信濃の国からこんにちは このページをアンテナに追加 RSSフィード

三崎隆です。
長野県長野市の信州大学教育学部で『学び合い』(二重括弧の学び合い)を研究しています。
「信濃の国からこんにちは」は私たちの『学び合い』研究室の研究室通信です。
いつでもメールください。メールのやりとりで『学び合い』の考え方を共有しましょう。
メールアドレスは、misakiとshinshu-u.ac.jpを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。
研究室の全体ゼミは参観OKです。
全体ゼミは2019年度から毎週月曜日18:30-19:30に行っています。
詳しくは,私たちの『学び合い』研究室をご覧ください。

2019-03-31   お礼

[] 05:41    お礼 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    お礼 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

本日をもって

 平成30年度が終わります。ご退職されるみなさま及びご異動されるみなさまにおかれましては1年間大変お世話になり,ありがとうございました。皆様のご理解とご協力そして温かなご支援に依りまして,本年度をより充実したものとさせていただくことができました。心から感謝申し上げます。明日4月からの新年度での新しい文脈の下におきましても,ますますのご健康とご活躍されますことを心から祈念申し上げます。これからも,引き続き私どもにお力添えを賜りますようよろしくお願いいたします。

2019-03-30   選択

[] 09:08    選択 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    選択 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

今月の学修者主体の

 授業を創る会の話題から一つ。リフレクションは何も文章でする必要はないのです。図でも絵でもOKです。図が得意な子は図で表現すれば良いのです。絵が得意な子は,絵で表現すれば良いわけです。ただ,現在の学校教育においては文字情報での表現が一律に求められる傾向があり,入試がその頂を形成しています。悲しいかな,図が得意な子や絵が得意な子は救われないことになります。入試以外のところで,彼らが救われる文脈を作ってあげることができないでしょうか。授業において,彼らにそれを選択させてあげることができれば,彼らの才能の一端を発掘し伸長してあげられることができるはずです。『学び合い』の考え方に依るところです。

2019-03-28   選択

[] 07:28    選択 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    選択 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

今月の学修者主体の

 授業を創る会を昨晩行いました。事例を基にさまざまな教育課題に対して『学び合い』の考え方のあり方について議論をし始めると,あっという間に2時間が経ちます。文脈に依存して会話が進むことを実感できる時間です。思うことは,子どもたちに選択できる文脈を保証してあげられる授業展開をもっととってあげるべきであろうということです。我々はどうしても,こうあらねばならぬという意識が強く表れます。それが子どもたちにとって良いかどうかは子どもたちの判断に依るものです。次回の学修者主体の授業を創る会は,4月22日(月)19:30から信大教育学部で開催します。最終水曜日から最終月曜日に変更となります。

2019-03-27   文化を創る

[] 06:43    文化を創る - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    文化を創る - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

本学部は1年生は

 松本で学びます。2年生から長野キャンパスにやってきて専門を学ぶシステムです。1年生と2・3・4年生が異なる地で学び生活しています。そこで,彼らは考えます。1年に一度みんなで集まって交流すると言います。そんな話しを初めて聞きました。それは,我々の指導ではありません。なかなかやるものです。

みんなで乗り合わせて

 松本まで行って,研究室ごとに自己紹介し,研究室紹介をし,1年生のみなさんと親睦を深めるそうです。我々の研究室にとっては高校時代に学んできていない内容なので,その重要性はより一層高いものがあります。そうやって,我々の知らないところで彼ら自身で文化を創ってくれているのかと思うと感慨深く思うところです。そんな彼らのアイディアと実行力には敬服します。

2019-03-26   2時間20分

[] 06:56    2時間20分 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    2時間20分 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

夕べは

 フォーラム事務局会議でした。2時間20分にもわたる議論で,24日のフォーラム実行委員会での協議の確認と課題となっていることについて詰めの作業が続きます。いつものように,終了後も春空の下,駐車場でエンドレスに語り合います。2日間の中身とスケジュールが固まり予算決算も現実味を帯びてきて,いよいよ一次案内が出ようかというところです。勤務終了後に疲れている中,集まってくださる事務局のみなさんの絆があればこそ順調に進めることができています。心から感謝します。

