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上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を務めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。

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niagara@cocoa.ocn.ne.jp

教室『学び合い』フォーラム
第13回(2017年)は8月5日(土)〜6日(日)大阪府枚方市でおこないます。
manabiainu
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2016-12-12答えのない問い

[]答えのない問い 答えのない問い - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 答えのない問い - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 答えのない問い - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

新潟県立看護大学の大久保ゼミ,北村ゼミと,桐生ゼミ,水落ゼミの合同ゼミに参加した。私は医療と教育はとても似ていると思う。どちらも人間を成長させるという視点では一緒だからだ。

1998年の映画「パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー」を若いときに観て,ロビン・ウイリアムズ扮するパッチ・アダムス医師の,子どもの「治る」という力を引き出す姿と,教師の姿を重ね合わせて,自分の進むべき道を見つけたような気がした。教員10年目くらいだったと思う。

だから,医療と教育が互いの視点で意見を出して,より良い回答を見つけていくという活動は今後の医療にも教育にも有意義なことだと思う。

看護大の先生は,「学生は,すぐに答えを教えてもらいたがって,『答えは何ですか?』と聞く。しかし,答えはないんだから,最適な答えを自分で見つけるしかないというのがよく分からない。』とおっしゃっていた。

まさにその通り。高校の教育が,結局テストの点数を取るだけのものだから,自分の外になにか絶対的な「正解」があって,それを見つけることが勉強だと洗脳されてしまっているというのが,ここに現れている。

「正解」が示されなければ,それに向かって動けなかったら,目の前の病人は死んでしまう。できうる限りの中での「最適解」を見つける訓練をしなければ,看護という仕事はやっていけないのだ。

看護大の先生はそこで苦労されていると思う。目の前のペーパーテストの点数を1点でも上げれば教育の役割を果たせたと思っている高校教育の弊害を目の当たりにした。それに洗脳されている高校教師は,子どもたちをどのような大人にしたいのだろうか?大学4年間だけでそれが修正できると思ったら大間違いだ。小学校から,幼稚園,保育園からの教育で子どもを大人にしなければならない。

テストの点数至上主義に洗脳されている教師は,4年間でそれが改まりますか?

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2016-09-20教師という仕事

[]教師という仕事 教師という仕事 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 教師という仕事 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 教師という仕事 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

大学教員を始めて,わかったことがある。この仕事は研究者と教師という別の仕事を同時にしなければならないということだ。

教師の仕事は,研究をしなくてもよい。研修はしなければならないが,研修というのはより良い教師になるためにある。ところが,研究というのは(自分が)より良い教師になるためにするのではない。研究はもう既に自分はわかっていることを世に広めることだ。まぁ,それはいいとして。

高校教師時代,「結果」というものはあまり意識しなかった良い「過程」が必ず良い「結果」を生むと思っていた。良い結果を生んだかどうかは生徒が卒業後5〜30年くらいでわかってくるが,現実問題として全ての結果がフィードバックされることはない。

どこの進路を選べたのかなんていうことに目くじら立てて拘る人もたくさんいるが,今の世の中,進路が将来の幸せを保障しないのは明らかなことだ。

だから教師は結果がどうなるかわからないが,今目の前の子どもたちにいろんな手を尽くして活動させる。いっしょに活動する。先日いっしょに飲んで話した高校の先生が,こんなことを言っていた。

生徒たちといっしょにテントを建てることが仕事なんだから,不思議な仕事だよね。

そう。いっしょにやることで,子どもたちは何かを学ぶ。もちろんテントの建て方は学ぶが,テントの建て方を教えているわけではない。どうやれば協力して効率よくテントが建てられるのかを学び,協力の仕方も学ぶのだ。

