信濃の国からこんにちは このページをアンテナに追加 RSSフィード

三崎隆です。
長野県長野市の信州大学教育学部で『学び合い』(二重括弧の学び合い)を研究しています。
「信濃の国からこんにちは」は私たちの『学び合い』研究室の研究室通信です。
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全体ゼミは毎週月曜日18:00-19:30に行っています。
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明日から使える『学び合い』の達人技術
はじめての人のためのアクティブ・ラーニングへの近道

2017-09-05   『学び合い』の目的

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学校は,多様な人とおりあいをつけて

 自らの課題を達成する経験を通して,その有効性を実感し,より多くの人が自分の同僚であることを学ぶ場です。『学び合い』の考え方に精通している人なら,何度も聞き慣れた一文です。我々の学校観です。「西川純のメモ」の2017年3月21日21:28更新のブログに「良き教師」というタイトルで,良い先生とはどんな先生なのかを考えさせられる内容が載っています(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20170321/1490099300)。先の我々の教師観を如実に表している学ぶべきことの多いものの一つとして広く受け止められています。ところで,学校教育法第1条によれば「学校とは、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校」ですから,大学も含まれます。したがって,大学も,多様な人とおりあいをつけて自らの課題を達成する経験を通して,その有効性を実感し,より多くの人が自分の同僚であることを学ぶ場だと,我々の学校観は教えてくれます。そのときだけでなく,20年後も30年後もそして40年後も同僚だと。

大学卒業から38年が経ちました。

 そこで学んだ大学生が還暦を迎え,大学所在地で同窓会を開きました。9人が元気に集まりました。村長,殿下さん,カクさん,ブカさん,ゲンさん,チョボさん,ピノキオさん,トオルくん,そしてミサキです。集まったのは,大学から徒歩で30分ほどのところにあった小林様所有の1軒屋に下宿していた大学生たちです。1軒まるごと下宿屋だったので,小林青春の村と名付けられたそうです。先日のペダゴジカル・カフェの野村議員はその小林青春の村の村長です。41年来の先輩です。それぞれ学年も違う,学部も学科も違う学生たちでしたが,心は一つ,課題も一つ,みんなで共に学び目標達成に向けて汗を流した仲間たちです。今回,村長以下みんなで教育談義できたことを誇りに思います。みんなからいつも激励してもらってますが,村長からは最後に固く握手して「がんばれよ」と特に激励を受けました。これを励みに,がんばらねば。

卒業後,年賀状はもちろんですが

 文集も発刊していたくらいですから38年間ずっとつながりっぱなしです。今回,あっという間にブログとフェイス・ブックで新たにつながってしまいましたから,これからもずっとつながり続けるでしょう。それだけ,大学時代に良き先輩と良き同輩に恵まれたのですから,本当に幸せです。当時,『学び合い』の考え方など知るよしもありませんでしたが,今振り返って思えば,まさに『学び合い』の考え方の教育の目的を自ら地でいっていたのですから不思議なご縁です。9人とも髪の毛が薄くなったり真っ白になったりしましたし,皺が増えてしまいましたが,40年後の今もみんな互いに自分の同僚です。嬉しくて涙がじわーっと出てしまいます。我々の学校観が間違っていないことを自ら証明していることを実感します。これが『学び合い』の考え方による教育の目的(いわゆる,『学び合い』の目的)なのです。40年後に互いに自分の同僚としてつながり続けている教育,それが『学び合い』の目的。『学び合い』の考え方,それも学校観は40年後に花開きます。最後に,いつも貴重な機会を提供し続けてくれるチョボさんには心から感謝してます。

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