2019-03-25   絆

[] 07:04    絆 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    絆 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

昨日は,

 フォーラム実行委員会の日でした。今回塩尻での初めての開催だったのです。年度末の忙しい中,多くの皆さんが集まってくださり,熱い議論を交わすことができ喜んでいます。この日の目標は「一次案内に必要な内容を決定する。一次案内作成チームを構成する」。フォーラムまであと7ヶ月となった今,1次案内を発信し,いよいよ本格的に始動するときであると実感がわいてきます。みなさんの協力が絆です。魅力溢れる2日間になることを楽しみにしています。

2019-03-24   最終目的

[] 06:29    最終目的 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    最終目的 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

投稿論文を

 議論していると,実証性を議論する最終目的は何かという話題になることがあります。課題達成が最終目的なのか疑義が出されるからです。課題達成は下位目標の一つに過ぎないでしょうから,それを通して育てるべき資質・能力を修得することが最終目的となるものです。

授業に照らして考えると,

 果たして,授業の最終目的は何でしょうか。課題達成でしょうか。それは下位目標の一つですから,その下位目標を達成することを通して最終目的への到達を目指すものです。日常的に繁忙的な毎日を過ごしていると,そんな根幹に関わることなど考える余裕はないのかもしれません。しかし,最終目的が最も重要でかつ大切なものであることは古来から不変です。

2019-03-23   視点

[] 06:50    視点 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    視点 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

温泉に行くことがあります。

 それもある程度高い評価のなされている宿を選んで行ってみます。しかし,思ったほどではなくてがっかりすることがあります。その一方で,それほど高価な宿ではなくても満足して帰って来ることもあります。一人の客として利用する場合に,ある一定の評価基準があってそれに基づいて評価することに依るものです。その評価基準は客の視点です。けっして,温泉宿の視点ではありません。

同じことが

 学校にも当てはまるようです。今はホーム・ページ等で様々な情報が公開されていますから,入学前から期待度は高くなることがあります。その評価基準は子どもたち,そして保護者の視点です。特に,小学校第1学年に入学させる場合には,はじめての学校生活だけに期待度は高まります。我々は入学して来る子どもたちの立場になることは年齢的になかなか難しいでしょうが,保護者の立場に立つことは可能です。一度,保護者の立場に立って学校をとらえなおしてみることは大切なことです。

2019-03-22   祝卒業

[] 06:39    祝卒業 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    祝卒業 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

今日は

 工学部・教育学部ともに本学長野地区の卒業証書授与式です。本学では例年,松本,上田,南箕輪,長野の4箇所に別れて卒業証書授与式が行われます。卒業を迎えるみなさま,ご卒業おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。本学部の教員就職率は59%,全国21位です。4月から教壇に立つ卒業生の皆さんの揚々たる前途を祝し,エールを贈ります。20年後を担う子どもたちのために力を尽くしてください。

2019-03-21   本質

[] 09:14    本質 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    本質 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

子どもたちから

 学ぶことが数多くあります。彼らはそんなふうに考えるのか,彼らはあんな発想をするのか,彼らにはこれだけの力を発揮できるのか,とか様々です。しかし,彼らが我々に教えているなどとは全く思っていないことでしょう。確かに,教えてくれる場面はあるかもしれませんが,彼らが教えていると思っていること以上に我々は彼らから学んでいるのです。その意味では,教えるということの本質を彼らから教えてもらっています。

子どもたちから

 救われることが数多くあります。彼らの何気ない一言,彼らの何気ないしぐさ,彼らの何気ない表情,彼らの何気ない行動,とか様々な表現や姿から救われます。落ち込んでいるときであっても彼らのそんな様態からどれだけ救われることでしょう。しかし,彼らが我々を助けているなどとは全く思っていないことでしょう。確かに,助けてくれている場面はあるかもしれませんが,彼らが助けていると思っている以上に我々は彼らから助けてもらっているのです。その意味では,助けるということの本質を彼らから教えてもらっています。