この子どもたちは将来テント建て職人になるわけではない。何かを協力して力を合わせて作っていく仕事をしていくのだ。

大学に就職すると,こういう部分の仕事ががっつりと減ってしまったから,調子が狂っているんだろうなぁ。

2016-06-11中央祭審査員

[][]中央祭審査員 中央祭審査員 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 中央祭審査員 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 中央祭審査員 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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前勤務校の中央祭というのは観客3,000人が集まるほどの,全国でも大規模な体育祭だ。

放送部はそんなビッグイベントの音響を担当している。私は昨年まで放送部顧問だったので,いきなり転勤してしまった身としては,ちょっと心配だったので,それが大丈夫か,午前中には中央祭に行くつもりだった。そして午後はビッグスワンに行こうと思っていた。

ところが審査員として呼んでくれた。審査員とは,中央祭のスタンド応援,グラウンド応援,衣装,バックパネルを審査する仕事だ。しかも特等席で見られる。しかも,準備も片付けもする必要がない。こんな素晴らしい仕事は二度とないだろうと思い,引き受ける(というか,こっちがお願いしたい)ことにした。

昨年まで授業を担当して,2年間つきあった生徒たちが3年生になって中央祭のリーダーとなり,そしてきれいに着飾って笑顔でいる姿は見ていてとても美しかった。ああ,高校教師って,こんな楽しみがあったんだなぁと,離れてみて再確認した。

私に気づいた生徒が手を振ってくれたり,話しかけてくれたりする。ありがたいなぁと思った。男子障害物競走に狩り人として参加し,小麦粉の中の飴を加えて一緒に走ることにもなってしまった。

中央祭が終わり,結果発表されている生徒の姿を特等席で見ている。一喜一憂し,放送部で作品を作ってもなかなか完成せず出品できなかった生徒が,バックパネル最優秀賞の責任者として泣きながら前に出てくる姿を見つけ,ああ,やっと彼女は遣り遂げたんだとこっちもウルウルする。

しかもビッグスワンの結果も,喜ばしいことに。今日は最高の日だったな。

中央祭も終わり,これから片付けという時に,私としては何もすることもない。会った生徒とたくさん話していたいが,全員に片付けの仕事がある。それもできずに早々に退散せねばならない。去年まで,準備も片付けも一切合切含めて中央祭を私は楽しんでいたんだなと思う。もちろんトラブルやら何やらあったけれど。

準備と片付けをしなくて良いというのは,もうその世界の人ではないということなんだなぁ。と,しんみりしながら自転車で帰る。

2016-04-06怒濤の日々日々

[]怒濤の日々日々 怒濤の日々日々 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 怒濤の日々日々 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 怒濤の日々日々 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

4月1日をもちまして、上越教育大学准教授として働くことになりました。4月1日に辞令交付式に出席し、研究室の鍵をもらい、たくさんのダンボール箱を運び、研究室を片付け、支給されたMacをネットに繋ぎ、いろんな行事や会議があり、なんだかんだいってようやくほぼ何もない今日を迎えた。

居所のアパートはネットを繋げていず、研究室だけでいろんな処理をしなければならない。学会の年度末、年始の処理や新年度の授業のあれやこれや、Parallels DesktopWindows XPを入れようと思ったら、もうサポート期間外ということでWindows XPのアップデートがなされず(そのくらいサーバーに残して置けよ)、入れられるソフトも入れられない。一太郎は入ったが、Atok Passportは入れられない。

今までWindowsでおこなっていた作業はほぼできないので、Parallels……は新しいのを入れて、Windows10を入れねばならないのか?お金が無い。

これから何をしたいかと書く前に、「とりあえず今週中に論文を書き出さないと今月1本仕上がらないよ。」と言われ、急に夢から覚めている。

困った困った。しかし、全て自分でマネージメントできる仕事なので、やりくりしなければ。

とりあえず、来週からの授業計画を整理して、学会の仕事を整理して、総務課に提出物を出し、銀行に行ってガス・水道の自動払込の手続きをして、図書館に行って先行研究を見て、書き出します。あ、今日はナビスコ杯だった。

2012-03-11目標

[]目標 目標 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 目標 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 目標 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

子どもたちに示すことがはばかられる目標は学校では馴染めないよな。子どもたちに示すことができないんだから、目標の共有化はなされないし、達成も難しくなるんじゃないかな?

