step by step

石川県の公立小学校で勤務しております。
日々、学級づくりや『学び合い』に奮闘中です。
ゆっくりでも、一歩一歩着実に歩んでいきたいと思っています。
ご連絡は、violinist.orchestra.1129とgmail.comを@で結んで下さい。

2013-08-31

学級づくりを語り合う会のふり返り

| 00:33

大雨の中、無事開催できました。富山からo4daさん、石川から4人参加で、合計5人のこじんまりとした会になりました。でも、これくらいの人数が、お互いに話をするにはちょうどよい人数。それぞれが、それぞれの思いを伝え合うよい時間だったかなと思います。

主に、「9月のスタートをどうするか。」というテーマで話をしていました。スタートが肝心だとは誰もが感じるもの…。でも、あれもこれもと考え過ぎると、かえってどれも中途半端になりがちです。

今日の話の中で感じたのは、9月は、長い休み明けであることから、教師と子ども、子どもと子どもをつなぎ直すということが何よりも大切になるのだろうなあということです。いきなり、「あれもこれもしっかりやるんだ!」、「なぜ、できたことができなくなっているんだ!?」とまくし立てては、教師も子どもも疲れてしまいます。長ーい間、エンジンをかけていなかったんです。すぐにアクセル全開にはできません。これは、大人も子どもも同じです。まずは、ちゃんとエンジンをかけられる状態にすることでしょうね。おそらく、子どもたちによって、エンジンがかかるタイミングが違います。だから、無理矢理教師がエンジンをかけてやるのではなく、子どもたちそれぞれが、エンジンをかけやすい環境を整えてやることが教師の役割だと思います。

そのために大切なことは、子どもたち一人ひとりの状態をしっかり把握することでしょう。それぞれの子がエンジンをかけられるようにするために、何が必要なのかを見極める。これが、初日の最重要事項だと思います。欲張らずに、必要最低限のことをじっくりと、確実に、徹底してやる。このことを心がけたいと思いました。


…と、もう一つ話題があって、それを書いていたのですが、突然、ネット接続が切れ、書いていた内容が消えてしまいました…(泣)

続きは、また後日に…。とにかく、若手から、たくさんの刺激をもらった会でした!

o4dao4da2013/09/03 22:05ありがとうね。心を定めて進められています。また様子教えてね。

2012-08-01

広め始めた『学び合い』

| 23:20

本日の研究部で、越後『学び合い』の会のことについてレポートで紹介しました。以下、そのレポートの内容(一部修正)です。


上越教育大学で、N教授が提唱する『学び合い』についての学習会が開かれるということで、何か校内研究に生かせるものがないかを見つけるために行ってきました。内容は以下の通りです。

①5年生クラスによる『学び合い』授業公開

②『学び合い』の授業についてのふり返り(参観者と児童と共に)

③『学び合い』の実践発表

④『学び合い』に関してフリートーク

⑤N教授による講演会…<『学び合い』で学力が上がるのはなぜか>

⑥リフレクション(1日に学んだことを参加者全員で共有する)

1.『学び合い』と学び合いのちがい

 『学び合い』は一般的に言われる学び合いとは違います。だから『 』をつけて区別しています。では、『学び合い』とはどういうものなのか。参観した授業を例に説明します。

<『学び合い』の授業の展開>

①今日の課題を確認する。(2分)

②課題解決のために活動する。(40分)

③今日の『学び合い』を振り返る(3分)

 見ての通り、通常は考えられないような授業展開です。何よりも、子どもに任せる時間が長いということ。通常の授業で学び合いを取り入れるとしたら、ペア学習、あるいはグループ学習の時間がせいぜい5分といったところです。ところが、『学び合い』の授業では、子どもに任せる時間は、なんと40分と授業のほぼ全てを任せることになります。これが、まず大きく違うところです。他にも次のようなことが、挙げられます。

