信濃の国からこんにちは このページをアンテナに追加 RSSフィード

三崎隆です。
長野県長野市の信州大学教育学部で『学び合い』(二重括弧の学び合い)を研究しています。
「信濃の国からこんにちは」は私たちの『学び合い』研究室の研究室通信です。
いつでもメールください。メールのやりとりで『学び合い』の考え方を共有しましょう。
メールアドレスは、misakiとshinshu-u.ac.jpを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。
研究室の全体ゼミは参観OKです。
全体ゼミは毎週月曜日18:00-19:30に行っています。
詳しくは,私たちの『学び合い』研究室をご覧ください。

2018-12-12   フォーラム運営委員会

[] 07:16    フォーラム運営委員会 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    フォーラム運営委員会 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

一昨日は,フォーラム運営委員会。

 学生企画をどうするか,昼食と懇親会をどうするか,14日(金)のフォーラム拡大委員会への提案をどうするか,業者との打ち合わせをどうするか,向こう1年間のスケジュールのおおまかな見通し,原点に帰る,そして2日目のミステリー企画・シークレット企画をどうするか,わいわいがやがやしながら方向性を見定めます。B2のみなさんがはじめて全員出てくれて嬉しいものです。わいわいがやがやの中にはB2のみなさんも加わります。今回も,その場で議事録が瞬時に作成され,スクリーンに投影されながらみんなで確認しつつ,一歩ずつ進みます。Society5.0に向けた人材養成の挑戦者たる雰囲気を感じさせてくれます。期待してるよ,と任せて安心です。

2018-12-11   一味違う全体ゼミ

[] 07:11    一味違う全体ゼミ - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    一味違う全体ゼミ - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

昨日は全体ゼミ。

 合同ゼミに向けた終盤の検討が続きます。当日の課題が確定し,その答えを創る作業が進みます。あとは資料とワークシートと授業者の語りでしょうか。順調に進んでいますから,彼らの学びも主体的・対話的で深いです。当日が楽しみです。

B4のゼミ生のみなさんは,

 3年目を終えようとしていますから,先行研究に依れば,『学び合い』の考え方を使った授業実践については現職経験3年目の人と遜色ない実力を持ちます。『学び合い』の考え方に関しては上を行くでしょう。B3のゼミ生のみなさんは,教育実習を終え授業実践における目標の重要性を体感しています。特に今年のB3のゼミ生のみなさんは,教育実習中に『学び合い』の考え方を使って授業をしたくらいなのでその実力は並以上です。

B2のゼミ生のみなさんは,

 それを見ながら成長します。高校時代に『学び合い』の考え方の薫陶を受けたみなさんもいるくらいなので,全体ゼミでのわいわいがやがやの中への入り方も例年とは一味違うようです。目を閉じると,B4の声も聞こえますしB3の声も聞こえます。そこにB2の声がオーバーラップしてくれるから心地よい響きとなります。この文脈が『学び合い』の考え方に共感する人材を育てます。みんなでみんなができる合同ゼミの授業づくりです。このように書いてもよく分からないでしょうから,一度見に来てもらえると良いでしょう。お待ちしています。

2018-12-10   1週間に3報

[] 07:07    1週間に3報 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    1週間に3報 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

投稿論文を書くには,

 なかなかの労力を要します。OM・修論・研究生・卒論の学術的な教育研究への挑戦を投稿論文にまとめる場合,そこではまさに「やってみせ,言って聞かせて,させてみて,褒めてやらねば,人は動かじ」です。私の修論のコピーを実験室の棚に用意し,いつでも見ることができる環境を整え,私の投稿論文の一部の掲載された学会誌をそろえてあります。毎年,全体ゼミのスタート時には論文の書き方を語ります。B3の後期には,卒論の目的・目標を語り,どのような過程を経てゴールにたどり着けるのか,そのためにはいつごろ何をしておかなければならないのかを語ります。

