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上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を務めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第14回(2018年)は
2018/8/4〜5に静岡県総合研修所「もくせい会館」でおこないます。
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2018-07-14焼肉ドラゴン

[]焼肉ドラゴン 2018 焼肉ドラゴン 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 焼肉ドラゴン 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 焼肉ドラゴン 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

真木よう子,井上真央,桜庭ななみの3姉妹なのだが,これほど美人がそろうことがあるのか?と思ってしまい,それぞれがみんなエロい。特に井上真央が,これまでのイメージを払拭する演技で,気が強くて,エロくて,関西弁。新たな境地を作ったと思う。

  • 本当は姉が好きなのに,妹と結婚する
  • 本当は結婚しているのに,他の人と愛し合う
  • 本当は国有地なのに,金を払って土地を買う
  • 本当は韓国人なのに,日本に住むしかない
  • 本当は可愛くてしょうがないのに,いじめられている学校に通わせる
  • 本当は家族といたいのに,北へ行く
  • 本当は日本が憎いのに,受け入れる

社会は様々なところで矛盾や噓を孕んでいるのだが,それを見ないようにしたり,誤魔化しながら生きていくしかないということを露わにしている映画だった。

その中でたくさんの苦労をしてきた父親が最後にとつとつと自分の人生を語る。語れないほどの凄惨な経験をしていたが,とても穏やかで,優しく,とても強い。妻や子や親戚への愛情が強く,とても美しい父親だと思った。

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2018-06-26万引き家族

[]万引き家族 2018 万引き家族 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 万引き家族 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 万引き家族 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

超話題映画なのだから,いろんなことを言う人はいるけれど,文句なしにすばらしい映画だった。文句しか言わない人は,この映画と自分の利害が対立してしまって,自分の利益を優先するためにコケ降ろしているのだろう。

子役がうまくて,松岡茉優がエロくて,安藤サクラが綺麗で,それだけでも観るべき映画だ。1回観ただけではいろいろな疑問が解決できない映画だった。

「万引き家族」だから悪に満ちあふれている映画でも何でも無くて,互いに思いやり,優しさがあり,外面しか見ない「官」への批判があふれている。正義論しか言わない役人は,人間の弱さやちょっとの悪い面を「完全悪」としか見ない一部教師にも通じるところがあるな,と自己反省も促す。

以下,ネタバレになりそうだけれど,知って見ても感動は変わりないと思うので,続きはリンクへ。

樹木希林が自然死したあと,年金を受領し続けるために,家の床下に埋めたことが警察にバレ,検察官(かな?)に安藤サクラが取り調べを受けている場面,

検察官:おばあちゃんを捨てたんでしょう?

安藤サクラ:捨てたんじゃないでしょう。ひろったんだよ。誰かが捨てたのをひろったんだよ。

というセリフがこの作品の全てなんだと思う。樹木希林は夫に捨てられ,1人になってしまっていた時に,安藤サクラと暮らすようになったのだ。

誰かに捨てられた人たちがこの「家族」にひろわれて,「万引き」という犯罪で生き延びることを仲介として協力していく。作品中安藤サクラがちょっとおどけて「絆?」なんていう場面がある。「絆」というのは,よい意味だけではない。「シバリ」という意味もある。解放されたくても解放されないというこの関係が,本当に「家族」に似ている。



みんなで海に泳ぎに行くというとてもいいシーンがある。予告編にも流れている樹木希林以外が手をつなぎ,波打ち際で戯れるシーンだ。それを砂の上にいる樹木希林が見ながら,唇を動かす。町山智浩さんは,そのシーンを解説し,「家族になってくれてありがとう。」と言っているのではないか?と言っていた。

同じようなシーンがある。この暮らしがバレてしまい,「家族」はばらばらになる。城桧吏(兄)が養護施設からリリーフランキーの元に遊びに来る。その後1泊し,バスで施設に帰るとき,バスの中で兄は唇を動かす。きっと「さようなら」とか,「ありがとう」という樹木希林と同じようなことを言っているんだろうと思われた。

大切なことを言葉で伝えられていない。言いたいのだけれど,言えないというもどかしさが見ている方には感じられた。

【以下は,これから観ようと思う人は,読まない方がいいこと。】









月日が経ち,なんだかんだあって,再びみんなが一緒に暮らし,その後「家族」がみんな集まるのか?と思いきや,そうではない。「え,ここで終わるの?」という感じで終わってしまった。私は単純なので,兄がリリーフランキーのことを「父ちゃん」と呼べるようになり,ハッピーエンドを期待していたのだが,そうではない。

この作品はそれで終わってしまってはいけないんだなと思った。制度によって本当は一緒にいてもいい「家族」がばらばらになってしまうという終わり方で,訴えたいこと表しているんだろうと思った。モヤモヤ感はずーっと残る。

それでも,佐々木みゆ(妹)のラストシーンは,ちょっと希望を持てる感じで終わる。あれが救いだ。

《わからないところ》

  • 樹木希林と安藤サクラはどのように知り合って一緒に暮らすようになったのか?
  • 城桧吏の本当の親は,失踪届をどうして出さないのか?
  • 松岡茉優はどうして樹木希林と知り合い,樹木希林の元に行ったのか?

