信濃の国からこんにちは このページをアンテナに追加 RSSフィード

三崎隆です。
長野県長野市の信州大学教育学部で『学び合い』を研究しています。
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明日から使える『学び合い』の達人技術
はじめての人のためのアクティブ・ラーニングへの近道

2017-06-24   我々の当たり前は周りの当たり前ではない

[] 08:05    我々の当たり前は周りの当たり前ではない - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    我々の当たり前は周りの当たり前ではない - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

お亡くなりになった大学院のときの指導教員と

 お会いしたら,研究のことに限らずいろいろな話をすることは当たり前のことでした。お人柄でもありますが指導教員だったのですから当たり前です。特に,博士取得の時にJR大阪駅地下で二人きりで懇親を深めた2回は私にとって生涯忘れられない無形の宝物です。ところが,です。ある学会に参加したときのことです。ご一緒に昼食を終えて構内を歩いていたときに,向こうから来た方が腰を90度に折らんばかりにとても丁寧にお辞儀をされて挨拶してくるのを見て驚いたことがあります。「そんなに丁寧にお辞儀して挨拶するのか?」と。その方は今や知らない人のいない学会重鎮です。私にとっては指導教員と昼食を一緒に食べて話をすることなど,ごく当たり前のことなのですが,全国にいる関係者の方々にとっては全く当たり前のことではないことなのです。声をかけることさえも勇気のいることであったことなのかもしれません。我々にとっては当たり前のことも,周りにとっては当たり前ではないのです。

中学校,高等学校の理科免許取得を目指す学生のための基礎科目を

 金曜2限に受講する彼らにとっては,卒業に必要な単位取得のための必修科目であるだけに,受講して単位を取るためかもしれませんから,こんな内容の授業であることは当たり前かもしれません。しかし,経験者ですからよく分かりますが理学部ではまず絶対にあり得ない不可能な授業内容です。全国の教育学系大学を見渡しても,そうそうにお目にかかれる授業内容でもないと自負しています。だって,理学部卒の現職や他大学卒の現職に対して,彼らに講義する内容と同じ指導を何度も繰り返しているのですから,推して知るべしです。「これは,本学部3年生に講義している内容と同じものですよ。」と。彼らにとっては当たり前のことが,彼ら以外の人間にとっては全く当たり前ではないのです。

そうは言っても,です。

 彼らにとってはやらなければ卒業できないのですから,何を言われようがやはり当たり前の授業です。毎週金曜2限に所定の教室に行くと,否が応でも受けざるを得ない環境が待っていますから。受講していても,これが全国でも珍しい授業だ,などとはこれっぽっちも思っていないでしょう。でも,です。彼らにとっては当たり前かもしれませんが,それが実は当たり前ではないことに気付くときが来るかもしれません。一生来ないかもしれません。その分かれ目は,授業に対する自分なりのポリシーとそれに基づく視点の必然性を持つときが来るかどうかです。分かれ目が来ることを気長に期待します。

今週も,ますますいいぞいいぞ!B3諸君!!

>初回模擬授業に臨んだ彼らのチーム力,授業構成の準備力,教材準備力,対生徒

>役対応力,授業実践対向力,対人調整力には素晴らしいものがあります。誠実性,

>実直性,実行力,自己評価力もあります。賞賛に値します。卵の内側から殻を破ろ

>うとする力強さを感じて頼もしい限りです。いずれは力量のある人材として活躍

>してくれることは間違いないと確信します。それだけの素質を持っています。模

>擬授業を繰り返し行うことによって,この科目で求めている技量は十分に習得で

>きるはずです。私に言わせてもらえれば,あとは経験です。

 来週もまた,もっと期待しようかな。あ,そうだ,来週は教育実習1週目で補講期間なので授業はないんだった。早く来い来い,2週間後の金曜2限。2週間が待ち遠しい。

2017-06-23   一酸化炭素が検知管によって確認されました

[] 06:51    一酸化炭素が検知管によって確認されました - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    一酸化炭素が検知管によって確認されました - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