エリクソン・アンド・サイモンは

 こうだよねとか,1会話の定義や会話ケースのカテゴリーはこうだよね,経験交換ケースの会話の特徴はここに載ってるよねとか,言って聞かせて,卒論の場合,ゴールとなる必須10項目を示した上で,はいどうぞやってごらん,です。毎週,彼らのやってきた結果を見ながら,個人ゼミが続きます。これいいじゃん,卒業おめでとうと笑顔で語りながら,彼らの結果に◎を付けて返します。ときには,真っ赤になることもありますが,ここはどうしたらいいと思う?と聞きながら二人で創り上げていきます。彼らにとってはスマホでの録音は必須となっています。まさに協働作業です。

彼らにとっては,

 いや私にとってもですが,投稿論文を書くことはなかなかの労力が必要です。独創的なものはそう簡単に仕上げられるものではないからです。まして万人に納得してもらうためにはいくつもハードルがあって至難の業です。毎週それを2報3報と必ず複数そろえて持ってくる凄い人がいます。90分では語り尽くして終わらせることができない量です。本当に頭が下がります。いったい1週間でどれだけ書けるのかと目を丸くしてしまいます。本人曰く,○○のときに比べたら集中できるからだそうです。またまた頭が下がります。私も2年前の,何があっても今日も一歩でも前に踏み出そうと思って過ごした日々を振り返ってみるとよく分かります。そんな奮闘努力に心からエールを送ります。

2018-12-09   平成30年度日本教職大学院協会研究大会

[] 07:54    平成30年度日本教職大学院協会研究大会 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    平成30年度日本教職大学院協会研究大会 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

昨日・今日は一ツ橋講堂にいます。

 2日間の平成30年度日本教職大学院協会研究大会が開催されています。昨日は全国各大学の教職大学院の取組状況の発表でした。今日は,文科省の基調講演に始まり,「教職大学院の特色ある取組」というテーマの下,パネルディスカッションが行われます。本学教職大学院からもパネラーとして登壇します。本学教職大学院の特徴は,何と言っても附属学校を拠点校とした学校拠点方式を採用している点に尽きます。全国のどこの大学でも取り組んでいない試みですから注目度の高さは抜きんでています。

本校附属学校園6校において

 どのようにして教職大学院の授業科目が展開し,20名の院生(附属学校園の現職教員)が活躍しているのかをパイオニアとして全国発信します。6校ともキャンパス内ではありません,特に3校は1時間強離れた松本にありますから,運用のあり方とその成果はぜひ聞いてみていただきたいところです。午後には教職大学院で学ぶ院生のみなさんが自らの成果と課題をポスターセッション方式にて披露します。院生の皆さんの,いわゆる深い学びは聞き逃せません。1日目の全国の各大学の教職大学院の成果発表では,示唆に富む印象的な内容ばかりで,参考になりました。

2018-12-08   研鑽の日々

[] 04:58    研鑽の日々 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    研鑽の日々 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

大学には,

 サバティカルと称する研修制度があります。長期にわたって職場を離れて研究に専念できるものとして有効に機能しています。ただ,誰でも利用できるという類いのものではないので,申請された研究計画等に基づいて審査が行われて採用された研究のみです。選ばれし者のみです。

一方,職能研修として

 位置付いているものがあります。FD(ファカルティ・ディベロプメント Faculty Development)と呼ばれる研修です。先日の教授会に併せて行われた我々のFDは,一つはハラスメント,一つはシラバスです。ハラスメントはセクシャル・ハラスメントやパワー・ハラスメントからヌードル・ハラスメント,ハラスメント・ハラスメントまで様々なハラスメントを学びます。セクシャル・ハラスメントとパワー・ハラスメントの根本的な違いにはそうだったのかと納得します。

もう一つのシラバスFDは,

 その理念と作成プロセスについて学びます。何ができるようになれば良いのか,そのためにどのような過程を辿れば良いのか,自分がどの程度達成しているのかをどのように自己評価するのかを受講生と共有することがポイントのようです。『学び合い』の考え方に通じるところであり,自然体で受けとめることができます。研鑽の日々です。

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