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2018-06-13あなた,その川を渡らないで

F-Katagiri20180613

[]あなた,その川を渡らないで 2013 あなた,その川を渡らないで 2013 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - あなた,その川を渡らないで 2013 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 あなた,その川を渡らないで 2013 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

高田世界館で視聴。

ずいぶん前にこの映画評を聴き,気にかかっていた映画だった。そうしたら高田世界館でやると知り,これは絶対に観に行かないといけないと思った。

韓国の老夫婦(夫98歳,妻89歳)のドキュメント映画だ。タイトル通り,夫が「川を渡る」=「亡くなる」までの1年数ヶ月をとても近い映像で記録している。

2人が本当に若い恋人のように接している姿をそのままの映像で流している。回想シーンや想像シーンなどは全くない。そういうのは「過去を語る」ということで現している。

どこに出かけるのにも色鮮やかなおそろいの民族衣装で出かける。1枚の絵画のようだし,民族人形のようだった。

町山智浩さんは,レンタルDVDショップの店員が,この映画を観ながら号泣している姿に接し,どんな映画か?と思ってレンタルして観たそうだ。そして号泣したそうだ。

私としては,この2人にはどんな隠された過去があったんだろう?とそれを待ち望んで,号泣する準備をしていたのだが,そんなものは一切なく,あれ?終わっちゃった。という感じだった。老夫婦への思い入れの違いなんだろうと思った。

2018-06-05デッドプール2

F-Katagiri20180605

[]デッドプール2 2018 デッドプール2 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - デッドプール2 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 デッドプール2 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

吹き替えで観た。きっと字幕では,主人公のしゃべりについていけないと思うから。最近動体視力も落ちていて,字幕を読みながらアクションを観るという芸当ができなくなってきている。

初っぱなからド派手な殺戮シーンで,刀を使うアクションシーンでは現実はああなるんだろうなというもの。R15名のもうなずける。園子温「地獄でなぜ悪い」以来あんなシーンを観たな。

前作からそうなのだが,今作もスクリーンという第4の壁をぶち壊す作り方だった。主人公が観客を意識して,語りかけ,しかも役をぶち壊して,1人の職業としての俳優や,1人の観客として登場人物に語りかけたり突っ込んだり。デッドプールの役が演じている俳優に突っ込んだり。

これって,ほとんど観客の代弁者となっている。観客に語りかけ,観客の代弁者にもなる。朝ドラ「半分、青い。」でも,当たり前のように豊川悦司が「語り」や視聴者に語りかける時代だから,デッドプールでそれを越えるのは当たり前なのか?

それでもマーベルコミック映画をちょこっとしか観ていない私は,その語りやつっこみの半分もわからなかった。残念。コアな観客はもっと楽しめたんだろうな。ただ,「X-MENは黒人差別を問題にするために作られた」とか,「X-MENは差別主義だ」という話はわかった。

町山智浩さんが,Twitterで「デッドプール2と,万引き家族は同じテーマを描いている。」と言っていたが,なるほど,それもうなずける。デッドプール2は,様々なテーマを凝縮して詰め込んでぐちゃぐちゃにしてドロドロになったえいがだった。観ていてストーリーは単純で,とても楽しめるのだが,あとから「あ,これってあのことを描いていたのか!」とじわじわとわかってくる映画。もしかしたら今年,今まで観た映画でNo.1かも。全米で大ヒットなのもうなずける。

ブラッドピットがカメオで出てくるときいていたが,観ていて見つけられたので,とっても満足。

X-Forceとして唯一(?)の日本人が出ていたのだが,その忽那汐里(サージ)がとても魅力的だった。ウェイド(デッドプール)がサージも好きだし,コロッサスも好きなのは,町山智浩さんが言っていた「パンセクシャル」だからということでいいのかな?