・課題は「全員が~できること」が基本で、全員が達成することを目指す。

・自由に立ち歩くことが認められており、グループは固定されない。

・教師は教えない。子ども同士のかかわりを促進し、全員達成ができるような環境づくりに努める。

・全体で話し合う時間はない。教師が発問し、子どもが意見を言い、板書するというやりとりがない。

・まとめをしない。

 このように、一言で言えば、「これまで当たり前にやってきたことをしない。」というのが、『学び合い』の授業ということになります。よって、これまで取り組んできたことが、否定されてしまうように思われるので、多くの先生方には受け入れ難い授業と言えます。しかし、N教授は、この『学び合い』を推奨しています。その理由を、この報告書だけで伝えることは難しいですが、参観した児童の様子を見て、『学び合い』のよさだと感じられたことを次から紹介します。

2.子ども自身が授業を作っていくという責任感

 授業後、『学び合い』の授業についてのふり返りの時間がありました。【『学び合い』会議】と題していました。この時間では、参観者が子どもたちに質問することができました。次のような質問をしてみました。

Q1 『学び合い』の授業をすると言われたとき、どう思った?

A  最初はびっくりしたけど、やっているうちに慣れてきた。

Q2 『学び合い』の授業でよかったと思うことは何?

A 分からなかったら、いつでも聞きにいけること。あと、いろいろな人と仲良くなれること。

Q3 「先生、なんで教えてくれないの?」と思ったことはない?

A あります。でも、自分たちでやっていた方が分かることもある。

Q4 今日の授業は、全員達成できなかったけど、どうしてだと思う?

A 女子は女子だけ、男子は男子だけで固まっていたから。もっといろんな人に聞いたり、教えたりすればよかったと思う。

 いちばん重要なのはQ4だと思います。子どもたち自身が、自分たちの授業の問題点を考え、次にどうすればよいのかを自分なりの言葉で語ることができていました。自分たちがよい授業を作っていくんだという責任感が感じられました。

3.『学び合い』の授業で目指しているもの

 ―『学び合い』では、「その日の課題を達成する」ことよりも、「課題を達成し続ける集団づくり」を目的としています。そして、それ以上に子ども達が生涯にわたって幸せになるために必要な人と繋がる力、そして、繋がれる集団を全ての子どもに与えることを目的としています。(『学び合い』ステップアップより)―

(一部省略)

 どれだけその先生とうまくいっていても、子ども同士の関係ができていないと、先生が変わった途端に崩れてしまうということでしょうか。『学び合い』はその子ども同士の関係にとことんこだわった授業。誰が担当しても崩れない集団、大人になっても支え合える集団。それを『学び合い』の授業は目指しているのかなと思いました。

 じゃあ、やってみようかと思っても、そう簡単にはできません。自分自身も『学び合い』には、大学時代に出会っていたのですが、実際にはなかなか踏み出せませんでした。それは、これまで当たり前だと思ってきた考えを変えなければならないからです。相当勇気がいります。ましてや、これを学校研究で取り入れていく…ということは正直かなりハードルが高いことだと思いました。ただ、子ども同士のかかわりを通して、よりよい集団を作っていくというところは共通の部分だと思います。『学び合い』の良さを少しずつ取り入れながら、本校にいちばん合う形を見つけていくことが重要ではないかと思います。

tokucyotokucyo2012/08/01 23:38直球ストレートですね。ちょっと勇気づけられました!

ogymogym2012/08/28 00:03大学教授が教員におろす形よりも、教員が教員に伝える感じが分かりやすく感じます。「子供たち同士の会話の方が理解しやすい」って、こんな感じなんだろうなぁって思いました。校内で紹介する機会ができたら、参考にしたいと思います。ありがとうございます。

taityou8taityou82012/08/28 08:45私の学校でも校内研究で『学び合い』を実践しており、2年目になります。考え方を受け入れられない方や「本当にできるのか?」と思われる方など様々で、今でも温度差はあります。しかし、『学び合い』を受け入れて実践されている方もいらっしゃるので、その方々と一緒にじわーっと広がればいいなあという思いで実践しています。教師同士でも、相性の合う人が伝えてくれるだろうと信じています。長々とすいません。

