信濃の国からこんにちは このページをアンテナに追加 RSSフィード

「『学び合い』入門-これで,分からない子が誰もいなくなる-」(2,100円税込,大学教育出版)出版!

三崎隆です。
長野県長野市の信州大学教育学部で『学び合い』を研究しています。
「信濃の国からこんにちは」は私たちの『学び合い』研究室の研究室通信です。
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研究室の全体ゼミ(毎週火曜日18時00分~19時30分)はいつでも参観OKです(本年度の全体ゼミは終了しました)。
研究室の『学び合い』ライブ出前授業もいつでもOKです。
詳しくは,私たちの『学び合い』研究室をご覧ください。

2010-02-09   いよいよ異学年出前授業

[] 06:25    いよいよ異学年出前授業 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    いよいよ異学年出前授業 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

さあ,いよいよ,明日は小・中合同の異学年の『学び合い』出前授業です。

 待ちに待った一日が始まろうとしています。1月23日にJ大で公開されたS公小や2月5日にスタートしたK田小を目指して,1回の出前授業で異学年学習をどこまで子どもたちが享受してくれるのか,もうわくわくしてたまりません。今回の実践が,小・中合同での異学年学習の先駆けとなり,今後ますます小・中合同での異学年学習が興隆することを願って,楽しみに行ってきます。

明日の中学校第1学年の皆さんは,

 数学の単元名「空間内の平面と直線」(全3時間)の第2時の内容で,本時の目標が「教科書の問4,問5,問6の問題を解くことができる。」となります。小学校第6学年の皆さんは,算数の単元「変わり方を調べよう 比例」(全7時間)の第5時の内容となります。みんなで助け合いながら,分からない人が一人もいなくなることを期待して出前授業に臨みたいと思っています。

ついては,今日から3日間,

 O縄県に小・中合同での異学年学習の『学び合い』出前授業に出かけてきますので,明日から2日間インターネットを離れる関係で「信濃の国からこんにちは」はお休みします。日ごろからのご愛顧に心から感謝申し上げます。

jun24kawajun24kawa2010/02/09 06:50すんばらしい結果期待しています。もちろん100%成功でしょうけど。あははは

kan66kan662010/02/09 19:32異学年学習に取り組んでわかりました。小学生同士でもすばらしい姿がたくさん見られるのだから、小・中合同の異学年学習になったらどんなことが起こるのか、今からワクワクです!

ghjalghjal2010/02/09 20:36我が市でも言葉にはあるのです。小中連携。でもそれは教師レベル。子どもレベル、課題レベルとなれば小中連携どころではないのですよね。パラダイムシフト。小中学び合いなのでしょうね。報告楽しみにしています。

ybhdv7ybhdv72010/02/09 21:11わくわくしますね!
いいですね♪

2010-02-08   異学年教師の目標

[] 06:35    異学年教師の目標 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    異学年教師の目標 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

さあ,次はいよいよ2月10日の

 小学校6年生と中学校1年生による小・中合同の異学年学習です。先日,その小学校の教頭先生から,出前授業を参観される先生方に対して目標を提示されたいというお話をもらいました。それが「先生がた全員が出前授業ができるようになる」です。なんと凄い教頭先生でしょう。校長先生が音頭を取って教頭先生がさらに進化させている学校なのですから,凄いことが起きても不思議ではないでしょう。大変光栄な学校から呼んでいただいたと感謝しています。

また,先日,その小・中合同での異学年学習のときに

 小学校6年生が勉強する算数の本時のところの資料を添付ファイルで送ってもらいました。今回実施される小学校6年生の算数の本時は,以前に私がY形県で実施したところと全く同じところであることが判明したのです。そのときには,http://rika.shinshu-u.ac.jp/misaki/20090203.pdfに公開している学習指導案で実施しました。単元「変わり方を調べよう 比例」(全7時間)の第5時でした。そのときの本時の目標は「教科書49ページの4を解くこと(比例の関係を使って,表に表れていない場合の数値を求めること)ができる。また,教科書50ページの例を使って,比例の関係かどうかを判定した理由を,聞き手に納得してもらえるように自分の言葉で説明することができる。」として授業を行いました。そこで,その小学校には,少しでも参考にしていただけるようにそのことをお伝えしたところです。どのような授業になるのか,そのときの私の出前授業の内容と比較しながら楽しむことができそうで,期待が高まります。『学び合い』は方法論ではないということを間近で見ていただきながら実証できそうです。

2010-02-07   異学年取材

[] 07:15    異学年取材 - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    異学年取材 - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