2018-06-03タクシー運転手

[]タクシー運転手 約束は海を越えて 2017 タクシー運転手 約束は海を越えて 2017 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - タクシー運転手 約束は海を越えて 2017 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 タクシー運転手 約束は海を越えて 2017 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

シネ・ウインドで鑑賞。公開2日目で,席はほぼ満杯。こんなマイナーっぽい映画でも,いい映画を知っている人は多いんだな。

冴えない父親が巻き込まれた境遇を乗り超えていくうちに,いつの間にかヒーローになっている話。哭声(コクソン)にも通じて,韓国映画,凄まじすぎる。

1980年の光州事件の実話をもとにした映画なのだが,1980年といえば,私は14歳で,中学生か。隣の国韓国でそんなことがあったなんてつゆ知らなかった。というか,1980年代なんて,隣の国なのに韓国の情報は今に比べたら全く入ってこないも同然で,非常に遠い国だったような気がする。

家賃を3ヶ月も滞納している父親タクシー運転手が,その滞納分を稼ぐために,ドイツ人記者を光州に送り込む。しかも,どうして学生がデモを起こしているのか,光州で何が起こっているかも全くわからず,光州に入り込んでしま。

光州の人たちは,軍人が自国民に対して銃を発砲することが起こっているのに,それが外には知らされない。報道統制もしかれ,真実が明らかにならない。光州のタクシー運転手たちは,自らが盾になり銃で撃たれた人たちを病院に運ぶこともしている。そんな運転手たちはソウルから来た主人公に同じタクシー運転手ということで,親近感を持ち,応援する。ドイツ人記者に「この現実を世界に知らしめてくれ」と命をかけて協力する。

出てくる人たちはほとんどがおっさんばかりで,綺麗なシーンも,ハリウッドばりのCGゴテゴテのスペクタクルシーンもないのだが,このデモのシーンや戦いのシーンって,きっと日本じゃこんな街中では撮影させてくれないから,日本映画では今は撮れないシーンなんだろうな,と思いながら見てきた。そんな凄まじさがある。韓国映画凄まじい。

以下,ネタバレなので,リンクから。

「海を越えて」という表現の「海」とは,実は日本海。そして全ての海ということかな?ドイツ人記者は日本に脱出し,撮影したフィルムを全世界に流す。そして光州事件が世界に知らされることとなった。

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2018-05-14言葉の「檻」について

[]花筐(はながたみ) 2017 花筐(はながたみ) 2017 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 花筐(はながたみ) 2017 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 花筐(はながたみ) 2017 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

高田世界館で観る。

大林宣彦監督の戦争を題材にした映画。戦争を題材にし,長岡が舞台だった「この空の花」を観て衝撃を受けたし,大林宣彦監督の健康状態の報道もあったことだし,絶対に見逃せないと思い,観に行った。

終始大林映像が徹底されていたものだった。初作品「HOUSE」や初期の作品「時をかける少女」の非現実感を表すときの,「作り物感」が徹底されていたということだ。「HOUSE」や「時をかける少女」などを当時観たとき,今ほどCG技術が高くなったわけで,手書き感満載に着色されていたり,例えば花火が打ち上がったりと,「何だ,雑だなぁ」と思ってしまった。シーンの切りかえもワイプが多用されて,古めかしいなぁと思っていた。

しかし,今,そんな感じで作られた映画を観るとわかってくる。そのようなタッチで「非現実感」を現すと,現実に眠っているときに観ている夢のような感じを現しているんだと。つまり,現実に起こっている非現実感を表す表現だったのだ。人間が実際に見る夢は,リアルでもあるし,起きてから思い返すとなんだかわざとらしい「作り物感」を感じる。

この作品では,現実社会で起こっているが,冷静に考えたらあり得ない「戦争に日本全体が突き進む」という感じを「非現実感」として表現しているのだ。頻繁に差し挟まれる子どもたちの歌と行進,兵隊たちが整列してあるところに向かって歩いている姿,もう止められないというのが「非現実」として描かれている。

たまに見え隠れする「非現実」の社会に触れた登場人物も「現実」と「非現実」が交互に現れる世界で生きている。現実的な行動をしたり,非現実的な行動をしたり。

はっきりいって登場人物の言動は「よくわからない」,「一貫性の無い」ものであった。全てが現実であり,全てが何かのメタファーとして描かれているような気がするが,何のメタファーなのか,わからない部分が多い。わからないからこそ「非現実」を観ている人に感じさせるものなのだろう。

主人公窪塚俊介は,伯母の常盤貴子の元に居候をし,亡くなった常盤貴子の夫の妹,矢作穂香に恋心を寄せているのか,寄せていないのか。主人公の同級生満島真之介は付き合っている女学生がいるにもかかわらず矢作穂香にアプローチしていく。矢作穂香は病で余命幾ばくも無い。また,同じ同級生長塚圭史は,長年病気を患っていてベッドから起き上がれなかったが,その時面倒を見てくれた門脇麦のことをどうも思っていないと思いきや,満島真之介と付き合っていたにもかかわらず,結ばれてしまう。

