信濃の国からこんにちは このページをアンテナに追加 RSSフィード

三崎隆です。
長野県長野市の信州大学教育学部で『学び合い』(二重括弧の学び合い)を研究しています。
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2017-09-04   長期記憶

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ノルウェースババル諸島

 スピッツベルゲン山中に1,000年もの保管が可能文書館があると言います。さまざまなリスクが想定される下,ここでは歴史の記録が永遠にと言っても過言でない長い期間保管されます。まさに世界の長期記憶庫とも言える施設なのではないでしょうか。歴史事実が1000年もの長い長期にわたって記憶されることは貴重なことと言えます

我々にも,様々な事実が長期記憶に残ることがあります

 脳科学が発達した現在でも,長期記憶に残るメカニズムは謎を含んでいる神秘的なものと思われます。なぜ長期に記憶されるのか,長期に記憶される事実とそうでない事実を我々はどのようにして振り分けているのか,考え始めると時は待ってくれません。自分の長期記憶範疇に入っている事実は隣の人の長期記憶に入っているとは限りません。長期記憶限界容量があるのかそうだとすればその入れ替えは可能なのか可能ならどのようにできるのか長期記憶から消し去りたいと思っている事実があったとしてそれは消し去れるのか,また考え始めると終わりが見えてこなくなりそうです。

長期記憶に入っている事実

 共有している集団でその事実を引き出す行為は,肯定的ものであればあるほど懐かしいものです。ある人にとっては肯定的な長期記憶であったとしても,別の人にとっては長期記憶されないこともありますから不思議です。長期記憶を共有することでそれがさらに長期記憶に入れられるからますます不思議現象が起きます。長期記憶に何を入れるかを意図的操作できるようになれば面白いことが起きるのではないかと思うところです。

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