「えーっ,CO(一酸化炭素)が出てくるのーっ?なんで?」

 昨日の教職大学院の日の率直な感想です.紙面の都合上,詳細な授業企画は示せませんが,拠点校での中学校第2学年化学変化のところの酸化銅の還元の観察,実験で,発生する気体として,二酸化炭素だけでなく,CO(一酸化炭素)が検知管によって確認されました.昨日の単位時間の事実は次のとおりです.理科室8班すべてにおいて,酸化銅と炭素を教科書通りの混合比でよく混ぜ,試験管に入れて加熱しました.水上置換によって出て来る気体を集めました.気体を集めた試験管の本数は4本です.4本目の試験管に一酸化炭素検知管を入れて調べたところすべての班で一酸化炭素が生じている事実が認められました(1本目は除外,2本目には火の付いた線香を入れる,3本目は石灰水を通す).いずれの班ともおよそ500ppm前後です.

院生による予備実験によれば,

 2本目,3本目,4本目のいずれの試験管からも同量程度検知されたとのことです.もう1つのクラスでも同じ事実が確認されています.昨日は25人ほどの現職,学部教員,院生が見ています.酸化銅の還元の化学反応式は「2CuO+C→2Cu+CO2」です.一酸化炭素が生じる余地はないのです.偶然だとは考えられませんから,酸化銅を炭素を使って還元する場合,二酸化炭素の他に一酸化炭素も生じることが明らかになったと言えます.衝撃的ですが,起きても不思議ではないという感覚的なものは参観した者としては持つことはできます.

しかし,です.

 なぜ,一酸化炭素が生じたのでしょうか.その科学的根拠はどこにあるのでしょうか.教科書,教師用指導書にも書かれてません.Webで調べても直接の記述は見当たりません.一気呵成に教員の(生徒ではなく)思考がぐるぐる巡り始め,思いっきり思考が深化します.Webで一酸化炭素を調べてみると,コトバンクによれば,一酸化炭素は「二酸化炭素を赤熱した炭素上に通すと生じる」とあるので,可能性の一つは酸化銅の還元によって生じた二酸化炭素が赤熱されて周囲にある炭素粉を通って生じたと考える仮説が立てられます.

また,デジタル大辞泉によれば,

 「炭素または炭素化合物が不完全燃焼するとき生ずる」とあるので,もう一つの可能性は,酸化銅が還元されるときに生じる熱によって酸化銅の還元によって生じた酸素が使われたとして,周りにある炭素粉と不完全燃焼を同時に起こしているという仮説が立てられます.ただ,この仮説が成り立つとした場合,酸化銅の還元で生じた酸素の量が十分でないということが前提のはずです.しかし,2本目,3本目,4本目のいずれの試験管からも一酸化炭素が検出されました.4本目の試験管からだけ検出されたのならば,この仮説も理解できるでしょうが,どの試験管からも一酸化炭素が出たとなると最初から不完全燃焼を起こしていたということになります.それはなぜ?酸素は十分に供給されいているはずです.だって,どの班も2本目からちゃんと二酸化炭素が出ているんですから.となると,後者の仮説は却下されるのでしょうか.

それとも,3つめの仮説として,

 16酸素,17酸素,18酸素の同位体に依存するのでしょうか.二酸化炭素と結合する酸素が16酸素(天然に存在する割合が最も多い)で,一酸化炭素と結合する酸素が17酸素か18酸素なのでしょうか.今回の二酸化炭素と一酸化炭素の量比から考えると,もし同位体説がより妥当だとなれば,そう考えても不思議ではないと思われます.酸素の同位体が酸化銅の還元の時に発生するものなのでしょうか.

これら3説はいずれも仮説でしかありません.