と,分けがわからない。ぐちょぐちょなのだ。現実の映像と非現実の映像(イメージ映像)が入り乱れて描かれ,そして全員が死に向かって行く。

「わからない」という思いが観ているとき全編を通してあったが,観てから時を置いてみると,全てがメタファーなのだろうと思えてきた。

唯一観てはっきりわかったことは,常盤貴子も門脇麦も矢作穂香も魅力的だったということ。

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2018-05-11ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル

[]ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 2017 ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 2017 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 2017 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 2017 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

1995年に1作目が制作され,これはその続編だということだ。1作目はロビン・ウイリアムズの主演ということで,観に行ったのだが,内容はすっかり忘れていた。そして2作目は「続編」というアナウンスがどこからも聞こえてこなかったので,違う映画なのかな?と思いながら観にいった。

観ても,「続編」という感じは全くせず,繋がりを匂わすところもない。設定はほぼ同じで,ゲームの中にプレイヤーが入ってしまうというもの。1作目はボードゲームだったと思うけれど,今回はちょっと古めのビデオゲームとなっている。

この映画の面白いところは,プレイヤーとゲームのアバターのギャップだ。おたくなひ弱な主人公が,筋肉ムキムキのスキンヘッド考古学博士になったり,いけてるJKが,太ったおっさんの地理学者になったり,ちょっとおとなしめの暗い女の子が,8頭身美人格闘家になったりと,現実世界では経験しなかった設定を生きることで,他者の視点から物事を見られるようになるというもの。

ゲームだから,ライフが3つある。3回死んだらゲームオーバーなのだが,1,2回目では,死んでちょっとしたら空から降ってくるという設定。これがなかなかゲームクリアーに活きてくる。

以下はネタバレ

同じ高校の4人がゲームの中に入るのだが,途中で先に入っていたプレイヤーと合流する。1人でチャレンジするのだが,1人では谷を越えられなかったのだ。4人はその人と出会い,力を合わせて谷を越える。

ライフが3つあるときは,命をかけてもチャレンジできるのだが,1つになるとそれで終わりになってしまうので,勇気が出なくなる。先に入っていプレイヤーが何事にも臆病になり,困難を超えられない。そこで

現実世界では,命は1つだけだ。

と,勇気を出させる。命が1つだけなのは,当たり前なんだから,勇気を出せと励ます。

これはとても意味深い。ライフが3つあると,1つになった時に臆病になり,それを失うのを極端に恐れる。しかし,これはゲームの設定で,現実世界では初めから1つだ。そっちの方が勇気を持って行動できるということだ。

失った経験があると極端に臆病になり,何も出来なくなる。

最近ゲームや映画の世界に現実の人間が入り込む映画ばかり観ているなぁ。シュガー・ラッシュの続編もできるみたいだし。楽しみだ。

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2018-04-30レディ・プレイヤー1

[]レディ・プレイヤー1 2018 レディ・プレイヤー1 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - レディ・プレイヤー1 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 レディ・プレイヤー1 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

シュガー・ラッシュや,ピクセルを次男と観に行っていて,結構楽しんでいたので,これも連れて行った。仮想世界と現実世界が舞台の話。前評判では,スティーブン・スピルバーグが日本のために作ってくれた映画だという。なるほど,日本で生まれたキャラクターが随所に出現する。

と言っても,字幕版で観たので,字幕を読みながら,画面の細かいキャラクターをチェックするのは至難の業だった。気づいたのは,アベンジャーズに出てくるキャラ数体と,キティーちゃんくらいかな?

予告編に出てくるキャラを紹介したサイト

観ていると,「サマーウォーズ」の実写版(CG版?)の様だった。仮想世界と現実世界が相互に影響し合って,仮想世界で現実世界を救うというもの。2つの世界の配分も心地よく,楽しめた。

最初のカーチェイスのシーンは圧巻で,すごい迫力だった。これを観るだけでもこの映画の価値はすごいとわかる。マリオカートが出てくるのか?と思いきや,これはゲームのキャラクターはあまり出てこず,映画やアニメのキャラクターを集めたもののようだ。なんと,主人公が乗っているのはデロリアンである。

そして最後の決戦でゴジラとガンダムが戦うシーンは,鳥肌が立ってしまった。CGでガンダムをあれほど躍動する動画を見たことがない。どうやらガンダムのシーンは日本でしか観られないそうだ。