2019-03-20   100分授業

[] 06:58    100分授業 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    100分授業 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

この4月から本学教育学部

 と本学教育学研究科は100分14コマ授業になります。8:40に1限が始まり,18:20に5限が終わります。本学全体は90分15コマのままですから,本キャンパス内だけの教育課程の変更です。対外的な影響を極力避けるため,CSTの講義は90分のままにしてあります。教職大学院の集中講義も90分15コマのままの予定です。キャンパス内の変更に伴い,システムの変更も進んでいます。100分14コマの文脈がいよいよ始まろうとしています。

文脈の変化は,

 柔軟な対応が求められます。それまでの文脈への依存度が強ければ強いほど対応に苦慮することはよく知られていますし,我々もよく経験しているはずです。新しい文脈にいかにより良く対応していくことができるのかは,折り合いの付け方の術をいかに汎用的に発揮することができるかに依存しているものと考えられます。異なる文脈に接するたびに,それへの対応の難しさを感じるところです。

2019-03-19   事務局会議

[] 07:09    事務局会議 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    事務局会議 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

信州教室『学び合い』フォーラム

 に向けた事務局会議が順調です。今年度もあと1回を残すだけとなるところまできました。先回までの合意事項を確認しつつ進捗状況を共通理解しながら先に進みます。分科会も9つ用意され,ほとんどの分科会の担当者の了解も得られたようです。もう一つ要請している分科会も快諾してもらえたようで順調に進んでいます。予算・会計も業者に確認した上で最終的な決定をみたいと思うところです。今週末は長野をはじめて離れての実行委員会です。その結果を受けていよいよ第1次案内が出る段取りとなります。年度末の慌ただしい中,集まってくれる現職のみなさんに感謝しています。

2019-03-18   評価

[] 06:27    評価 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    評価 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

あるラジオ番組で

 業務遂行の評価について放送されていました。自らの業務の評価は自己評価すべきものではないとのことです。第三者に客観的に評価してもらうことが必要だというのです。自分はこれだけ頑張っているのになぜ評価されないのだろうと思うより,第三者から自分がどれだけ頑張っているのかを評価してもらうことが重要だというのです。

その意味では,

 我々の授業を受講生に評価してもらうことは貴重な評価の機会であると言えます。たとえ,自分の講義は完璧だと自己評価したとしても,一定の観点から学生に評価してもらうことによってそれが妥当なものなのかどうかを知ることができます。業績評価にも採用されています。安易に合意しない限り,相互評価の持つ意味は重要であると言えます。

さてそれでは,

 我々の『学び合い』の考え方による授業はどうでしょう。同じことが言えるのではないかと思います。自分の実践している『学び合い』の考え方による授業が,どのように評価されているのかについては,それを受けている子どもたちや保護者にどのように評価されているのかを知ることも大切なことであると言えます。独りよがりに陥らないためにも,一度やってみる価値はあるところです。

2019-03-17   CST

[] 07:05    CST - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    CST - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

長野県のCSTは

 本学と長野県教育委員会が連携協力して進めている事業です。12年が終わろうとしています。現職対象の上級CSTと学生対象の初級CSTがあります。上級CSTは10単位,初級CSTは6単位の取得が必要となります。本年度も単位取得修了して認定を受けるみなさんに認定証を授与します。上級CST,初級CSTともに認定に至った皆さんは,その後も活躍してもらっています。長野県の理科教育のリーダーの一人となって活躍してもらっているところです。長野県のCSTを知っていますか?と聞いてみると知らないと返ってきます。より一層の充実,改善が必要です。

2019-03-16   嬉しい

[] 07:39    嬉しい - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    嬉しい - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

「先生へ

 1年間ありがとうございました。普段の生活や様々な行事で私たちを支えてくださりありがとうございました。一同」。あるクラスの卒業生一同からの贈り物です。嬉しい。彼らにとっては何気ないことかもしれませんが私にとっては宝物です。幸せ者です。彼らが幸せになってくれることを心から願います。