 不完全燃焼説が却下されるとしたら2説になりますが,科学的事実となる証拠はありません.昨日の観察,実験ではすべての班で同量の一酸化炭素が同じように生じますから謎は深まります.専門家に聞いてみないことには解明されないでしょう.最後には「伊藤先生に聞いてみないとね」で幕を閉じました.いずれにしても,当該実験は十分な喚起に心がけ事故なく安全に行われたことを報告します.教職大学院ってすごいもんです.

2017-06-22   信念と覚悟を持ち,本気

[] 07:06    信念と覚悟を持ち,本気 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    信念と覚悟を持ち,本気 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

学校を訪問させていただいて

 話をさせてもらう機会が多くあります。一通り話し終わった後,「あなたが変われば事実が変わります。事実が変われば学校が変わります。」と語ります。話を終えると必ず質問を受けます。長野県内の北信のある中学校の教員からは,「今言われたことを,我々にやれってことですか?」という質問を受けたこともあります。特に『学び合い』の場合,それらのように「そんなことを言っているおまえにはできるのか?」というニュアンスの批判とも受け取られかねない非生産的な内容が含まれることが多分にあります。「できないわけがないだろう。じゃあ,おまえはなぜできないんだ!?」と心の中の叫びを抑えながら,いつでも都合が付く限り”してみせて”あげられるように引き受けています。そうやって始まったのが『学び合い』ライブ出前授業です。もう10年になります。180回を超えました。

北は北海道から南は沖縄まで,

 要請のあった学校には必ず行きます。一人の教諭からの依頼でも必ず行きます。小学校でも中学校でも高等学校でも専門学校でも,どんな学校でも行きます。どんな教科・領域でも,どんな単元・内容でも,どんな学年・学級でも,どんな児童生徒であっても必ず行きます。どんな要望にも応えます。お断りすることはありません。保護者に話をしてほしいと言われれば話をしますし,教員に模擬授業をしてほしいと要望されればやって見せて差し上げます。あなたの目の前の子どもたちを変えて見せてあげています。「そんなのは,できの良い子ばかり集まっている落ち着いているクラスの,よその学校の話だろう」と疑っているあなたのいつも見ている目の前の普段の子どもたちの激変する事実を見せてあげています。こちらからの要望として,その学校の教員が「こんなクラスじゃあ,絶対に無理だろう」「この子がいるんだから,来年の学級担任はできれば避けたい」と思われているようなクラスで,「この教科じゃあ,絶対無理でしょ」「ここは,教師ががんがんと教えてあげなきゃ成り立たないよ」という教科・単元で実施させていただいています。我々の『学び合い』ライブ出前授業は,いつもアウェイです。しかし,我々は信念と覚悟を持ち,本気です。20年後の未来を生きる子どもたちの幸せのために。

2017-06-21   できます,そんな授業が。

[] 07:03    できます,そんな授業が。 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    できます,そんな授業が。 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

一昨日の全体ゼミは

 私が美和中出張のため不在の中での実施となりましたが,なんということはないちゃんと運営されていたというから自慢の全体ゼミです。西川研では当たり前でしょ。翌日,実験室で一生懸命勉強していたB4に尋ねてみると,長野セミナーに向けた2回目の協議は,先回あげてもらった内容の中からの絞り込み作業だったようです。理科は,お酒を飲むと顔が赤くなる理由,浮いている磁石の総質量,鳥かごで羽ばたいている総質量の3つに絞られたそうです。理科以外は白文と赤白帽子だそうです。分からない人には何を言っているのか全く分からないでしょうが,それもまた長野セミナー参加予定者には良い一面を持っているであろうと独りごちています。参加しようかなと迷っているみなさん,どうぞ遠慮せずに予習してきて”いいんだよ”。

