信濃の国からこんにちは このページをアンテナに追加 RSSフィード

三崎隆です。
長野県長野市の信州大学教育学部で『学び合い』(二重括弧の学び合い)を研究しています。
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2017-03-15   授業観の転換のとき

[] 06:45    授業観の転換のとき - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    授業観の転換のとき - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

国立青少年教育振興機構

 先日,4カ国の調査結果を公表しました。それによると,ノートをよく取る生徒が80%近くの高率になり,試験前にまとめて勉強するいわゆるテスト勉強をする生徒は70%に及ぶとのこと。当該機構は「板書を写すといった昔ながらの授業で,生徒は受け身のままだ。生徒が課題発見し。解決する取り組みを促すよう教員の授業観の改善必要だ」と提言しています。学制以来の日本学校教育の特徴と言えます。それはこれまで大いなる成果を上げてきていることは事実です。その教育によって,日本の中で学習内容が一様に教えられ,すべての人達に同じ教育享受されてきたことによって一定教育水準を維持することが可能となっています。お陰様で読み書き計算不自由することはなくなっています

ただ,成果を上げた

 これまでの教育は目指す国・地域があってそこに追いつけるように追い越せるように施されてきた側面があります。TIMSS,PISA調査結果から判断すると,日本は既に世界トップクラス教育水準を維持している状況にあります。現状では,他の国・地域から目指される教育水準にあるわけです。日本独自教育を施しモデルを作っていくことによって,より一層の水準維持,発展を図っていかなければなりません。そのような状況下では,これまでのようなノートを写して試験前だけ一生懸命に暗記することによって評価される教育から脱却すべきときが来ていると言えるのです。まさに,教員の授業観の転換が求められているときです。

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