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上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,
2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
manabiainu
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2019-09-30村上桜ヶ丘高等学校進路講演会

[]村上桜ヶ丘高等学校進路講演会 村上桜ヶ丘高等学校進路講演会 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 村上桜ヶ丘高等学校進路講演会 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 村上桜ヶ丘高等学校進路講演会 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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本学の事業の出前講座でお呼びかかかった。この出前講座に登録しているので,高校生に対して喋る機会がある。貴重な経験だ。最近は私のゼミ生が高校生に対して授業をする指導はしても,直接高校生に話をする機会がほとんどない。

1年生4クラス160人超対象ということで,ちょっと気後れをしていた。そんな大人数相手だったら,対話的なことができず,一方的な話になってしまうのではないか?と。直前まで話したいことがどんどん湧き出て,プレゼンに追加していって,スライド枚数は200枚を超えていた。今回もまた用意していた内容を全部話しきれない可能性が高い。

村上市は私にとってはあまり訪れる街ではない。ずいぶん前に自動車で町屋ひな人形巡りに訪れたきりである。あの頃はガソリンがリッター160円超の時代だったなぁ。何年前だっけ?

ずいぶんと早く到着してしまったので,いつもの味のある食堂巡りで,村上桜丘高校近くにある「しらさぎ食堂」に入る。焼き肉屋なのだが,ランチもやっていて,焼き肉定食を頼む。750円でボリューム十分,とても満足した。駐車場は併設されていないが,私が講演をおこなう図書館に駐める。使用するのだからいいだろう。

まだまだ時間があるので,ドラクエウォークを兼ねて,村上駅周辺を散策する。綺麗な整備された街だ。近くにどでかい校舎の村上高校があった。よくある新潟の地方都市の街並みなのだが,今まで住んでいた街と絶対的に違うのが,空が広いということ。高い建物がないということでは無く,高い山がない。高田の街に似ているが,高田の街からは妙高山がみえる。六日町も高い建物はなかったが,周囲を山に取り囲まれている。村上の街はそういうのがなく,とても開放的な感じがした。

さて,食事をしてウオーキングをすると眠くなるのだが,そんなことも言っていられない。講演会である。担当のY先生にお会いする。気さくな感じでたくさん話をしてくれて,とても接しやすかったので,講演会にもすんなり突入することができた。

会場は村上桜丘高校の道路を挟んで向かいにある図書館併設の視聴覚ホールだ。これがとてもいい感じで,200人くらいの収容人数で,ステージもそれほど高くない。音響もよく,スクリーンも大きい。Macからの音声も綺麗に流してくれる。いい施設だ。村上桜丘高校毎週のようにここを使っているようだ。

生徒さん達は挨拶もよく,にこやかだ。先生たちの指示に従って講演準備をテキパキとしてくれる。話も聴いてくれて,私の持ちネタの「論理クイズ」では,周囲と話し合って考えてくれる。

内容は,大学の研究についても話してほしいということだったので,私の研究と,教育でおこなわれていることでエビデンスがあること,ないことなどを話す。それから今後の日本とみんなに付けてもらいたい力を話す。

後で先生から「わたしたち向けに話してくれる内容のようですね。」と言われたが。その通り。先生方に向けても話していた。それでも教育に関わるのは,生徒も先生も同じだから,どちらにも知ってほしい内容だ。

話を終えた後,司会の生成が生徒から無理矢理質問を出させてくれた。

片桐さんは,どのような日本の未来の姿を望んでいますか?

なかなかいい質問だと思う。こんなふうに答えた。

この前の土曜日,テレビ観ました?奇跡のジャイアントキリング。アイルランドに日本代表が勝ちました。W杯ラグビーですが,日本代表には様々な国籍の人がメンバーになっています。日本というチームのために自分の持つ力を発揮して戦っています。

サッカー日本代表に,元アルビレックス新潟の鈴木武蔵が入っていることに,異論の声が上がったと聞いています。ジャマイカ人と日本人のハーフなんですが,何でそんなことに異論を言う人がいるのか,じゃあ,ラモスはどうすんのか?闘莉王はどうするのか?にわかサッカーファンが何言っているんだ?って感じです。

