04/22 15:41二つ、コメントを・・。

■まず、「自戒」について考えました。
考えさせられました。
というよりも、怖くなりました。
今でもブレーキをかけているつもりではあるのですが、「現状は改善されたから」 
 うれしい!  と思っている自分がいるからです。
 このメモを呼んで、良かったです。
 ベター にはなりました。ですが、とてもとても、満足してよい状況ではありません。
 こわや こわや。
 もう一度、気を引き締め直して、授業に臨みます。


■それから・・
 私も、あの文部科学省のコミュニティに登録し、そしていくつかの議論を眺めてみました。
 ちょっと、、、悪口のような発言が多いですよね・・。あまり、読んでいて気持ちの良いものではないかな・・・。とは、私も思いました。
 改善されると、よいですネ~~。

a-peanuta-peanut2010/04/22 15:49>yoichiyyさん
ホント、怖いですよね。
うまくいっていると思っている時ほど、気をひきしめないと、足元すくわれちゃうので…。
お互い、気をつけましょう^^

あと、熟議カケアイ…。
他の参加されている方々もおっしゃっていますが、2chチックになっていますよね。
なんか、流れを変える方法ないでしょうかね~。せっかくの場なのに。

SL-naoSL-nao2010/05/23 08:31私も、熟議カケアイ、登録して眺めてはいますが、どうコメントしたら
いいのか考えてしまいます。
これはいいな、と思う意見にはプチっと賛成していますが…。
現実社会でもありがちですが、声の大きな意見が勝つような、そんな事には
なって欲しくないですね。
諦めずに続けることだと信じます。

a-peanuta-peanut2010/05/25 08:09>SL-naoさん
確かに、声の大きな意見が勝つようなことにはなってほしくないですね。
でも、私も眺めるだけで、全然参加できませんでした…。もうそろそろ〆切ですよね。
うーん…。