Joyfull1129Joyfull11292012/08/29 07:28tokucyoさん、お返事が遅くなってしまい、すみません。このまわりくどい言い方よりも、直球勝負の方がいいような気がして、やってみました。あとは、受け取る側がどうするかです。

ogymさん、コメントありがとうございます。
やっぱり、実際に子どもたちとかかわっている分、先生たちがどの部分にひっかかるかもなんとなく分かるので、そういうことにも配慮した伝え方になりますますね。

taityou8さん、うちも同じような感じです。でも、しつこく(?)と言ったら言い方は悪いですが、粘り強く言い続けることが大切なのかなと思いました。『学び合い』を子どもたちに浸透させるときと同じで、教員に対しても、語り続けるという一貫した姿勢が大切だと最近思い始めました。とにかく、伝えるだけ伝え続けます。

2012-07-31

越後『学び合い』の会のまとめ

| 23:00

月曜日、越後『学び合い』の会に参加しました。1年半ぶりです。やはり、生の『学び合い』の授業が見られるというのが、最大の魅力だと思います。

前回は、いくつものクラスが同時に授業をしていたので、つまみ食いのように見ていたのですが、正直落ち着いて見ていられませんでした。今回は、1クラスの授業を丸々1時間しっかりと見ることができたので、『学び合い』の授業の全貌がよく分かりました。

今回の参加の目的は、校内に『学び合い』を紹介するためのネタを集めることです。学校研究も方向性は、学び合いに向かっていますが、『学び合い』ではありません。そこで、あえて『学び合い』を初めて見る人なら、どこに引っかかるのかを考えながら参観してみました。おそらく、以下のような点だと思います。

・課題づくりに時間をかけないこと。

・授業の大部分を子どもたちに任せること。

・まとめをしないこと。

・先生は教えないこと。

・席を離れて自由に動き回ってもいいこと。

本当に大丈夫なのか?『学び合い』に触れたことがなければ、引っかかって当たり前でしょう。大学時代に『学び合い』に振れている自分自身もそうでしたから。でも、今日の子どもたちの姿を見ると、ノープロブレムであると確信できました。子どもたちは「一人も見捨てず、全員達成」に向けて、一生懸命行動していました。

子どもたちが、このように行動できるということは、自分も以前から分かっていました。では、なぜできなかったのか。やれなかったのか。最大の要因は周囲の目です。「いったい何をやっているんだ?」と思われるのが怖くて、一貫して取り組めていなかったのです。ちょっとやっては、すぐやめて…その繰り返しでした。だから、成果が表れる前にやめてしまっていたのです。「一人も見捨てず、全員達成」もそこまで強く求めていませんでした。迷いがあったからです。

でも、『学び合い』をすれば、間違いなくクラスはうまくいく。そう思います。だから、2学期はお試しではなく、本当の意味で実施してみたいと思いました。そのために、クリアしなければならないのは、周囲の理解です。周囲の目を気にしていては、思い切ってできません。そこで、今回の越後『学び合い』の会でのことをレポートにまとめました。早速、校長と研究主任にそれを見せ、話をしました。反応は悪くありません。「う~ん、よく分かるけど…でもねえ…」という感じではありますが、否定的ではありません。紹介しておくだけでも、自分がやりやすくなります。さて、明日は研究部に広めよう。洗脳計画です。

こんな感じで、越後『学び合い』の会は、私の心に火をつけてくれました。感謝しています。

maya-1maya-12012/08/01 10:48まとめたレポートを見せていただきたいものです。興味津々。

tokucyotokucyo2012/08/01 16:09こんにちは。同じくレポートに興味津々です!私は今年の一学期の間、教科指導(国語)はもちろんですが、学級経営に関しても『学び合い』をかなり意識した実践を積んできました。その結果、「国語の授業は特別だ」とか「うちのクラスは他とは違う」といった妙な意識を子どもたちに持たせてしまったものの、これまでになかったような子どもたちの生き生きとした姿に接し、「本物かもしれない」という思いを強めています。今のところ、周囲には詳しい説明はしていません。「活動がメインの授業をしてます」くらいです。しかし、子どもたちの学びの環境を整備する意味でも、周囲の理解は必要であることも実感しています。とはいうものの、どうすればいいのか、ちょっと困っています…。今回は、お話しできませんでしたが、またどこかでお目にかかりたいです。

Joyfull1129Joyfull11292012/08/01 23:14maya-1さん、アップできるところだけアップしたいと思います。
tokucyoさん、コメントありがとうございます。『学び合い』を意識した学級経営なんて素敵ですね。しかも、それを自信をもって言えるなんてすごいと思います。周囲の理解については、やはり子どもたちの姿で示すしかないと思います。要は成果をあげるということでしょうか。成果が出ていれば、誰も文句は言われないと思います。