さあ,次はいよいよ2月10日の

 小学校6年生と中学校1年生による小・中合同の異学年学習です。そこで今日から小・中合同での異学年学習の特集です。まずは,越後の会やK田小にどこまで迫ることができるのか,がとても楽しみなところです。小学校6年生はすでに『学び合い』の考え方による授業に取り組んできている学校の子どもたちで,中学校1年生は初めてと聞いています。どのようなコラボレーション現象が起きるのでしょうか。小学校6年生が,「さあ,どうぞ」とともに越後の会現象が起きて,それを見ていた中学校1年生が圧倒されてしばらくののちに啓発されて,K田小現象が起きるのではないかというのが私の想定です。想定するということは,子どもたちの力はこんなものだろうという暗黙の了解がそこにはあるのでしょうから,そんなことではいけませんね。感涙現象を期待したいと思います。取材の計画がありましたが,その後の検討によって実現まで至らない状況となったようです。大勢の皆様方にご覧いただけることを心から願っております。

2010-02-06   異学年スタート

[][] 06:38    異学年スタート - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    異学年スタート - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

昨日からK田小で

 理科の同課題での異学年学習が始まりましたので,参観してきました(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/kan66/20100205に紹介されています)。私たちの研究室のB3の皆さんの卒論に協力していただいての『学び合い』実践です。校長先生始めkan66さんには心から感謝です。この学校は昨年夏の信州ツアーで授業を公開してくださった小学校です,といえばもうお分かりのことと思います。

授業自体はもうブラボーです。

 率直な感想は,多少ローカルで自動化していることを承知で紹介すれば,

・最初の我々の紹介が良かった。

・子どもたちが課題解決に向けて本当に良く動いていて最高だった(ブラボー!)。

・「ここに置いとくから,困ったときに....」が良かった。

・遊んでいる子どもたちがいなくて,日頃のkan66さんの授業の様子が推し量られた。

・子どもたちが分からないと発話してあちこち聞き回って学んでいて見応えがあった。

・1回目から異学年のグループができたのには驚いた。

・kan66さんの「3つのいいこと」(いわゆる最初の語り)がよかった。

・無理に可視化しないことが良かった(子どもたちが自分たちから動き回っていたのには驚いた)。

・アイスブレイクなどしなくても十分だった(先日の越後の会の子どもたちに近い)。

・課題はあれで良かった(なぜみんなができなかったのかを考えさせるきっかけになると考えます)。

・明日のブログのネタができた(6年生の担任の先生の初発の感想です)。

・大満足で帰って来られた。

・やっぱりkan66さんにお願いして良かった。

・昨年の夏のように,信州ツアーを募集したい。

・「異学年学習はこんなふうに始めるんだよ」の典型的なお手本を見た。

・初任研,10年研,教頭研修,校長研修で見せたい。もちろん,次回の長野セミナーでも見せたい。

となります。しかし,まだまだ書き足りない。

さて,ここで登場する6年生の担任の先生の初発の感想ですが,

 「普段関わらない子が5年生と一緒にやっていたので驚きました。」というものです。さあ,いかがですか?百聞は一見に如かず,です。初めてご覧になる先生方にとっては想定外なのかもしれませんが,私どもにとっては至極当たり前の現象です。全国の先生方は,普段の授業でこの子はこういう子だと決めつけてはいませんか?子どもたちは有能なのです。子どもたちの力を信じてあげてください。見ている私にはどの子がその子なのか全く分かりませんでした。みんながみんなで助け合いながら課題の解決に向かって一生懸命学んでいる姿があちこちにあって実に感動的でした。1回目からこんな姿になるのですから,この後どうなるのでしょうか。ますます楽しみになってきました。

この異学年学習を参観した

 B3の一人は,「理科支援員で,ここと同じ単元(「電磁石の働き」のところです。この日は第1時でしたから電磁石作りです。)をやっているところを見たことがあるんですけど,そのときは先生が一つ一つ説明していました。(この日のような異学年学習で学ぶ)子どもたちって凄いんですね。」という感想を漏らしていました。だれが見ても同じ感想を持つことでしょう。この子どもたちの姿が全てです。いやあ,やっぱり異学年学習って本当にいいですね。

1月23日の越後の会での異学年学習は,

 もう何回も取り組んできている,いわば成熟しつつある異学年学習でしょうが,このK田小の異学年学習は,もちろん理科の同課題での異学年学習ですが,全く初めて臨む子どもたちの初心者の異学年です。まさに初めて異学年に臨む子どもたちの様子が劇的に変わっていく様子を見ることができます。見逃す手はありません。今月末まで行われます。ご都合が付くようでしたら,ご覧になられてはいかがでしょうか?実にいいですよ。一見の価値あり,と私は思いますが。