「シャイニング」は,ずいぶん昔にテレビで観たことがあったような気がするが,これから「レディ・プレイヤー1」を観る人は,「シャイニング」を観てから観に行くと私の2倍ほど楽しめると思う。

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2018-04-29ちはやふる 結び

[]ちはやふる 結び 2018 ちはやふる 結び 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - ちはやふる 結び 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 ちはやふる 結び 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

1日1回の上映で,細々とロードショーを続けていて,早く行かないと終わってしまう!と思っていた。いつもは上映開始が16時台と,遅かったのだが,この数日は14時台だったので,これを逃す手はなかった。カミさんと行った。

封切り直前にテレビで「上の句」と「下の句」を上映してそれも観たし,マンガは全て読んでいるので,「完結編」としてどのようにまとめているのか?期待して行った。

マンガではよくわからない競技かるたの「感じ」が「なるほど」と思うほど描かれていた。これから発する「声」を聞き取る(周防)雰囲気がうまく描かれていた。ただ,それを表現するために映画では無音の場面がとても多く,体調を崩して咳が出る私にとっては,咳を抑えるのが辛かったな〜。

あんなに長いコミックを3本の映画にするには,無理があるのが当たり前だが,もうちょっと脇役たちそれぞれのストーリーを描いてほしかった。特に筑波は映画では単に嫌な奴としか描かれていなく,実は弟たち思いの,ちょっと抜けたところがある愛されキャラなのに〜。と思った。

最近サブキャラ役者として良く出てくる矢本悠馬(にくまん君)がいい感じだった。彼は「花子とアン」のタケシ役でも同じような年ごろを演じていたし,「半分、青い。」でも高校生役をしているぞ。いったい何歳なのだ?と調べていたら,28歳かぁ。そうだよな。昔から見ているもん。かつての荒川良々のような使われ方だな。そこまで三枚目じゃないか。

誕生日を調べていたら,広瀬すずと私は同じ誕生日ということが判明。びっくり。どうでもいいことですが。

それはそうと,3本でまとめるということで,学校対抗の団体戦がテーマとなっていたから,クイーン(松岡茉優)とのやりとりがあまりなく,残念だった。ちはやとの対戦もなく,描いてほしかったなぁ。

配役として,千早はもちろん,めがね君,かなちゃん,すみれ,周防は原作の雰囲気をとても反映していて,良かったが,にくまん君はもっと太っているべきだし,太一はもっと綺麗じゃないとなぁと,1作目から思っていた。

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2018-04-24パシフィック・リム:アップライジング

[]パシフィック・リム:アップライジング 2018 パシフィック・リム:アップライジング 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - パシフィック・リム:アップライジング 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 パシフィック・リム:アップライジング 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

2013年に第1作が公開されていて,観よう観ようと思っていながら,機会がなくそのままになっていた。怪獣好き,ロボット好きにはたまらない映画だという。私はそれほど怪獣好き,ロボット好きではないのだが,小さい頃はそんなテレビ番組を結構観ていたから,面白いかな?と思って最新作を観に行った。

第1作目を観ていなくても十分楽しめる(内容がわかる)映画だった。冒頭部でキャラ設定は短い時間でわかりやすくしてくれる。どうやってロボットが動くのか(操作方法)もなるほど,と思わせるものだった。どうして2人で操作するのか?と思うのだが,考えてみればレンジャーものの最終兵器の巨大ロボットは,5人で操作していたから,きっとそれを踏襲しているのか?とも思う。

とにかく,日本のロボット,怪獣アニメ,番組のオマージュがすごかった。よくわからない敵が巨大生物を送ってくるという設定で,人間が巨大ロボットにシンクロして操作するというところで,「ヱヴァンゲリオン」の実写版みたいだが,ロボットの形態は1970年代ロボットアニメの味で,ちょっとゴテゴテしている感じがマニアにはたまらないのだろう。

考えてみれば,巨大ロボットが戦闘する実写(CGだけど)映像を観たのは久しぶりで,綺麗に映像化されていたのだが,現実はそれでもそんなに綺麗なのかな?という違和感を持ってしまう。あんなでかいものが,あれほどスムーズに綺麗に動いたり,壊れたとしても,破片とか綺麗だし,なんだか綺麗すぎる感じがしてしまった。例えば,スター・ウォーズの戦闘シーンは,もっと現実味(?)がある気もする。機械が壊れれば,もっとぐちゃぐちゃだし,埃はもっと舞うし,ビルだってあんなに粉々にならない。

でも,そんなシーンは現実で観たことがないから,これも想像なんだけど。

最後の戦いのシーンが日本だったり,ガンダムの1/1オブジェがちょっと映ったりと,観ながらそういうところを楽しんでいた。

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