これから日本にはいろんな国の人たちが入ってきます。そんな時に,国籍によって,人種によって排除するのではなく,そんなの関係なく互いを尊重し,高め合えるような国になってほしい。それが理想です。

村上桜丘高校の校長先生は私の大学時代の1つ上の先輩で,大学時代はよく飲みにつれて連れて行った仲だ。公演が終わって挨拶しに行った。30年前とほぼ変わらない雰囲気,はつらつと校長先生をやっている感じだ。久闊を叙した。

この夏の講演,講座ロードもこれで終了した。いろんな学校やいろんな先生にお会いして,実りある夏だった。

2019-08-06新津南高等学校職員研修

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今年は講座、講演などがぎゅっと詰まっていて、出張続きだった。そして初めての高校の職員研修の講師に呼ばれて、かなりのプレッシャーだった。高校教師出身の大学教員ということで、温かく見てもらえるのか、厳しい目に曝されるのか、分からなかったので、とにかくプレゼンを作り込んだ。

数ヶ月前に依頼があって、この研修の内容をずーっと考えていた。思いついてはプレゼンを作り、本を読んで情報を仕入れてはプレゼンを作り作りしていたら、スライド枚数は200枚を超えてしまった。2時間だからこのくらいあった方がいいかな?と思ったが、結局1/4は紹介できなかった。

文科省の学力向上事業の一環で呼んでくれたのだが、初めは主体的・対話的で深い学びを生む授業の作り方を伝えようと思ったのだが、校長先生や教頭先生といろいろ話をさせてもらって、

学級経営マインドをもった授業づくりの仕方

という内容にした。授業づくりは、教科の知識、教科教育の知識だけではやっていけず、いまや高校でも人間関係づくり、特に教師と生徒との人間関係づくりの構築を意識的にやっていかなければ、授業は成立しないようになって来ているということをお話しした。

とっても暑い中、夏休み中盤でゆっくりしたいという中、たくさんの先生が来てくれた。ホワイトボードを用意して、数名で問題に答えてくれたりして、意欲的に参加してくれた。2時間はあっという間(プレゼンが終わらない!と焦っていたせいだと思う)だったが、参加してくれた先生方は長く感じていたのだろうなぁ……。

こういう研修があると、今までの自分の研究や思いを整理する機会になるので、とても勉強になる。大学院生や学部生との授業で生み出したものを、このように外部の講座でまとめ上げ、それがまた大学院生や学部生に還元できるのかと思い、「社会還元」というのは、とても重要なのだな、と思った。それでもかなり準備には時間が取られるのだけれど。

さて夏の講座、講演も1つを残すところとなった。参加者は知り合いばかりなので、互いの悩みを打ち明けて相談する講座に使用か?と思う。その準備はちょっと余裕があるので、しばらくはサウナに通ってゆっくりすることにする。

2019-08-02群読教育の会全国研究集会(栃木大会)

[]教員免許更新講習 教員免許更新講習 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 教員免許更新講習 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 教員免許更新講習 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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初めて免許更新講習の講師をおこなった。直接新潟県の国語の先生方に、自分の研究の成果を還元できるいい機会だと思ったし、教職大学院教科教育・学級経営実践コースのことをPRできるいい場だとも思ったからである。

しかし、日程設定を間違ってしまった。8月2日に長岡でおこなおうと思ったのは、全くの考え無しだった。長岡花火の日じゃないか。長岡に住んでいたときは、花火の日を心待ちにしていたが、引っ越しした後は、ニュースなどを見て、「あ、今日は花火の日か」と思う程度だったので、考え無しだった。

果たして、講習が終わった後に、長岡から脱出できることはできるのだろうか?どんだけ渋滞しているんだろう?とちょっと恐怖だった。それ以上に、こんな花火の日に受講者は集まるのか?という不安もあった。

講座タイトルは、「中学校・高等学校国語科の音声言語表現活動をとり入れた授業デザイン」で、講座内容の説明に、「古典文学を扱います」とした。上教大で開設する他の免許更新講習との差別化を図った結果だ。