AdrianaAdriana2012/08/25 18:30Thinking like that is really azamnig

fdivwopzfdivwopz2012/08/27 13:54OFBrEj <a href="http://wrbmffiduxmw.com/">wrbmffiduxmw</a>

ncgfnyancgfnya2012/08/28 18:27wfsY2P , [url=http://bjtustbrdhai.com/]bjtustbrdhai[/url], [link=http://kgbuasveeiln.com/]kgbuasveeiln[/link], http://ettmrpjiuswv.com/

2012-06-02

第6回「学級づくりを語り合う会」

| 23:02

本日、実施させていただきました。

しっかりと準備して臨むことはできなかったのですが、一応、ねらいと展開にはこだわりをもってやれたとは思います。特に自己紹介の時間は、初参加の人の心の壁を低くするために、絶対にとりたい時間でした。まあ、何よりも参加者のみなさんのご協力のおかげで、無事に終えることができたと思います。ありがとうございました。

以下、本日の会でのメモです。

・「なぜそれをやらなければいけないのか」という理由がないまま、ただただやらせるのでは、子どもが納得できない。それをすることによって、どんなよさがあるのか。また、それをすることはなぜよくないのか、子どもたち自身に判断させ、決定させることが重要。

・教師が親切すぎることは、子どもたちにとって逆に親切ではない。子ども同士の相互評価でこそ力がつく。

・人の話をなかなか聴けない子に対して…自分の話を聴いてもらえなかったらどう感じるかを考えさせる。どうしたらいいのかは自分たちで決めさせる。あとは、約束したことができたら褒める。そして、毎日毎日繰り返し語ること。

・「何のために学校に来ているのか」をくり返し、子どもたちに返していくこと。

・そろうまで「待つ」姿勢の大切さ。何を大事にしているのかを明確に示す。

・学級目標の達成に向けて、具体的なめあてで示す。「分からない」「できない」を見捨てない温かい人間関係づくり。

o4dao4da2012/06/02 23:13この会が行われたのと同じで、勢いは大切かもしれません。研修、ICT、次の会設定など。もし1回きりであったとしても、(そんなことないと思いますが)どこでどうつながるかわかりませんし、共感者も必ず出てくることでしょう。ねらい、見通しも大切ですが、やってみないことにはわかりません。J大のA先生が、成功の反対は何もしないこととおっしゃっていたことも思い出しました。こみあげるパワー応援しています!Joyfullに変えたときぐらい、熱いものを感じました★

maya-1maya-12012/06/03 21:50今回は、会の運営に腐心され、ご自分の実践に関してはあまり多くを語られませんでしたが、実践に裏打ちされた自信のようなものが感じられます。

naominaomi2012/06/04 00:07先日は誘って頂いてありがとうございました!真剣に、でもアットホームに、素敵な方々の考えを聞けて、充実した時間を過ごすことが出来ました。ブログも先生の等身大って感じで素敵ですね♪お互い早く帰れるように頑張りましょう…(^^)!!

Joyfull1129Joyfull11292012/06/04 22:46o4daさん、ありがとうございます。確かに、動けるときに動くということが大切かもしれませんね。そうしているうちに、何かをつかめるかもしれません。せっかく波に乗ったので、その勢いに任せていろいろとやってみたいと思います。

maya-1さん、本当に適切なアドバイスありがとうございました。若手にとってよい刺激になります。自信の裏には自分なりのこだわりがあるのだと思います。今回の会では、そういうものが自分の中にあったように思います。

naomiさん、会への参加、ありがとうございました。そして、コメントまで…。なかなか自分の思ったようにはいきませんが、無理せず少しずつ前進していきましょうね。今年は、若い人も多いので自分自身が元気をもらっています。

2012-01-18

総合に関するメモ

| 21:49

今年度は、総合部会に所属しているため、本日は研修会だった。

今年度は、この部会で研究授業をした。だから、夏休み中には嫌というほど、総合については勉強したつもりだった。だが、本当に「つもり」だったのだ。実は、理解が不十分な点が多いということに気づいた。

