信濃の国からこんにちは このページをアンテナに追加 RSSフィード

三崎隆です。
長野県長野市の信州大学教育学部で『学び合い』(二重括弧の学び合い)を研究しています。
「信濃の国からこんにちは」は私たちの『学び合い』研究室の研究室通信です。
いつでもメールください。メールのやりとりで『学び合い』の考え方を共有しましょう。
メールアドレスは、misakiとshinshu-u.ac.jpを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。
研究室の全体ゼミは参観OKです。
全体ゼミは毎週月曜日18:00-19:30に行っています(次回は10月2日から再開します)。
研究室の『学び合い』ライブ出前授業もOKです。
詳しくは,私たちの『学び合い』研究室をご覧ください。

明日から使える『学び合い』の達人技術
はじめての人のためのアクティブ・ラーニングへの近道

2017-09-11   期待され続ける人間であり続け

[] 06:45    期待され続ける人間であり続け - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    期待され続ける人間であり続け - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

期待される人間について

 ブログを再開した10年前に書いたことがありますが,その考えは今でも変わりありません。月日が流れても条件が変わっても,話の俎上に乗るということは何かしらの根拠があって然るべきですから,たとえそれが積極的であったとしても消極的であったとしても有り難いことと捉えます。何かが目にとまったり一片でも記憶に残ったりしている証拠を基に向こうから話が来るのですから貴重な機会です。あのときに書いた表現をもう一度。「期待されない,必要とされないということは,まだまだ自分の努力が足りないということです。期待され続ける人間であり続けなければならない。」

2017-09-09   音楽教育

[] 07:25    音楽教育 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    音楽教育 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

音楽教育は重要であると

 確信しています。情操教育という一言で片付けられない一面があるように思います。国や地域によって構築された文化の下で醸成されてきた長い歴史に支えられて生まれてくるのですから,その文化を持っている人たちや共感する人たちに支持されていて当然と言えるのかもしれません。私たちの育つ環境による文脈によって支えられた,人それぞれの文化による大切な音楽があります。誰にでも一つや二つはあると思いますが,その音楽に触れることによってそのときの心理的要素を左右することがあります。落ち込んでいるときに聞いて,心を奮い立たせてくれる1曲があります。不安や悩みを抱えているときに心落ち着かせてくれる1曲もあります。国や地域のために奮い立つ心洗われる曲があります。長く学校教育に携わってきたので,この曲を聴くと学校のために力を尽くそうと奮い立たせてくれる1曲が私にもあります。威風堂々です。生徒会長による校旗入場のワン・シーンが常に脳裏を駆け巡り,心洗われます。心豊かにしてくれる音楽教育は,我々の心の泉のように思います。

2017-09-07   一日も早い快復を

[] 20:46    一日も早い快復を - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    一日も早い快復を - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

目的を持って,

 その目的を果たすために,目標を作ります。それも少し頑張れば達成できるレベルの目標を作ります。チームで取り組む作業では,同僚のみんなに助けられながらトライ・アンド・エラーです。目標を立てて時間をかけて工夫してやってみても達成できなければ,みんなでその目標を操作します。レベルを上げたり下げたり,みんなでトライ・アンド・エラーです。何回かやってみると,その目標をどうやって設定したら良いかがようやく分かるようになります。分かるようになると要領を得ますから,みんなで少しずつ目標値を操作しながら次の目標に向けて取り組み始めます。その繰り返しです。そうやっていると少しレベルの高い目標が見えてきて,自分もみんなも意欲を高めることができます。しかし,それもみんなの健康があってこそ,前に進んでいくことが保証されるものと考えます。自分も同僚もみんな一人残らず。みんなの健康を当たり前のように思っていますが,そうでない状況になると健康の大切さをしみじみと感じます。大切な同僚の健康を思い,一日も早い快復を心から祈念しています。

2017-09-06   教育実習中

[] 07:08    教育実習中 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    教育実習中 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

今,学部3年生は

 本学部附属の5つの学校園で教育実習中です。3週間目を迎えると指導教員を呼んで研究授業を公開します。昨日は,当研究室所属の3年生の授業の参観日です。一人は松本小学校で国語の授業,一人は松本中学校で理科の授業です。松本小学校では1年生の臨床経験科目の授業参加が同時に行われた関係で,相当数の参観者が集っていました。1年生もおそらく何回か目の授業参観なのでしょう,子どもたちの姿を近くで見ながら授業記録をしっかり取っていましたから立派なものです。授業は,と言えば,指導案を見る限り心配は尽きませんしああだこうだと言う上に学部での指導の至らなさを痛感するところですが,いざ本番の授業となると落ち着き払って子どもたちの反応に冷静に対応し,テンポ良くやり取りしながら授業を展開させているところなど,たいしたものです。自分の教育実習の時とは雲泥の差だと感じます。今年は,秋風かと思うほどの涼しい風に上着を着るほどですが,残り1週間ほどを元気に乗り切ってほしいと願うばかりです。

2017-09-04   長期記憶

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ノルウェー領スバーバル諸島の

 スピッツベルゲンの山中に1,000年もの保管が可能な文書館があると言います。さまざまなリスクが想定される下,ここでは歴史の記録が永遠にと言っても過言でない長い期間保管されます。まさに世界の長期記憶庫とも言える施設なのではないでしょうか。歴史の事実が1000年もの長い長期にわたって記憶されることは貴重なことと言えます。

我々にも,様々な事実が長期記憶に残ることがあります。

 脳科学が発達した現在でも,長期記憶に残るメカニズムは謎を含んでいる神秘的なものと思われます。なぜ長期に記憶されるのか,長期に記憶される事実とそうでない事実を我々はどのようにして振り分けているのか,考え始めると時は待ってくれません。自分の長期記憶の範疇に入っている事実は隣の人の長期記憶に入っているとは限りません。長期記憶に限界容量があるのかそうだとすればその入れ替えは可能なのか可能ならどのようにできるのか長期記憶から消し去りたいと思っている事実があったとしてそれは消し去れるのか,また考え始めると終わりが見えてこなくなりそうです。

長期記憶に入っている事実を

 共有している集団でその事実を引き出す行為は,肯定的なものであればあるほど懐かしいものです。ある人にとっては肯定的な長期記憶であったとしても,別の人にとっては長期記憶されないこともありますから不思議です。長期記憶を共有することでそれがさらに長期記憶に入れられるからますます不思議な現象が起きます。長期記憶に何を入れるかを意図的に操作できるようになれば面白いことが起きるのではないかと思うところです。

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