2019-03-12   音楽会

[] 06:59    音楽会 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    音楽会 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

ある中学校の音楽会を

 参観する機会がありました。初めて参観したのですが,ブラボーな音楽会です。1年生の学年合唱が男女ともに実に見事な声量で圧倒されたのに驚かされていたところ,2年生の学年合唱は男女ともの声量の凄さに加えて音を楽しんでいる素晴らしさが加わります。そして卒業生は男女ともの声量の見事さだけでなく,ピアノからフォルテシモまでの強弱の素晴らしさ特にピアノ部分のハーモニーの豊かさが心を揺さぶってくれるほどです。

講評にもありましたとおり,

 一人で成し遂げられたことではなく,選曲から練習の過程,仕上げまで仲間と一緒に歩んできた協調性と実行力の成せる業であり,それを指導した先生方,支えてくれた保護者のみなさまあってこそのものであろうと思われます。感動の一日でした。音楽は素晴らしいものです。聞く者に勇気と元気を与えてくれるからです。彼らの合唱はまさにそれです。

2019-03-11   相手次第

[] 07:08    相手次第 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    相手次第 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

授業中に現れるゲートキーパーは

 いつ現れるか分からない,どこにいるのか分からない,誰なのか分からない,その上自分では判断できないという点で不安定な存在です。相手が,この人がゲートキーパーだと認識することによってはじめてその存在が明らかになるからです。したがって,40人いれば,40人の人間の学びの過程での認識次第によって決まるのですから,40人のゲートキーパーがいて不思議ではありません。それも,あのときの学びにはあの人だったけど、今の学びだとあの人よりもこの人だ,という現象は常に生じます。ですから,一人の人間に1単位時間の中でゲートキーパーが一人だけとは限りません。自分をゲートキーパーだと認識してくれる人が何人もいることは幸せなことだと言えます。

相手次第という意味では,

 教えるという行為も同じことが言えそうです。40人を相手に教えたとき,その人間の学びの過程の中で,自分のことを教えてくれている人だと認識している人間がどれだけいるでしょうか。教える側にとっては,いつ認識してもらえるのか分からない,その人間がどこにいるのか分からない,誰なのか分からない、その上,自分では判断できないという点でなかなかやっかりです。教えたと思っているのは,教える側の認識であって,実際には教えてもらったと認識していない場合も多く見られます。先行研究に依れば,その数はおよそ半数です。40人いれば,およそ20人のこどもたちは教えてもらったと思っていないことになります。教えるという行為の難しさです。

2019-03-10   割合が高く

[] 09:40    割合が高く - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    割合が高く - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

長野県は今週に

 卒業式が行われるところが多いようです。長野市の小学校は16日(土)と聞きました。卒業はゴールでもありスタートでもあると言われます。在籍の学校での修学のゴールでもありますが,その一方で卒業後の新しい社会や集団での新しい生活のスタートでもあるからです。『学び合い』の考え方を享受した子どもたちは,卒業後どのようになるのでしょうか。

新しい集団でどのように

 なるのかを調べた研究があります。「三崎隆・西川純・桐生徹・川上早苗・水落芳明:クラス替えに伴う新集団における『学び合い』の考え方による授業を受けた児童と受けていない児童との学びの特徴,臨床教科教育学会誌,13(1),111-119,臨床教科教育学会,2013」です。新しい集団で『学び合い』の考え方を改めて享受するのですから,課題達成度に差はありません。しかし,顕著なのはゲートキーパーになる割合が高くなることです。みんなが課題達成するために,自分には何ができるのかそれはみんなの課題達成のために良かったのかどうか,次の授業ではどうしたらよいのかを自分で考え判断し具体的な行動を起こすことができる子どもたちが育つからです。

2019-03-09   卒業間近

[] 07:20    卒業間近 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    卒業間近 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