2011-04-09大規模校に転勤

[]大規模校に転勤 大規模校に転勤 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 大規模校に転勤 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 大規模校に転勤 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

このたび4月1日付で、新潟中央高校に転勤した。1学年10クラスの大規模校だ。このくらいの大規模校は久しぶりだ。14年ぶりくらいかな?

そして着任早々1年担任を任されることになり(高校では珍しいこと)、今までやって来たことがどのくらい通じるのか?進学進学と言っているけれど、自分がやりたいことができるのか?残業が当たり前の職場で務まるのか?それより何より全くこの学校のことがわからないのに、担任なんてできるのか?

という不安一杯の気持ちだった。実際この1週間は、荷ほどきをして必要なものの整理、クラス開きの準備、入学式の準備、オリエンテーションの準備などで、息をつけるのは、昼飯を食べている10分だけという日々だった。

そんな時にインターネット中継で4月2日(土)、町山智浩さんが呼びかけた東京都庁前新宿公園での花見の風景を見た。石原都知事が花見禁止令を発令したことに反発しておこなわれたものだ。

紹介記事はこちらこちら

忌野清志郎さんのロックの魂が脈々と受け継がれていることを感じた。大きな力に流されるのではなく、「おかしいことはおかしい」という気持ちを持って、行動しなければ何も変わらないということだ。

私は「大規模進学校」ということにちょっとびびっていたが、いいことは続け、悪いことは止めればいいという単純なことに気づかされた。何だそんな簡単なことだったのか。

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新任式、始業式、入学式、対面式、新入生歓迎会とたくさんの生徒に会っていくうちに、この学校の文化はすばらしいものがあると思った。質の高い伝統と文化が根付いている。高校生レベルを遙かに超えた芸術を演じる人たちや、真摯にスポーツに取り組むたくさんの人たちと身近にふれあえるということができる。質の高い文化をたくさん浴びることができる環境というのは、希有なものである。私の母校よりも質が高いと思った。

クラスの子どもたちと対面していくうちに、あ、子どもというのはやっぱりどこでも変わらないと思った。何とかやって行けそうな予感が芽生えてきた。

ロック魂を持てば何でもできるのだ。

あべたかあべたか2011/04/09 17:49読んで、共感しました。
ロック魂ですね。
RC大好き、清志郎大好きといいながらも、そのスタイルだけにあこがれて、内容まで、清志郎が考えていることまでは全然近付いていなかったように思います。
よし!わたしも、がんばる。
わたしがわたしであるために。

ghjalghjal2011/04/09 18:56そうかあ。ロック魂。というのはとても分かりやすい。私はどちらかというとロックよりジャズなのですが、その人の好きなジャンルは、結構その人の生き様の根幹の部分を支えているのかもしれませんね。

F-KatagiriF-Katagiri2011/04/10 17:13あべたかさん、ジーンさん、コメントありがとうございます。

私はもともと大瀧詠一や山下達郎が好きで、そこからロックを知ったのですが、だんだんわかってくると昔あまり好きじゃなかった清志郎やブルーハーツもどんどん好きになってきました。

ロックはスタイルじゃなくて、考え方、生き方なんですよね。あれ?『学び合い』に通じている気も。

janglejapjanglejap2011/04/10 21:58私も、清志郎さん、ブルーハーツが好きです。

F-KatagiriF-Katagiri2011/04/12 05:41janglejapさん、コメントありがとうございます。こんどカラオケで熱唱しましょう。

jun24kawajun24kawa2011/04/12 05:48初々しいですね。

ima-kiyima-kiy2011/04/23 22:25調べたら、高橋留美子の出身校なんですね。
それだけで、ちょっと甘酸っぱい高校生活を想像しちゃいます(笑)