研修の内容は基本的なものだったと思う。探究的な学習、協同的な学習を求められている総合。時数が減っている中、どのように展開していくかが重要だ。

探究的な学習については、「課題の設定」→「情報の収集」→「整理・分析」→「まとめ」→「課題設定」…と螺旋的に展開していく形態であることは、もう何度聞いたか分からない。しかし、その一つ一つが重い。今年度をふり返ってみる。

まず「課題の設定」。ここは、子どもたち自身が課題を自分のものにできるかどうかが鍵である。そのためには、教師が何を題材として提示し、その題材について何を投げかけるのかがとても大切。要するに、教師がその題材を通して何を学んで欲しいのか、どんな学び方を身につけて欲しいのかを明確にもつ必要がある。今年度の自分の取り組みでは、このあたりが曖昧だったように思う。年度当初に明確にしておくべきことである。

次に、「情報の収集」では、環境を設定することに随分苦労した。調べ先の確保だ。子どもたちが求めている情報を得るための手段がなかなか見つけられなかった。教師が、子どもたちの思いを把握し、活動しやすいような環境を設定することの重要性を痛感した。

「整理・分析」はあまり取り組めていないが、何のために整理・分析するのかという目的意識と整理・分析したものをどうするのかという見通しをもつことが大切であると分かった。

「まとめ」は現在、取り組んでいる最中である。相手意識をもって、学んだことを発表する。その際、いちばん伝えたいことを明確にして、それを伝えるために最もふさわしい方法を選んで発表するということを意識させている。今日の研修では、子どもの最終的な望ましい姿として、1年間学んだことを通して、自己の生き方を語れるようになればよいということだった。果たして今年度はどうだったか…。やや疑問。どうしても受け身になってしまうことは克服できていない。

協同的な学習は、現在の学校研究が「学び合い」を主にしているので、いろいろな可能性を試しているところ。学校研究と合わせて、自分自身を高めていけたらと思っている。

だらだらと書いてしまったが、まとめると…

①教師自身がぶれない軸をもっていること。

②児童の学習しやすい環境を保証すること。

③教師が児童個々の思いや考え、学習状況を把握し、適切に評価すること。

以上の3点である。

2011-11-27

青年討論集会

| 23:27

組合のお話ですが、この土日、北陸ブロックの青年討論集会に行ってきました。福井、石川、富山、新潟の北陸4県の若手が、加賀山代温泉に集いました。私は今年度、この討論集会の実行委員になっていましたので、運営に携わりました。と言っても、それほど重い仕事はなく、会場への誘導、資料配り、分科会の司会、石川代表の感想発表でした。本当はもっと重い仕事が当たっている方もいらっしゃったので、自分は軽い方です。

さて、私自身この北陸ブロックの青年討論集会に参加したのは初めてのことでした。ということで、正直、最初は不安が大きく、乗り気ではありませんでした。でも、この2日間を過ごし、本当に参加できてよかったと心から思えました。以下、よかったと思えることを記録しておこうと思います。

①若手同士、本音でたくさん話すことができた。

なかなか職場では言えないようなことも、腹を割って話すことができました。実は話したがりの自分、職場で独り言(?)が多いです。誰に言うのでもなく、子どものことやクラスのことやその日の出来事など、べらべらしゃべっています。ベテランの先生方がよく相手をしてくれますが、現実、みんな忙しいですから、じっくりとは話せません。もちろん、若手も少ないので熱い話ができていませんでした。それが結構ストレスになっていたので、今回、自分の言いたいことをたっぷりと、しかも若手と話せたことが何よりもうれしいことでした。

②自分なりにこだわりのある分科会進行ができた。

2日目の分科会は、テーマ別に分かれて10人程度で討論を行います。実行委員の私は、10近くある分科会の1つの司会を任されていました。学級づくりに関する分科会です。討論集会の前日、どのように進行しようか考えました。そして、自分が参加者の立場だったとしたら、敷居の低い、参加者全員が満足できるような分科会にしたいと思いました。そこで、おそらくどこの分科会もしていないであろう展開にすることにしました。