こんなマニアックな講座設定に、予想以上の11名の方が参加してくれた。受講生名簿をみると、私よりも1つ上の方が多数。そういえば、免許更新講習は、私の1つ上の世代から始まったんだった。10年前。そうか、1周りしたんだ、としみじみ思う。

私の1つ上で、古典には一廉の思いを持っていらっしゃる方が多いんだろうと、ちょっと構えていたが、みなさんノリがよくって、ディベート、音読、群読に積極的に取り組んでくれる。声を出すって、やっぱり気持ちいいし、人と人との距離を近める効果が抜群だと再認識した。

来年は、花火の日を避けて行い、前泊して取り組むことにしよう。アトリウム長岡の施設はとてもよかったので、ここに宿泊できたらいいなぁ。

帰りはやっぱり渋滞で、長岡から抜け出すのに30分ほどかかってしまった。明日は栃木県小山市で群読全国大会。

写真は講座補助者の片桐研究室堀君の研究発表「群読脚本を学習者はどのように制作するか?」というような内容です。

2019-07-22柏崎高等学校群読講座

[][]柏崎高等学校群読講座 柏崎高等学校群読講座 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 柏崎高等学校群読講座 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 柏崎高等学校群読講座 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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2年連続2回目で、出前講座として呼んでもらった。群読講座をおこなった。柏崎高等学校の生徒さんは、熱心に取り組むし、真面目だし、ノリノリだし、去年同様とても気持ちよく講座をおこなえた。そして創作した群読作品もすばらしいものだった。

群読体験は、ふたり読みの「ほっとけ」からおこない、「ちはやぶる……」の歌で、こちらで脚本を用意したもの、そして「せをはやみ……」の群読脚本を作り、最後に発表するという流れだ。70分間の講座×2回をおこなった。70分位がちょうどいい長さだった。

今年はわざと普段一緒にいない人とグループを組ませてみた。選択の講座なので、教室に入るとだいたい顔見知りが近くに座る。その席をもとに、機械的に1〜6の番号をふり、6班に分けた。つまり、群読脚本を作る班は、クラスが違っていて、普段はほとんど喋らないメンバーなのだ。

最後に以下のようなアンケートを取ってみた。

1 今日一緒に活動したメンバーはどのようなメンバーでしたか?

 a)普段からよく話すメンバー

 b)たまに話すメンバー

 c)普段ほとんど話さないメンバー

2 今日のメンバーと積極的な活動はできましたか?

 a)よくできた

 b)まあできた

 c)あまりできなかった

3 今日の学習で、グループワークを活動的におこなう秘訣は何だと感じましたか?

作為したので、1はb)とc)ばかりだった。

2は、きっと気を使ってくれたのか、c)は皆無だった。それでも見た限り、つまらなそうにしていた学習者はいなかったので、きっと妥当なアンケート結果なんだろうと思う。

面白かったのは3の記述で、なるほどというものがたくさん書かれていた。恣意的に顔見知りではないメンバーをグループにした結果、このようなことを書いてくれたのだろう。

  • 笑顔で会話すること。
  • 共通な目的があると自然に会話も進んだ。
  • 自分の意見を言ってみることと、相手がそれを広めてくれること。
  • 全員で意見を出して、そこから話をまとめて展開すること。
  • 他の人の意見に賛成しているという気持ちを伝えること。
  • 自分から質問を投げかけること。
  • とにかく何かを話すこと。
  • 自分の意見ばかり話すのではなく、メンバーの意見もきちんと聞くこと。
  • 決める人(リーダー)の存在。
  • 思ったことはどんどん言っちゃうこと。選択肢が増えるからより良いものにしやすい。
  • 誰かの考えに乗っかるだけではなくて、自分の考えも伝えることでお互いに共感できるため、考えを伝えるということだと思います。
  • それぞれの案の個性を打ち消さず利用する力。
  • 聞いているときに相づちをうつことや、わからないことがあったら質問することが大切。

根っからが積極的な生徒さん達だったから、グループワークの初期段階の「殻」が簡単に破り、活動的になってくれた。生徒さん達が持っていたスキルもあったのだろうが、とてもいいことを書いてくれた。自らの活動をを客観的に書いてくれている人が多かった。「他の人の意見に賛成しているという気持ちを伝えること」なんていうのは秀逸。

