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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を務めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。

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教室『学び合い』フォーラム
第13回(2017年)は関西地区でおこないます。
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2012-01-29凧が絡まった

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そういえば、子どもたちは凧揚げをしたことがあるんだろうか?凧揚げは冬の風物詩と思い、次男と凧揚げをしようと思い、100円ショップに行ってたこ糸を買おうと思った。

凧は簡単な自作方法を同僚から聞いていたので、たこ糸だけを買おうと思ったんだけれど、たこ糸が売っていない。私の子どもの頃は雑貨屋には必ずたこ糸が売っていたもんだったけれど……。

そこでたこ糸付きのカイトが売っていたのでそれを購入して、自作せずにさっそく公園で上げた。一度舞い上がって即墜落したら骨に貼り付けてあったビニールが即座にはがれた。100円のカイトなんて、100円の価値がない。

家に帰ってビニールテープで貼り付け、再チャレンジをした。5分ほどそれで遊んでいたら、今度は飛んでいる途中にまたまたビニールの継ぎ目がはがれてきた。うーん、100円のカイトは遊んでも5分だけか。

その日はそれでやめて次男は同級生と公園で遊んでいた。

次の日結構晴れていたので、また修繕したカイトを次男と飛ばした。風も結構あったのでかなり高くまで上がった。次男に持たせてみていたところ、風向きが変わり気に引っ掛かってしまった。何度も風にあおられ、ほとんど回収するのが難しくなってしまった。

うーん、あきらめるしか無いかと思い、糸を切り、何時かは風にあおられて飛んで行ってしまうだろう、その時は電線に引っ掛かりませんようにと祈って公園を後にしようとしたら、公園近くのマンションの2階のベランダから高齢の女性が物干し竿を差し出して、「これで取ってみなさい」と言ってくれるではないか。

その女性はいつも顔を合わせるわけではないが、私が夏休みのラジオ体操の時に子どもを連れて公園に行った時に、ベランダで一緒に体操していたり、なにかとベランダ越しに顔見知りだったりする。名前は知らないんだけれど。

ありがたく物干し竿で取ろうとしたが、届かない。遠くからその女性はもう1本の物干し竿とガムテープと荷造りヒモ、ハサミ、ワイヤーのハンガーを出してくれて、物干し竿を繋げて、その先端にワイヤーハンガーをひもで結んでひっかけて凧を取れば?と提案してくれた。

ありがたく受け取り、やってみたら具合が良い。なんどかチャレンジしたら上手く外れて凧を取ることができた。

女性は下に降りてきてくれて、ヒモやハサミは手渡して返し、物干し竿はまたベランダ越しに返した。次男にお菓子までくれた。

なんてありがたいことだろう。もし凧を放置していたら、毎日毎日どうなるか気がかりの種だったと思う。

情けは人のためならず。私がいつか誰かに送った恩が返ってきたのかな?いやいや、こんなに大きな恩はあんまり誰にも送っていないような気が。この恩は必ず誰かに送ります。