信濃の国からこんにちは このページをアンテナに追加 RSSフィード

三崎隆です。
長野県長野市の信州大学教育学部で『学び合い』(二重括弧の学び合い)を研究しています。
「信濃の国からこんにちは」は私たちの『学び合い』研究室の研究室通信です。
いつでもメールください。メールのやりとりで『学び合い』の考え方を共有しましょう。
メールアドレスは、misakiとshinshu-u.ac.jpを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。
研究室の全体ゼミは参観OKです。
全体ゼミは毎週月曜日18:00-19:30に行っています。
研究室の『学び合い』ライブ出前授業もOKです。
詳しくは,私たちの『学び合い』研究室をご覧ください。

明日から使える『学び合い』の達人技術
はじめての人のためのアクティブ・ラーニングへの近道

2017-11-13   カウントダウンが始まる

[] 06:46    カウントダウンが始まる - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    カウントダウンが始まる - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

B4のみなさんの

 卒業研究が進んでいます。毎週の個人ゼミに持ち込まれる分析結果だけでしか判断できませんが,一見して順調のように見えます。18日(土)には上越教育大学での日本理科教育学会北陸支部大会でいよいよ発表デビューです。発表用パワーポイントの作成に余念がなく,次回全体ゼミで下級生に対して初披露する予定です。私「(B3,B2のみなさん,先輩の発表を)聞いてみたい?」B3「はい」B2「はい」というくらいですから,下学年のゼミ生のみなさんも楽しみにしています。先日,日本科学教育学会第4回研究会で発表する原稿を脱稿して事務局宛に送りました。この時点で,個人ゼミでは「あと8つだね」が合い言葉です。2月までにあと8つの仕事(3つの発表原稿と3つの発表用pptと卒論と投稿論文)が終わると卒業だという意味です。カウントダウンが始まると,もう卒業かと一抹の寂しさを感じる指導教員です。

2017-11-08   上越教育大学との連携

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上越教育大学との連携を

 我々の研究室では毎年推進しています。本年度も,上越教育大学西川研との合同ゼミを敢行します。12月16日(土)と1月20日(土)の2回に正式決定です。昨年度に則れば,1回目は信州大学三崎研の学部生が上越教育大学を訪れ,2回目は上越教育大学西川研の院生が信州大学を訪れる予定です。昨年度は1回目に互いの研究室の研究の概要とポスターセッションを行い,2回目は具体的な4つの異なる教科の課題づくりを協働で行いました。今年度はさらなる連携強化を企てているようです。ゼミ生に知られないように,知らず知らずのうちに頬が緩みます。何も言いませんが,期待してるよ。

2017-11-01   功績

[] 07:01    功績 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    功績 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

毎週続くOMの個人ゼミです。

 今,次の教育研究に突き進もうとしているところです。それも2つ同時に進めようとしているのです。彼の功績はいくつもありますしこれからまだ続くでしょうが,これまでの最大のものは,いわゆる学力下位層が『学び合い』の考え方による授業によって学力が伸びることを学術的に実証した点と,『学び合い』の考え方による授業を受けた学力下位層が『学び合い』の考え方による授業ではない授業を受けるようになったとしても学力が伸びたことを学術的に実証した点です。

この『学び合い』の考え方による授業ですが,

 やっている我々にとっては当たり前なのですが,知らない人にとっては驚きを持って受け止めるようです。プロの教師が一生懸命教えても学力が伸びることのない学力下位層が,『学び合い』の考え方による授業を受けると伸びる事実を聞くと,知らない人も納得するようです。事情があって『学び合い』の考え方による授業を受けなくなってもその効果が持続されるのですから,驚きはより一層大きいようです。

2017-10-26   次の目標に向けて

[] 07:07    次の目標に向けて - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    次の目標に向けて - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

平々凡々としているなら,

 一つのイベントが終わると充実感と満足感に浸ってしまってしばらくの間は茫然自失してしまって目標を見失いがちです。それだけ,そのイベントに力を尽くし目標を達成したのでしょうから,意義あることかもしれません。我がゼミ生たちはというと,長野セミナーを終えた2日後からもう次の目標に向けてみんなで知恵を絞っています。そのためにスケジュールを立て動き出そうとしている姿があります。自分が20歳そこそこだったころのことを振り返ってみると,たいしたものだと感心しきりです。自慢させてもらうだけのことはあります。

どうやら,上教大西川研との

 合同ゼミを企てているようです。「自分たちで課題を作るだけでなく,実際に体験し合ってリフレクションして,改善したものをその場でもう一度体験し合ったらどうか」というのです。ただ課題を作るだけなのと実際にやってみるとのとは雲泥の差だし,上教大は我々と違って現職ばかりだから,いいとこどりしようというのです。ゼミ生のその貪欲さに唖然とします。交渉役はゼミ長が買って出ました。果報は寝て待てと言いますから,どうなることやら楽しみに待つことにします。昨年度並みにできたらいいなあと独りごちています。

2017-10-25   我が全体ゼミのポリシー

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分かってもいないことを

 分かったと言わざるを得ない文化しか持たない集団にだけはしたくない。分かっていないなら,分かっていないと遠慮なく言うことのできる集団,それも集団構成員が年上だろうが塾宅者だろうが,その年上や熟達者の説明に対しても分からないのなら,相手が誰だろうがその説明ではよく分からないと言い切ることの許容される集団にしたい,その分からなさを解決するためにはどうしたら良いのかをその場でみんなで最優先で即時考え工夫し解決に至らせる集団でありたい,というのが我々の願いであり,常とするところです。

その意味では,

 B2のみなさんが「分かりません」とか「○○って何ですか?」と声に出して言ってくれることは何より嬉しいことです。B4B2の分からなさに気遣いしてくれることも心揺さぶれるうれしさです。そんなときは,いつもその場でみんなで最優先で考え工夫し解決に至らせようと全力を尽くします。それがまたやりがいがあり楽しい。一昨日の全体ゼミに参加した現職が寄せてくれた「分からないと言える人間関係がゼミの中で築かれていることに感動しました」のメッセージに,改めて思います。

全体ゼミの第1回のときに語る

 我が全体ゼミのポリシーです。

・聞いてもよく分からないことは,自分が納得するまで何度でも聞くことである。

・分からないことは全然恥ずかしいことではない。むしろ,分からないままにしておくことが恥ずかしいことである。情報が伝わったかどうかは,情報を受け取る人が決めることだからである。 質問するということは,学ぶ意欲の表れであるから大いに奨励されることである。

・自分が分かったかどうかは,何も知らない人に対して,何も見ないで誰にも聞かないで説明してみることである。聞いてくれた人が納得してくれれば,自分は分かっているのだと判断しても良い。

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