柏崎高校は制服がなく、いつも大学で接している学生さんとあんまり変わらない感じがした。不思議なもんだな〜。

2019-06-28「主体的・対話的で深い学び」を映像化できるか? 新潟講座(新潟県

[]「主体的・対話的で深い学び」を映像化できるか? 新潟講座(新潟県立大学) 「主体的・対話的で深い学び」を映像化できるか? 新潟講座(新潟県立大学) - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 「主体的・対話的で深い学び」を映像化できるか? 新潟講座(新潟県立大学) - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 「主体的・対話的で深い学び」を映像化できるか? 新潟講座(新潟県立大学) - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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4年連続4回目の新潟県立大学での入試説明会。新潟県立大学は,学部規模ではうちの上教大よりもちょっと大きいが,ほぼうちと同じかんじ。でも校舎に入ると雰囲気が全く違う。うちの校舎は機能的で,無駄なところがない感じだが,新潟県立大学は,余裕を持って作られており,エントランスなんてとてもゴージャスだ。公立大学であんな感じの校舎はあまりない。

それに合わせて,学生さんの雰囲気も違う。ここではジャージを着ている学生さんなんて見かけたことがない。何だろう,この違いは。と,過去の私の「県短」時代への憧れによって,そう見えているのかもしれないけれど。

一般参加者5名,県立大学の学生さん4名,計9名の参加だった。「主体的・対話的で深い学びが生起する授業デザインを考える」というタイトルで話した。スライドを使って,ほぼ一方的に話しただけで,この講座では「主体的・対話的で深い学び」は起きなかったと思われるのだが,「主体的・対話的で深い学びが生起した授業」は果たしてビデオで見せて「そうだ」と思わせることができるのだろうか?

というのも,講座終了のアンケートで,授業の具体的な紹介をしてほしかったという意見があったのだ。そうだよなぁ。授業の具体はほとんど提示していなかった。提示しても,伝わらないだろう,と思ったし,撮ったビデオを流しても,「どこが主体的・対話的で深い学び?」と思われるのではないかと思ったからだ。

受講者に「子どもが主体的に活動している姿はどんな姿?」という問に答えてもらった。ほとんどが,脳内の活動に関する表記だった。脳内の活動は映像に映らない。つまり,教師が子どもたちの活動を見ていても,主体的・対話的で深い学びが起こっているかは判断が付かないということになる。

となると,わかるのは子どもたち自身になる。「子どもたちのふりかえりを紹介したら?」と元同僚の参加者にアドバイスをもらった。そうか。その手があったか。そして,ワークショップを開いて,主体的・対話的で深い学びを体感してもらうというアドバイスも頂いた。

なるほど,来年はそういう方向で講座をデザインしてみよう。

2018-08-10小中高大接続で子どもの将来を考える

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新潟県立教育センターでの新潟講座第5日目午前講座を担当した。今年度の講座は日程的にぎゅぎゅっと詰まって,2週間で合計10講座をおこない,最終日は私と西川先生の講座となった。

新潟講座で講座を持つのは3年目だが,今まで2回は群読講座をおこなっていたが,今回はちょっと趣向を変えて子どもの将来を見すえて現在の授業デザインを考えるものにした。

私の20年〜30年後の日本の状況の説明から,学校は本来どういう役割を持つべきかを考えてもらい,小学校教師,中学校教師,高校教師からの提案を示し,それらを情報にして,授業デザインをどう作っていくかを考え,シェアしていくという流れだ。

小学校教師からの提案として,大島崇行准教授から話をしてもらった。担任として,小学校と中学校の違いを示してもらった。「小学校と中学校ではリーダーと捉えられる子どものタイプが違っている。」という話は,驚きと共に,そうかもしれないと納得できた。生徒指導や授業の取り組みタイプの違いも比較してわかりやすく示してもらった。

