信濃の国からこんにちは このページをアンテナに追加 RSSフィード

三崎隆です。
長野県長野市の信州大学教育学部で『学び合い』(二重括弧の学び合い)を研究しています。
「信濃の国からこんにちは」は私たちの『学び合い』研究室の研究室通信です。
いつでもメールください。メールのやりとりで『学び合い』の考え方を共有しましょう。
メールアドレスは、misakiとshinshu-u.ac.jpを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。
研究室の全体ゼミは参観OKです。
全体ゼミは毎週月曜日18:00-19:30に行っています(本年度は終了しました。次回は4/8(月)です)。
詳しくは,私たちの『学び合い』研究室をご覧ください。

2019-02-23   実行可能

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我々の議論の中には,

 実行可能な代案を示すことのできる実践を積み重ねている人たちがいます。ハードルはあるけれども,「こんなことができる」という具体的な自分たちの実践に基づいた今後への提言となります。我々の参考になります。一方で,「それを可能にするにはこんな課題がある」と指摘される場合があります。確かに貴重な示唆ですが,そこからはその課題を解決するにはどうしたらよいのかの議論が見えてこないのです。

新たなことに挑戦しようとする場合,

 あるいは改善を図ろうと何かヒントを得ようとしている場合に,議論に加わる者にとっては後者よりも前者の方が収穫があります。課題を数多く指摘する人間よりも,今後どのようにすれば解決できそうなのか有効でないかもしれないにしても具体的な方策を示してくれる人間に共感します。ついて行こうと思わせてくれます。やってみようかと心動かされます。

かつての名言,

 「教育研究においては,否定は素人でもできるが,実行可能な代案を出せるもののみが専門家である」(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/OB1989/20071029)を思い出します。今回の2日間の教職大学院教職員研究セミナーの中で印象に残ることです。

2019-02-22   つくば

[] 00:29    つくば - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    つくば - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

今,つくばにいます。

 平成30年度教職大学院教職員研究セミナーの2日間です。教職員支援機構と日本教職大学院協会の初の共同開催の意義ある会です。実に充実した内容の研修となっているので,ぜひ教職員担当者は参加すべき内容です。1日目情報交換会終了後,精神科医の納富先生と一休にて初めてご一緒させていただき,共感を深めることができました。精神科医でありながら教育系大学に勤めておられる氏の志の高さに驚愕しました。学会でぜひお呼びしたいと思ったところです。

今回の教職員研究セミナーのゴールは,

 教職大学院都教育委員会との連携協力ですが,養成ー採用ー研修の一貫として,教職大学院の学びを終えた修了生を採用し,その教員に対する新採用研修を教職大学院での取得単位の内容に応じて減免する体制を整える協力体制が取られている都道府県が複数あり,全国に先駆けての先進的な事例として注目される実践として紹介できます。教職大学院での学修を終えた院生を採用し,その学修を新採用研修に代替する試みは,全国の教職大学院と教育委員会との連携協力に示唆を与える貴重な事例であると思われます。学びの多いセミナーです。次回にはぜひみなさんもご一緒にいかがですか?

2019-02-21   考える

[] 06:11    考える - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    考える - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

卒業を考える時期です。

 卒業とはいったいいかなる意味を持つのでしょうか。大学ではディプロマ・ポリシーを設定していますから,卒業に相応しい力があります。その力をすべて修得できたかどうかが卒業に意味を与えてくれるものでしょう。本学部理科教育コースでは,臨床的理科指導力認定試験をその一環として課しています。教育学部を卒業するに当たり,その力量を修得できたのかを判定するのです。形式的なものだけでなく,実質的に本当に卒業に値するだけの力量を修得させてあげたいと思うところです。その意味では,卒業がいかなる意味を持つのかを考えてみることも必要かもしれません。

2019-02-20   文脈

[] 06:53    文脈 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    文脈 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

自分と異なる文脈に

 折り合いを付けるためには,異なる文脈を理解しなければなりませんが,それはその文脈に依存することに合致します。合致するときは異なる文脈の下で行動を共にすることでしょう。登山家の植村直己さんの話は有名です。言葉はウソをつきますが行動はウソをつかないというのが真実であることがよく分かります。どのようにして異なる文脈に依存できるかはケース・バイ・ケースなので答えのない課題に立ち向かうことになります。トライ・アンド・エラーの繰り返しになるでしょう。しかし,どのように異なる文脈に依存するのか,そのプロセスを数多く経験することによって,その後の選択肢を増やすことができるのですから知としては貴重な存在になります。

2019-02-19   予算案

[] 07:03    予算案 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    予算案 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

毎週月曜日の19:30から

 開いているフォーラム事務局会議が順調です。夕べは予算策定作業が主たる内容でした。まずは支出額を算定しますが,先だっては業者委託費が決まっていますから,それに加えてパネルディスカッションや分科会における支出額を合意し,それ以外に必要となる諸経費についてどの程度の支出が見込まれるのかを想定し,支出総額を見込みます。支出総額が見込めれば,それに見合う参加費を検討します。昨年度実績に基づいて参加者数を想定しますが,今年は福岡との2つの全国大会があるので若干数を例年より減じて見込んだ上で,参加費を決めます。このようなプロセスを経て,予算案が仕上がりました。来月の拡大委員会で了承を得た後,いよいよ第1次案内の発送となります。実に合理的で民主的なプロセスです。

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