ところで,我々にとっては

 当たり前のことですが,目的と意義がはっきりしていてかつ全員で共有されている環境下で,毎単位時間の目標が明確でそれも全員で共有されているのであれば,集団を構成する人間は自ずと目標に向かう行動を起こします。「さあ,みんなで一緒にやろう」と。全体ゼミの目的と意義は明確でゼミ生全員が共有してます。彼らにとっての単位時間は月曜6限の90分です。1年間の活動計画はB4がB3のときに作って公開していますから,この日の目標も明確です。そこに私がいようがいまいが目標に向かってゼミ生全員が一丸となって突き進むことには何ら変わりはありません。この日にやらないことには長野セミナーに向けて黄色信号がともることを知らない子は一人もいないからです。私がいることは必須ではないんです。

これと同じことが学校現場に当てはまらないのでしょうか。

 もし当てはまるとしたら,教育の目的と意義がはっきりしていてかつ全員で共有されている学級環境下で,毎単位時間の目標が明確でそれも全員で共有されている条件が整うときでしょう。そうであれば,クラス・メイトは自ずとだれからとなく目標に向かって行動を起こすはずです。「さあ,みんなで一緒にやろうよ」と。以前にも書きました(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/OB1989/20170504)が,平成26年10月25日の本学部附属松本小学校で公開された理科の授業は,まさにそんな授業でした。教師はいますが,どこにいるか分からない,のでいないのと似たような状況。いつ始まったのか分からない。でも子どもたちは真剣。目標達成に向けて一人残らず一目散。いつ授業が終わったのか分からない。でも子どもたちは一人残らず目標達成している。

学び合い』の考え方だなどと言わなくても,

 できます,そんな授業が。実際,本学部附属松本小学校のその授業は『学び合い』だなどとは言っていない授業ですし,私も含めてだれもその授業が『学び合い』の考え方をみんなで共有した授業だとは思っていませんし,明らかに『学び合い』の考え方による授業ではない。できるんです,だから挑戦してみませんか。

http://kokucheese.com/event/index/472281/

2017-06-20   「へえーっ,ICTってすごいんだねえ!」

[] 06:27    「へえーっ,ICTってすごいんだねえ!」 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    「へえーっ,ICTってすごいんだねえ!」 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

「へえーっ,ICTってすごいんだねえ!」

 昨日の美和中学校の『学び合い』ライブ出前授業のまっただ中での感想です。「すごーい,ハイテクーっ!」もまっただ中。「へえーっ,ICTってほんとにこんなことができるんだあ!ほおーっ」。お願いしておきながら半信半疑だった自分がすっ飛んでしまいました。それを平然と使いこなす子どもたちにはまたびっくり。「へえーっ,こんなのをばんばん使えるの?」でもケロッとしてます。「君らは凄い」,恐れ入りました。それもこれも,「こんなふうに使いたい」というこちらの要望をすべて受け入れてくださって設定から準備,子どもたちへの指導,トラブル対応,後片付けまで一手に引き受けてきめ細やかに段取りくださったICT支援員の方のご尽力のお陰です。助けてもらえなかったら叶いませんでした。今回の大成功もひとえにICT支援員の方のお陰です。感謝しても仕切れません。私はICT支援員の方が労を惜しまず準備万端用意してくださったICT関連機器等々を,ただ可視化の道具として使っただけに過ぎないのです。

ドットの入力された専用の用紙(ワークシートが印刷されています。1人1枚)に,

 専用のペン(1人1個)で書き込みます。専用のペンがボールペンにもなっていて,専用の用紙にボールペンのように書き込まれると同時に,その情報が瞬時に自分のタブレット(1人1台)に反映されます。その専用の用紙とタブレットが少し離れていても支障がありません。つまり,専用の用紙と専用のペンだけを持って立ち歩いても,書き込んだ情報はすべてその子のタブレットに保存される仕組みです。