中学校教師からの提案として,北村弘行さん(上越教育大学教職大学院M2)から話をしてもらった。こちらも面白い内容で,御自身の指導の歴史を元に,教科教育(理科),学級経営など,エピソードを元に話してくれた。教科教育をどのように子どもの将来に結びつけているかを具体的に語ってくれた。

お2人のゲストティーチャーを迎えることで,私が1人で話すよりも,変化を持たせて,受講者に興味を持ってもらえたのではないかと思っている。

しかし,いつものことながら,反省しきりで,もっとグループトークの時間を確保できればと思ってしまう。「時間が余ったらどうしよう?」という怖れからいつもスライドをふんだんに作ってしまい,その説明で時間を使ってしまう。しかも焦りから早口になり,伝えたいことはきっと伝わっていない。

それでも,グループトークは尽きることなく,また,学校種が混ざるように設定したグループだったので,話が盛り上がっていたような気もする。お昼休みになっても話し続けていたグループもあった。

今年,子どもの将来を見すえた授業デザインを作る講座を開発したが,校種や教科,勤務地がばらばらでも,「子どもの将来」という1つのゴールを設定することで,グループトークが盛り上がることがわかった。

今までは,高校という1つの校種でも,国語と数学で授業デザインに関してのグループトークは成り立たない(互いに互いの教科について言うのをはばかる)ものと思われたが,今後教科間連携(接続)を進めるためにも,この手法は有効かもしれない。開発を進めていこう。

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2018-07-31出前講座「群読で文学世界をイメージしよう」

[]出前講座「群読で文学世界をイメージしよう」中魚国語サークル 出前講座「群読で文学世界をイメージしよう」中魚国語サークル - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 出前講座「群読で文学世界をイメージしよう」中魚国語サークル - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 出前講座「群読で文学世界をイメージしよう」中魚国語サークル - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

十日町小学校で中魚国語サークル主催の講座に講師として招いてもらった。

十日町小学校に行くのは何十年ぶりだろう?一度だけ十日町雪まつりに行ったことがある。その時,路面に圧雪のある中,足を滑らせながら坂道を登ってたどり着いた。今回はもちろん自動車で行ったのだが,何でこんなに急な坂の上に小学校を作ったんだろう?毎日大変だろうな,と思いながらたどり着いた。建て替えられたばかりの綺麗な小学校だった。

ほとんどが,小学校の先生で,約15名くらいの参加だった。先生相手の群読講座はとても楽しい。いつもは先生方は生徒,児童相手に表現活動をさせる立場だが,その立場の先生方に群読シナリオ作成,群読発表をしてもらう。先生方はとてもノリノリでやってくれる。児童,生徒ばかりに表現をさせて,きっと表現の機会が足りないんだろうな,と思う。

90分という時間だったが,いつもの通り,私の説明が長引いて,シナリオ作りの時間を十分に取れなかった。120分だと,十分なのだが……。

群読初心者の方対象に,百人一首の群読シナリオ作成の講座内容がとてもぴったりはまると思った。これを定番に,いろんな方に群読を体験してもらいたいと思った。

群読の本もたくさん買って頂き,ありがたいことだった。

2018-07-26出前講座「群読で文学世界をイメージしよう」

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新潟県立柏崎高校に呼ばれて,60分×2講座の出前講座をおこなってきた。院生2名を連れていく。高校の授業としては,60分は長いかもしれないが,群読初心者に群読とは何かを伝え,脚本作成,発表までおこなうのは,とっても短い時間。90分ぐらいあるとちょうどいいのだが,高校生にとっては90分は長すぎるといえばそうかも知れない。

だから始めるまではかなりのプレッシャーだった。だから院生2名を連れていき,配布物や講座記録なんかを全てやってもらった。2人がいなければ,60分でおこなうことはできなかったと思う。

柏崎高校にはかつての同僚が数人いて,本当に久しぶりにお会いできた。昔,いろんな高校で一緒に苦労した元同僚は「戦友」のようで,会うのが嬉しい。「お互いよく今まで生き延びましたね。」と心の中で思い,久闊を除す。私はちょっとドロップアウトしたんだけれど。

