信濃の国からこんにちは このページをアンテナに追加 RSSフィード

三崎隆です。
長野県長野市の信州大学教育学部で『学び合い』(二重括弧の学び合い)を研究しています。
「信濃の国からこんにちは」は私たちの『学び合い』研究室の研究室通信です。
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全体ゼミは毎週月曜日18:00-19:30に行っています(次回は4月9日からです)。
詳しくは,私たちの『学び合い』研究室をご覧ください。

2018-02-18   卒業研究発表会での一コマ

[] 07:24    卒業研究発表会での一コマ - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    卒業研究発表会での一コマ - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

卒業研究発表会での一コマです。

 卒業研究発表会の準備,運営,後片付けは担当の研究室の学生のみなさんが担当します。一人A4サイズ1ページ分の発表原稿集も,原稿集めから構成,印刷製本,配付まですべて取り仕切ります。結構大変な作業量です。人海戦術ではないですが,研究室所属の学生数が少ないとハードです。今回の発表会の様子を見ていると,司会者が一人で24人のB4のみなさんの司会進行をすべて取り仕切っていたのには感心しました。担当研究室のB3が1人だからなのでしょう。交代もできず,24人の座長役を務めるのは自分に当てはめてみただけでその心労を推し量ることができます。

司会だけを

 ただ単純にしていれば済むのでしょうが,その学生が心ゆさぶってくれたのはなんと,だれも質問が出ないときに「自分から質問させてもらいますが,...」と質問したことです。それも的を得て。それも一度ならずも,二度,三度と。頭が下がります。我々も座長は引き受けますが,フロアのだれからも質問が出ないときに,発表者の発表内容に関連して質問することはやっかいなものです。やってみると分かりますけど。それをB3の学生がするのですから,感銘を受けます。

先日も書きましたが,

 いったい,彼らはそんな文化をどこで身に付けるのでしょうか。うちの研究室もゼミ生用に作りますので,マニュアルがあるのかもしれませんが,それは「他に補足されたいことはありますか」とか「限られた時間の中で伝えられなかったことはありませんか」くらいの質問です。内容にまで踏み込んで質問できるのは,レジュメを余程読み込んで内容を理解していなければできないことです。滅多に見ることのできない光景です。見事なものです。座長級の学生を育てているその研究室の質の高さをおもんばかるばかりです。

2018-02-12   実践研究報告会

[] 07:17    実践研究報告会 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    実践研究報告会 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

昨日はいわゆる教職大学院の

 実践研究報告会でした。1期生です。2年間の学校現場での教育課題に対応した実践研究の成果と課題を披露する貴重な機会となっています。長野県のキーワードとなる”学びの県”を具現化させるような発表が続き,充実度が推し量られます。これからの信州教育を背負って立つ実践ばかりです。

子どもたちと正対しながら

 取り組んできた附属と県内公立の現職の皆さんの奮闘努力を褒め称えるとともに,休日に足を運んでくださった拠点校の校長先生はじめ関係各位,労を惜しまず会場準備・運営・後片付けに力を尽くしてくれた院生の皆さんに感謝します。

2018-02-10   卒業研究発表会

[] 07:40    卒業研究発表会 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    卒業研究発表会 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

昨日は,

 本理科教育コースの第52回卒業研究発表会でした。52期生です。1年間努力してきたことを惜しみなく披露し,分かりやすく聞いている者に伝えてくれています。理科なので,観察,実験から得られる科学的データを基にしてテーマに迫る試みは卒論だけでなく,卒業後の様々な場面で生かされることと思います。今回は予想以上に下学年の後輩たちからの質問が数多く出されていたことが嬉しいことです。もう3年生たちの卒論も始まっています。1年間頑張った4年生を褒め称えるとともに,発表会を準備してくれた学生の皆さんに感謝します。

2018-01-20   伝えたいこと

[][] 06:54    伝えたいこと - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    伝えたいこと - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

一般に研究に取り組む上では,

 背景があります。どこに問題が存在していてどのような問題意識を持つかによって,研究への着手が決まります。新学習指導要領だからとか学校のテーマだからではダメです。何を明らかにしたいのかがはっきりすると,その解明に向けてどのような方法があるかが検討され,その中から効率的に目的を達成するための方法が採用されます。採用される方法は,目的達成のための証拠となる事実を集積するためのものであり,採用されたその方法によってその証拠が得られなければ棄却されます。棄却されずに残っていたとしたら,その方法によって得られる事実と目的解明がどのように整合するのか合理的な説明が求められます。合理的な説明が不可能ならば,研究者自身が健闘した努力は認められますが,論文なり報告書なりへの採用は見送らざるを得ません。ここ数日の個人ゼミ,教職大学院の講義・チーム演習を終えて,伝えたいことです。

2018-01-19   私の心に留まった言葉

[] 06:42    私の心に留まった言葉 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    私の心に留まった言葉 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

木曜1限の修士課程の

 臨床経験科目学校臨床演習のリフレクションに来てくださった結城匡啓教授から受講生にコメントをもらいました。心に響く言葉です。

一つ目。

 チームとしての伸びをどう見るか,平均を上げるか,最低値を底上げするか,最高値をさらに伸ばすか,それぞれです。しかし,一人一人を見れば学び合いによる伸びを見つけることができるそうです。

二つ目。

 コーチングの言葉で心に留めている言葉が二つあるそうです。一つは「学ぶことを止めたとき,教えることを止めなければならない」です。もう一つは「コーチはカフェテリアで育つ」です。学校教育の場合,職員室でいかに話せるかだそうです。私の心にも留まる言葉となりました。

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