まず、参加者はほぼ初対面なので、アイスブレイクが必要だと考えました。そこで、自己紹介の方法の工夫です。大抵一人ずつ順番に…という感じだと思いますが、やめました。参加者の名前の書いてある名簿を渡し、今から自由に動き回って、参加者全員の何か情報を集めて欲しいと言いました。その方が、心の壁がなくなると考えたからです。私自身もこの方が気持ちが楽なので。結果、和やかな雰囲気になり、参加者同士の距離感も縮まりました。

そして、この分科会の目的を全員で共有します。2つ伝えました。「参加者全員が一つでもプラスになることを得る」「参加者一人一人のモヤモヤを少しでもスッキリさせる」まあ、授業のようなものですね。

次に、自分と向き合う時間の設定です。テーマが「学級づくりの工夫と悩み」だったので、現時点での自分の工夫と悩みをワークシートに書いてもらいました。もちろん自分も。

それが終わったら、書いたことをもとに、さらに少人数になり討論を行います。今回は3人グループ×3でした。ここでも、少人数グループ討論のねらいを伝えます。「それぞれの工夫を聞き、自分のネタを増やす」「それぞれの悩みを聞き、解決策を考え合う」最終ゴールとして、「全体に広めたい工夫、全体で解決したい悩みを決める」ということを確認して、討議に入りました。これも、よかったと思います。3人だから一人一人が話す機会が多い。全員に思う存分話してもらいたかったので、成功だったと思います。みなさん、時間を忘れてしゃべっておられました。

次に、全体討議でグループで出ていた工夫や悩みを出し合い、それに対してみんなで意見を出し合います。もうこの時点でほとんど参加者同士の心の壁はなくなっているように思えました。自由に何でも話せる雰囲気が自然と出来上がっていました。生き生きと思いを話す参加者の姿を見て、うれしくなりました。

最後に、今日の討議をふり返っての思いをワークシートに書き、一人ずつそれを伝え合って、今日の成果を共有、実感して終了です。

とにかく、今回自分がこだわったのは、「参加者同士の心の距離を近くするということ」「発言機会を多くするということ」「全員でねらいを共有することを大切にするということ」です。よかったです。

②がえらい長くなりましたが、本当に実りのある2日間だったと思います。

maya-1maya-12011/12/04 17:34あなたの思い、願いを実行に移し、そして結果を残した、素晴らしい機会になったようですね。学級経営も、学校経営も同じだと思いました。」

Joyfull1129Joyfull11292011/12/04 17:39ありがとうございます。本当に自分のこだわりがちゃんと出せたと思います。常にこういうこだわりをもって、学級経営をしていくことが大切だと改めて思いました。

2011-10-17

研修にて

| 23:25

生徒指導の3機能の大切さを改めて感じさせられた。

「自己決定」「自己存在感」「共感的人間関係」

自分の中では、この3つとも並列に並んでいるのではなく、「共感的人間関係」が基盤になり、「自己存在感」と「自己決定」を支えているように思えた。

要は「共感的人間関係」とは、信頼関係だ。信頼が基盤にしっかりとある状態ならば、「自己存在感」を感じる場や「自己決定」をする場も自然と生まれてくるだろう

自分の今の状態、クラスの状態に置き換えて考えてみると…。

「共感的人間関係」は最近、強固なものになってきたと実感している。どの子に対しても、公平に、本音で語ることができている。

「自己存在感」を与えるための実践としては、一人一人の子どもたちへの意識的な声かけ。そして、ノートへの温かいコメントを心がけている。

「自己決定」の場は、いろいろな場面で作っている。例えば、クラス全体の決めごと。教師の一存で決めることはせず、「こんなことしたいんだけど、みんなはどうしたい?」と問う。また、問題行動の指導場面でも、解決策の最終的な決定は、子ども自身がするようにしてきた。

こうやってみると、わりと実践はできていたということが分かる。これを継続してきたことが、最近ググッと子どもたちの伸びを実感できるようになってきた要因かなあ。これからも意識してきたい。

maya-1maya-12011/10/18 00:04続けていくこと。継続の大切さ、尊さを改めて感じさせて頂きました。

Joyfull1129Joyfull11292011/10/19 21:25ありがとうございます。
あきらめないで、自分が正しいと思うことを続けていけば、必ず結果が出るということを実感できました。


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