柏崎高校の生徒さん達はとっても意欲的,ノリがよくって,初めて会う私にもどんどんリアクションしてくれて,こちらも楽しくなってきた。群読脚本づくり&練習の時間をはじめ30分と設定していたが,30分もかけなくても,あっという間に百人一首「瀬を速み岩にせかるる滝川のわれても末にあはんとぞ思ふ」の世界を読み取り,脚本に反映していく。短歌の群読は,短い時間で群読を体験してもらうには絶好の課題だった。

殺人的暑さの中,柏崎は祭中で夜花火が上がるというのに,学校に来て,一生懸命取り組んでくれた。ありがたいことだ。

2コマ連続で同じ講座をするとき,いつも決まって1本目の方がうまく行ったと感じるのはなぜだろう?2本目の方がうまく行くようになりたい。

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2017-09-28長岡大手高等学校出前講座(群読)

[]長岡大手高等学校出前講座(群読) 長岡大手高等学校出前講座(群読) - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 長岡大手高等学校出前講座(群読) - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 長岡大手高等学校出前講座(群読) - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

今年度から開始した群読出前講座で初めての依頼だった。長岡大手高校は,テニス部顧問時代に何度も訪れた学校だったし,長岡に住んだこともあったから,とても懐かしかった。長岡を訪れたのは本当に久しぶり。長岡ICから高校へ向かう途中,フェニックス大橋を初めて渡った気がする。

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内容は,前半は言語の機能と言語活動の講義,後半は群読の実習だ。教員を目指すという生徒が集まったと聞き,「今は全ての教科で言語活動の充実が大切なんだよ。」という話から,言語にはどんな機能があるのかという話をした。

後半は群読体験と,「小式部内侍が大江山の歌の事」の歌の部分以降の脚本を作り,発表という実習をおこなった。

みなさん音読させると,一発で声を合わせて大きな声で読む。すばらしい。音読の大切さが分かっている証拠だ。「国語の先生,厳しいの?」と聞いてしまった。「いえ,そんなことないです。」と答えてくれた。

本当は30分まるまる実習に使いたかったのだが,私が前半喋りすぎたのので,25分しか取れなかった。これは反省点。25分でやるのは厳しいよなと思っていたが,スクリーンに映したタイマーを見ながら,残り時間を計算してちゃんと仕上げてくる。優秀な証拠だ。

話し合いに聞き耳を立てていると,「ここは,掛詞だから,追いかけの技法で。」とか,「掛詞だから何度もくり返す。」とか,1学期で学んだ「小式部内侍が……」であるにもかかわらず,きちんと内容を把握し,それを脚本に反映している。うーん,群読学習のしがいのある生徒さん達だった。

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発表は,人前に立つことが慣れていないし,練習の時間が足りなくて,笑ってしまって上手く行かなかった班もあったが,中には声をぴっちり合わせて堂々とおこなった班があった。あの群読はすばらしかった。

群読出前講座,とっても楽しかった。

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2017-09-02サテライト講座(東京都立科学技術高等学校)

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「高校卒業時を見据えた,生きるために必要な資質能力」というタイトルで講演&グループワークを行った。

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私が「学校を最高のチームにする!365日の集団づくり 高校」で示している,高校卒業時を見据えた,生きるために必要な資質能力」は,「将来の社会を任せたい自立した立派な市民」というもので,それを説明し,それでは,都立科学技術高校の学校設定科目「探求」では,目の前の生徒の20年,30年後のどのような資質能力を付けるために,どんな目標を設定し,どのような評価規準と基準を作ればいいのか,というグループワークを行った。

その学校の具体的な課題をもとにグループワークが出来るのは,参加者がその学校の先生だけだったからということもある。でも,その学校の課題をその学校の先生方がディスカッションするというディープな講座がもてた。特に高校ではこういう機会というのはあまり設けられないと思われるので,ディスカッションを聞いている私も興味深く聞けた。

聞き耳を立てて,私は口を挟むよりも,会場にあったホワイトボードに書き出すことをした。そうすると論点や,ディスカッションの行く先,みなさんが大切にしたい共通点などがわかってきた。それをもとに収束していった。

教育活動は,目的,目標,評価,授業デザインを一体化させて考えるべきだということが少しでも伝わったらうれしい。

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