信濃の国からこんにちは このページをアンテナに追加 RSSフィード

三崎隆です。
長野県長野市の信州大学教育学部で『学び合い』(二重括弧の学び合い)を研究しています。
「信濃の国からこんにちは」は私たちの『学び合い』研究室の研究室通信です。
いつでもメールください。メールのやりとりで『学び合い』の考え方を共有しましょう。
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全体ゼミは2019年度から毎週月曜日18:30-19:30に行っています。
詳しくは,私たちの『学び合い』研究室をご覧ください。

2019-06-12   困っている子

[] 06:20    困っている子 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    困っている子 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

学び合い』の考え方

 を使って授業をすると,困っている子どもたちがいないかどうかが気になります。先生は授業中にどこをみているのですか?と聞かれることがありますが,困っている子どもたちがいないかどうかを見ています。その意味では,『学び合い』の考え方による授業は,困っている子どもたちがいないかどうかを分からない子が誰もいなくなる授業であるとも換言できます。

つまり,『学び合い』の考え方は

 初期の時点では,困っている子が可視化されている授業であると言えます。困っている子が可視化されていない授業では,現象論的にはわいわいがやがやしていますし,見かけ上,子どもたち同士で教えたり教えられたりしながら学びますから,一見,『学び合い』の考え方風に見えます。しかし,困っている子が可視化されていないだけに,一人も見捨てられている状況に陥っているかどうかが誰にも判断が付きません。

もちろん,可視化が

 すべてではないので,『学び合い』の考え方が十分に共有されていさえすれば,可視化されていなかったとしても子どもたち同士で困っている子どもたちがいないかどうかを確かめ合いますから,それで良いわけです。その現象さえ見当たらないようであれば,それは『学び合い』の考え方であるとは言えない授業です。

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