B3の3人の皆さんは

 3人で同じデータを共有して異なるテーマで卒論を仕上げる予定です。3人ともK田小から戻ってきたら学生実験室にこもったまま,さっそく初日のデータ整理を始めました。作業過程で分からないところが出てきたら,そばにいるM2の皆さんに「来てください。どうすればいいんですか?」と聞いています。凄い動機付けがなされているなあと感嘆してみているところです。みんな一生懸命です。それも,楽しそうに,いきいきと,目を輝かせて(科学的ではありませんね)。活気があって見ている者にも元気を分けてもらえるような気がします。思わず,時間の経つのを忘れてそばでにこにこしながらじっと作業を見つめてしまいました。B3の皆さんが卒論を始める光景を目の当たりにしていると,世代交代をひしひしと感じてしまいます。それにしても,みんなでやれる卒論,いいなあと思います。もちろん,みんなで受かる教採,も絶対にいいですよ。期待してるよ。

abematuabematu2010/02/06 08:06上越の会で、異学年学習のことをいろいろと学ばせていただいた私にとってとても刺激のあるエントリです。
特に、

>・子どもたちが分からないと発話してあちこち聞き回って学んでいて見応えがあった。
>・1回目から異学年のグループができたのには驚いた。
>・kan66さんの「3つのいいこと」(いわゆる最初の語り)がよかった。
>・無理に可視化しないことが良かった(子どもたちが自分たちから動き回っていたのには驚いた)。
>・課題はあれで良かった(なぜみんなができなかったのかを考えさせるきっかけになると考えます)。

このあたりに興味があります。
というか、具体的に知りたいです。
なんだろ、3つの語りって。
こんなとき思います。
もう少し、信州が近ければなって。
残念!

kan66kan662010/02/06 12:16昨日は遠路ありがとうございました。
先生に背中を押していただいての実践ですが、これからが本当に楽しみです。
先生が書いてくださった子ども達の素晴らしい姿、月曜日に子ども達に伝えたいと思います。

OB1989OB19892010/02/07 07:14abematuさん,コメントありがとうございます。メモした紙が手元にないので,全ては覚えていません。ただ,一つははっきりと覚えています。この学校で行っている縦割り活動を取り上げて,その良さが教科の時間でも発揮できるといいねということを語っていました。子どもたちの日頃の教育活動を捉えて語りに使うあたりはさすがにkan66さんだなあと感心したほどです。それにしても,異学年はいいですよ。バンジーを飛んでみませんか?

kan66さん,コメントありがとうございます。2度目のバンジー,おめでとうございました。見事なジャンプに見とれてしまいました。kan66さんの飛ぶ様子をそばで間近に見ていた4月から現場に行くあの二人もバンジーを飛んでくれないかと密かに期待しているのですが,どうなるでしょう。楽しみで楽しみで。

2010-02-05   N川研・M崎研合同ゼミ

[] 06:35    N川研・M崎研合同ゼミ - 信濃の国からこんにちは を含むブックマーク    N川研・M崎研合同ゼミ - 信濃の国からこんにちは のブックマークコメント

私たちの研究室は,

 J大N川研との合同ゼミを行っています。本年度はちょっと停滞してしまいましたが,その停滞感を一気呵成に吹き飛ばすように2月13日(土)にJ大で盛大に開催されることが決定しています。なんと,前日には前夜祭があるようです。前夜祭には,ぜひ,越後の会のときの懇親会場を使ってくれるよう強く要請しました。

<合同ゼミの日程>

2月12日(金)前夜祭(越後の会のときの懇親会場で!)

2月13日(土)13時00分~16時00分J越教育大学N川研・S州大学M崎研合同ゼミ(上越教育大学)

N川研・M崎研合同ゼミは

 今から2年半ほど前からスタートしたもので,S大M崎研が出かけていったりJ大N川研が来てくれたりしながら伝統を作ってきています。特に,D902iさんがB3のときにメイク・レジェンドした「来年,横浜(で開催される日本教科教育学会全国大会)で発表します」宣言からは,D902iさんと私たちの研究室のM2の皆さんが密に連絡を取り合いながら続いてきました。今回の合同ゼミもまさに以心伝心で実現に至った経緯があるほどです。それだけに,「D902iさんやM2のみなさんが修了したらどうするんだろう」と一瞬不安がよぎって,M2の皆さんに思わず尋ねてみてしまいました。

しかし,当然のことながら心配は無用でした。

 心配するということ自体がゼミ生を信じていないということですから,自戒しなければなりません。即時返ってきた答えが「(この前の越後の会でJ大に行ったときに)B3のIさんが,J大N研の3年生の方と連絡を取っていたようです」というのですから,唖然としたものです。何も言っていないのに,いつの間に互いに連絡を取り合ったのだろうと不思議でなりません。さすが自慢のゼミ生だなあと感心してしまいました。これからもずっと合同ゼミを続けていく素地は,着実に指導教員からゼミ生の皆さんに受け継がれていました。めでたしめでたし。