この時期に学校訪問すると,

 卒業間近なだけに,卒業に向けて合唱練習していたりこれまでの学校生活を総括していたりそれぞれです。ある学年では,学年合唱をしていました。心に響くハーモニーが魅力に溢れています。彼らの歌声が耳から入って私の心まで届いてくるので,いつも感動するのです。すっかり彼らのファンです。

ある学級では

 「君は一人じゃない」という歌詞のクラス合唱の練習をしています。これまでの学校生活でのクラスの仲間達の絆を想像できます。かれらの音楽にかける思いにはいつも圧倒されます。常に高みを目指して妥協しないのです。だから,すっかり彼らのファンです。

一方,あるクラスでは

 これからの教育活動への目標を持ってうどん屋を開いていました。一緒に食べさせてもらいましたが,こしのあるうどんの食感とたれのうまさとトッピングのぱりぱり感がとても良く合っていてとても美味しかったです。本格的でした。となりのクラスでは和紙に挑戦していてコースター,葉書,しおりと世界に一つだけの作品が並びます。色博士がいて,チャイニーズ・レッド,サーモン・ピンク,キャロット・オレンジを創り出して鮮やかさを表現したことに感銘を受けました。子どもたちの成長と活躍に心躍ります。

2019-03-08   認定

[] 06:35    認定 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    認定 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

学生の皆さんが

 卒業試験と呼んでいる臨床的理科指導力認定試験が2日間に渡って行われ,無事に終わりました。本学部理科教育コースでは,4年次卒業時に在籍25名が全員,20分の模擬授業を実践し,評価を受けます。学部教員と長野県教育委員会の指導主事が5つの観点から審査するものです。60%以上の評価を得て,高い専門性と豊かな指導力を有する理科教員として送り出すに相応しいとの認定を受けます。

4年生にとっては,

 卒論を提出しても,この卒業試験が終わらなければ一息付けないようです。やっと卒業という実感がわいてくるのではないかと思います。教材研究をして,いかに自然事象を子どもたちに理解してもらえるかを考えます。学習問題・学習課題を検討し授業の流れを作って,いかに自分事として疑問を持ってもらって探究してもらえるかを考えます。それを20分に凝縮するのですから,なかなか難しいことです。

くじをひいた単元が

 この時期に相応しいものでない場合,その苦労はひとしおです。みなさん,よく頑張ってくれました。見事なものです。4月から学校現場で,これまで培ってきた高い専門性と豊かな指導力を遺憾なく発揮して、子どもたちのために力を尽くしてくれることを期待しています。くれぐれも健康に気をつけて。

2019-03-07   充実

[] 07:07    充実 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    充実 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

臨床的理科指導力認定試験の

 1日目が終わりました。20分とはいえ,卒業生のみなさんが精魂込めて企画し実践したそれぞれの授業は受けごたえがあり,充実した授業であったことを報告できます。改めて思うことは,理科という授業の特質上,やはり身近にある実際の自然事象を取り上げて観察,実験できることは,授業を受ける者の関心を高めるとともに社会的な文脈づくりに貢献するものだということです。そのフレームをいかに持たせるかその文脈づくりも大切であると思うところです。

2019-03-06   原点回帰

[] 06:35    原点回帰 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    原点回帰 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

事務局会議での

 フォーラム詳細の詰めが進んでいます。今週は,業者を招いて受け付け業務の検討でした。受け付け開始時期,受付締切時期,会計管理等について決定を見ることができたところです。続いて,分科会について原点回帰と無理なく負担をかけず,協賛金についても検討し,骨格が決まり24日のフォーラム拡大委員会への提案が見えてきました。順調です。ところで,分科会辞退の連絡もあり,忙しいという理由を付けられれば仕方ないことですが,志を同じくする者としてはなんとも一抹の寂しさを感じます。

2019-03-05   ハンカチ

[] 06:54    ハンカチ - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    ハンカチ - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