2011-01-07元気になってほしい

[]元気になってほしい 元気になってほしい - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 元気になってほしい - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 元気になってほしい - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

人づてにいろいろ聞いて、私より1世代若い頑張っている知り合いの先生が数人休職しているということを年末に聞いた。決して体が弱い人たちじゃなかったのだが、入院後休職しているというのだ。もうちょっとで復職するということなので、それほどひどくはないということで、ちょっとほっとしている。

教師を馬車馬化させているのはなんだろう?きっと私は過労で倒れることはない(最近別のことで、入院するかもという状況だが)ので、休職された方とその先生の違いはなんだろう?と考えてみた。

中には、なーんにもやらず、グータラで、いろんな仕事から逃げて回り、給料泥棒と言われてもしょうがない人もいる。でも、それは「スーパー教師」と言われる人の割合とほぼ同じだと思っているので、いたとしても、それはそれでしょうがないとも思っている。問題はそんなことではない。その人たちのツケが回って馬車馬にならされているということでもないと思う。

「やらないと文句言われるかも」という脅迫観念が学校現場にあるんだろうと思う。「何をやらないと」なのか……。それは部活動の練習だろうし、補習だろうし、小テストだろうし、宿題を出すことだろうし、その宿題の点検だろうし。学校現場は、それをやったからといって、本当に教育に効果があるの?と疑問に思うことがたくさんあるし、それらをやるのが当たり前だという雰囲気がある。

部活動の練習や大会で休みが数ヶ月無いという人もいる。運動部に多いのだが、人間リフレッシュなしで同じ事を続けて、本当に効果があるのか?と言われると、そうでもないような気もするが、練習の休みを作ることが怖い。怖いから土・日でも練習をする。毎日が出勤日で過労で倒れる。1日でも休むと3日分衰えるぞ!なんていう根も葉もない根性論が蔓延しているのが学校現場である。

Jリーグの選手だって、リフレッシュしてオフをとっているじゃないか。しかし、成績が低迷していると「休んでいる前に練習しろ。」という意見が考えの浅いサポーターから出てくる。そんなのサポーターじゃない。

毎日毎時間小テストをおこなって、それを採点して返す。私は昔やっていたが、かなりの重労働だ。もうやめた。

クラス全員分の家庭学習を朝提出してもらって、全部チェックして放課後には返す。本当にそれに効果があるのか疑問に思いながらやらざるを得ない。小テストの採点や、宿題のチェックは勤務時間には終わらないから、家に持ち帰る。家に帰ってもリフレッシュできない。

うちの担任は学級通信を全然出してくれない。隣のクラスや前の担任は出してくれているのにという無神経な投書が新聞の読者欄に掲載される。保護者は学級通信をもらうことで安心するかもしれないが、学級通信を出している先生は立派な先生だという雰囲気が投書した読者と掲載した新聞社にある。

しかし、学級通信を出すには、それを作る時間を作らなければならない。時間を作るということは、別のことをする時間が無くなるということだ。その「別のこと」とは、子どもたちと触れ合う時間かもしれないし、自分の子どもの面倒をみる時間かもしれないし、睡眠時間かもしれないし、テストを採点する時間かもしれない。はっきり言えば、学級通信は出しても出さなくてもいいものだ。学級通信を出すが、子どもの危機管理はしないということじゃ困るだろう。しかし、熱心な先生の象徴が「学級通信を出している先生」とされている。学校現場ではそんな暗黙のプレッシャーに振り回され、あれもしなきゃ、これもしなきゃと馬車馬に仕立てられている。

特に義務教育では、学習内容の全てを定着させなければならないということで、追いまくられている。国語では漢字なんかがよくわかる例だが、はっきり言って、小学校で習う全ての漢字を高校まで覚えている子どもはほんの一握りだ。きっと小学校では、小テストやら、なんやらやって、それに時間を割いて、漢字指導をおこなっているのだろうけれど、小学校で習う漢字が書けない、読めない高校生のいかに多いことか。