ICT支援員の方曰く「教室の中はWiFiだらけです」。

 それはそうです。専用のペン29個からタブレット29台にWiFiがそれぞれ飛びます。タブレット29台から教師用親機1台にWiFiがリアル・タイムでそれぞれ飛びます。そして,教師用親機から大モニターに29人分のデータがWiFiでそれぞれ飛びます。29人分の個別の情報が,WiFiで①それぞれ飛んで,②それぞれ飛んで,③それぞれ飛ぶんですから,それも瞬時に。WiFiだらけで当たり前ですね。これだけでも「へえーっ,ICTってすごいんだねえ!」。

今回の『学び合い』ライブ出前授業の見所は,

 可視化のタイム・ラグをなくすことです。実に見事,完璧だったことを報告できます。専用のペンで専用の用紙(ワークシート)に印刷された「クラスのみんなのサイン」の欄(2名からサインをもらうことになっています)にサインをすると,それが即時タブレットに反映されて,それが瞬時に親機に転送され,それが大モニターに瞬時に反映されます。モニターには29名全員の名前と「クラスのみんなのサイン」欄2つが映し出されています。そこに瞬時にサインが現れるのです。ここまで書いても,状況はうまく伝わらないとは思いますが,とにかく凄いんです。「何,このICT!?」なんですから,凄い!に尽きます。

つまり,自分のワークシート(専用の用紙)に

 自分の専用のペンで友だちからサインをしてもらったとたん,そのサインが書いている筆順そのままに,黒板脇の大モニターに瞬時に反映されるのです。「あ,書いてる書いてる」と。ここでまた,「へえーっ,ICTってすごいんだねえ!」とうなり声を上げてしまいます。その間,タイム・ラグはゼロです。私にとっては,このICTシステムが手品を見ているみたいにもの凄くて「はあーっ!」とため息しか出ません。本当にどこかでだれかがだれかにもらっているサイン情報がそのたびにタイム・ラグなしに瞬時に大モニターに出てきます。「へえーっ,○○さんがサインを1個もらったね。あっ,◎◎さんは2個目のサインを今もらっているところだね」ですから。サインを書き間違えたらそのまま出ます。参観された大勢の先生方も食い入るようにご覧になってました。このICT(1人1個の専用ペン→1人1枚の専用用紙→1人1台のタブレット→教師用親機1台→黒板脇の大モニター)は,『学び合い』にとっては最強の道具だと断言できます。

こんな最強のICTを使いこなせる子どもたちですから,

 授業中の学びの様子など推して知るべし。もちろん,全員が目標達成を果たしました。2回目の快挙おめでとう!瞬時にサイン情報が大モニターに反映されますから,それを見たら誰が何個サインをもらっているのかは,一瞬にして分かります。誰が困っているのか,誰をサポートしなければならないのかは知らない人が誰もいない状況です。それもその瞬間瞬間で瞬時に一人残らず分かるのです。それを見せられたら,放っておくなんてことができましょうか。いやあ,動く動く,縦横無尽にあっちにいったりこっちにきたり。子どもたちに任せた時間が43分でしたが,42分で全員達成を果たします。実に見事なものです。「先生,みんなできました」と教えてくれたのも子どもたちです。ブラボー!1年3組!!こんなクラスで毎日授業ができる先生方は幸せです。貴重な機会をくださった校長先生はじめ諸先生方に心から感謝です。興奮冷めやらず,最高の嬉しさに大満足しながら,こんなことはもう二度とないだろうなあと思いつつ帰長しました。

ところでびっくりしたことがもう一つ。

 24日(土)の『学び合い』静岡の会の会長が美和中の前々校長だと知って驚きです。昨日は,会長自らリーフレットを配っておられました。静岡に『学び合い』がブームを呼んでいることが分かるような気がします。昨日の学校外参観者は14名と聞きました。玄関の黒板には訪問する学校数が7つです。校内研修会の時にはその先生方からの質問が続きます。もう,びっくり仰天です。忙しい中,数多くの市内の学校から集まってくださったことに感謝します。ここまでに連絡を頂戴している2つの学校以外に2月に西川研に研修に行ってこられたという学校も来ていてまたびっくりです。いいぞ,静岡,静かなブーム。

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