目から液体がこぼれ落ちることがあります。

 目の涙腺から分泌される体液です。一般に涙と呼ばれます。眼球の保護が主要な役割ですが,ヒト特有の現象として感情の発現による場合があると言います。歳とともに,感情の発言とまで大げさなものではなくとも,体液がでることが多くなるように思います。その都度,ハンカチを取り出しては目元を拭きます。見る人には泣いているように見えるかもしれません。体液漏出の回数が増えるとハンカチ使用の回数も増え,それが当たり前のようになっています。魚沼『学び合い』の会立ち上げのビッグ・ニュースにもハンカチが必要でした。

2019-03-04   ビッグ・ニュース

[] 06:29    ビッグ・ニュース - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    ビッグ・ニュース - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

お誘いします。

 私たちの研究室の自慢の初代ゼミ長が,このたび『学び合い』の会を立ち上げることになりました。「魚沼『学び合い』の会」です。私たちにとっては今年一番のビッグ・ニュースです。こしひかりのように,全国に名を馳せる魅力的な会になることを期待します。同志のみなさんからの応援をよろしくお願いします。

魚沼『学び合い』の会をよろしく

 お願いします。申込は次のコクチーズからです。

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名称:魚沼『学び合い』の会

日時:平成31年3月29日(金)18:30~

会場:新潟県魚沼市 堀之内公民館

申込先:https://www.kokuchpro.com/event/d5ead445b97f20bf6900af0a8028c761/

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2019-03-03   卒業生

[] 07:36    卒業生 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    卒業生 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

県外から卒業生が

 尋ねてきてくれました。遠路尋ねてきてくれたことが嬉しい。1年ぶりですが,たくましく頼もしくなっていたことが嬉しい。私たちの研究室ではないですが連絡をくれて来てくれたことが嬉しい。単純な現状報告ではなく,これからの自分の実践的な教育研究の推進のための数々の質問を持って来てくれたことが嬉しい。学部在籍の時は教科専門の卒論に取り組んでいただけに嬉しさはひとしおです。同級生のところに泊めてもらったとか。ネットワークが強固に構築されているようですね。卒業生の持っている情報が帰朝なので,また来てくれることを楽しみにしているところです。期待してるよ。

2019-03-02   研修教員

[] 07:17    研修教員 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    研修教員 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

長野県には,

 現職のための研修制度がいくつか用意されています。長野県の教員育成指標が講評されていますから,各自が自分の力量がどの程度であるのか育成指標に基づきながらチェックしながら研修に生かしていってもらえるとより良いものになると考えます。研修制度の一つが研修教員です。1年間本学部教員の指導の下で,12名の現職の皆さんが自らのテーマの解決に向けて研修する制度です。

昨日はその報告会と

 修了式が行われました。報告会を聞いていて印象的である点は,すべてのみなさんが子どもたちの姿を中心に語っている点,子どもたちの事実をエビデンスにして議論している点,研修のキーポイントに焦点を絞ってまとめている点,そして1年間の自らの履歴をリフレクションしながら自己更新している点です。限られた時間の中で熱意に溢れ,とても分かりやすく報告されていたところに敬意を表します。教育の原点に立ち返ることができたようでもあります。修了おめでとうございました。これからも長野県の子どもたちのために力を尽くしてもらえることを期待しています。

2019-03-01   真剣に

[] 06:48    真剣に - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    真剣に - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

キャリア教育として,

 対自分についてのキャリア教育,対人に関してのキャリア教育,対社会に対してのキャリア教育があってそれがステップを踏んで構築されていくものであるとするならば,それぞれの段階で修得すべき資質・能力があるはずです。そして,それはそれぞれの単独での学校で果たせるものであるよりも義務教育全体を通して培われることの方がより良く効果を発揮するものであるはずです。

さらには,

 地域独自の特色が現れる多様なキャリア教育を有する学校なり組織なりと関連を強めることによって,より高められるものであるはずです。また,開かれた教育課程の観点から鑑みれば,地域,それもエリアだけにとどまらず人や組織を含めた広義の地域との互恵的な教育体制が整えられていれば,より一層有用的であるはずです。子どもたちの20年後の幸せな生活を願えばこそ,真剣に考えなければならないことであるはずです。

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