信濃の国からこんにちは このページをアンテナに追加 RSSフィード

三崎隆です。
長野県長野市の信州大学教育学部で『学び合い』(二重括弧の学び合い)を研究しています。
「信濃の国からこんにちは」は私たちの『学び合い』研究室の研究室通信です。
いつでもメールください。メールのやりとりで『学び合い』の考え方を共有しましょう。
メールアドレスは、misakiとshinshu-u.ac.jpを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。
研究室の全体ゼミは参観OKです。
全体ゼミは2019年度から毎週月曜日18:30-19:30に行っています。
詳しくは,私たちの『学び合い』研究室をご覧ください。

2019-06-11   素敵な子どもたち

[] 05:27    素敵な子どもたち - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    素敵な子どもたち - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

出前授業に行ってきました。

 4年目の学校です。何回行っても,この学校の魅力には圧倒されます。その都度,この学校教育の素晴らしさを新しく見つけることができるからです。今回も例外ではなく,感動させてもらえるシーンが待っていました。一つは,2年前におじゃましたときに授業をさせてもらった子どもたちが私のことを覚えてくれていたことです。授業の内容まで覚えてくれていたことには感激です。立派に成長し,学校リードする最上級生になって共生集団の一員としてその学校文化を創ってくれていました。育ててくださった先生方に敬意を表します。

2つめはオリエンテーションの時。

 「グー出してあげる」と言う子どもたちが現れたことです(この意味するところの重要性は,分かる人にしかからないと思いますからすみません)。それも,私が何も指示していない状況でのその子どもたち自身による判断と行動である点,さらには隣の子ではなく,5列ほど離れた列の後ろと前という相当な距離を有した状況下で相手に聞こえるような声量ではっきりと意思表示した点,そしてその状況下が大勢残っていたものではなく周りの子どもたちがだれも声かけしていない状況下でパブリック的に発生した点が特筆すべきことです。ローカル会話として現れることはありましたがパブリック会話としては前代未聞です。感涙です。こんな子どもたちを育ててくださっている先生方に敬意を表しています

感動をくれる子どもたちですから

 オリエンテーションときからその学びの質が違っています集中力の見事さは類を見ません。はいどうぞからとたんに一直線に目標達成に向かうアグレッシブなほどの積極性協調性には目を見張ります。そのメリハリ一朝一夕に育つものではありません。時間経過に伴う,いわゆる主体的対話的で深い学びへの加速がまた凄いのです。目が点になり白黒してしまます。もちろん,ひとりぼっちになっている子どもたちなどいるはずがありませんし,困っている子は大丈夫かなあなどという心配は全く必要ないのですから,驚きです。この学校にとっては何の驚きもないのかも知れませんが,数多の学校を見ている者にとっては思わず唸ってしまます可視化必要としない学校など数えるほどしかありませんから

本番の授業は

 推して知るべし。私のしたことと言えば,にこにこして見守っただけで28もの間,何もしなかったこと。それもこれも,私の力ではなく,この学校の子どもたちの持っている素晴らしい力の成せる技です。この地域からは,日本活躍する人材が何人も輩出されていると言いますから,なるほどなあと納得してしまます。また会いたいと思うような素敵な140名の子どもたちに会うことができて幸せ者です。機会をくださった校長先生に心から感謝します。

5gatu