小学校で習う漢字を小学生が読めない、書けないことがあったとしても、気にしないでほしい。というか、気にすることはそんなことじゃなくて、読めない、書けないことがあったら、次にどうするかということの方を学ばせてほしい。つまり、情報の集め方を学ばせてほしい。漢字が読めるか、書けるかの結果ばかりこだわっているから、読めなかった場合、書けなかった場合の次がわからない。調べ方がわからない。そのうち調べようともしなくなる。

つまり、私のいいたいことは、完璧な教育、絶対的効果のある教育なんて無いから、そんなに焦らないで、プレッシャーに思わず、気を楽におおらかにやっていこうよということ。自分で「これはやらなきゃ」と思わされていることって、そうでもないことがほとんどだよ。むしろ、本当はやらない方が効果があることがけっこうあるんだよ。教師があれこれ手を加えすぎることによって、子どもたちは自分でやらなくなることもあるんだよ。

これからの教師は「何をやれば効果が上がるか」を考えるんじゃなくて、「何をやらないことが効果が上がるか」を考えた方がいいのかな?


折良く、昨日からのツイッターのやりとりで、以下のようなものがあったので、記録しておく。

池田修さんの発言

「子どももいない新卒の女の先生に仕事が勤まるの?」と保護者に責められる一年目の女の先生を守るために、職員室ではどうするのだろうか。みなさんなら、なんて声をかけるのだろうか。

への反応をまとめたものだ。

http://togetter.com/li/86714

私だったらその同僚に

こんど言われたら『あら、子どもがいない新卒の女の先生の方がいいって言ってくれる保護者の方もいらっしゃるんですよ。』と返してみなよ。

と言うかな?

maya-1maya-12011/01/07 16:09過去の自分を振り返ったとき、反省しきりです。

ybhdv7ybhdv72011/01/07 22:03今年もよろしくお願いします!

興味深く読ませていただきました。
この現実をどう打開するか…?
余裕をもっともっとほしいですね♪♪

MizuochiMizuochi2011/01/08 00:06なんでこんな風に苦しめ合わなくてはならないのでしょうね。
悲しくて仕方ありません。
明日お会いするのを楽しみにしています。

HirarinHirarin2011/01/09 00:53う~ん。いろいろな声があるんですね。
昨日はお会いできて嬉しかったです。新年もよろしくお願いいたします。

2010-11-09ICT機器の導入

[]ICT機器の導入 ICT機器の導入 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - ICT機器の導入 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 ICT機器の導入 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

今年度になってから、いろんな自治体や学校でICT機器が導入されている。電子黒板やプロジェクタ、スクリーンにPCが接続可能な大画面モニター。

環境整備がされて、使いたいときにいつでも使えるようになるのはとってもいいことなんだけれど、なぜか、ICT機器に関しては、それを使うことが優先されている。なぜだ?

例えば予算が付いて、図書室に書籍がたくさん入ったとする。しかし、学校でその図書を必ず使って授業を行う、なんていう研究授業はない。

しかし、ICT機器に関しては平気で「そのICT機器を有効活用した授業研究」なんていうことが当たり前に行われる。

よって、そのICT機器を使わなくてもいいのに、無理矢理使った授業を行い、教師があたふたして、効果は変わらないということもあり得る。

わざわざプロジェクタで投影しなくても、黒板に書けばいいんじゃない?なんていう授業。

スライドソフトをわざわざ使って、教師のストーリーを子どもたちに押しつける授業。

結局教師から子どもたちへの一方的な情報の伝達のみにICT機器が使われ、子どもたちからの情報発信に関しては、全く効果がない。というか、スライドソフトを作ると、教師のストーリーが子どもたちに押しつけられ、臨機応変な授業は出来なくなる。よって、子どもたちからの情報発信は遮断される。

あれ?「ICT」の「C」って、「コミュニケーション」の「C」なんじゃないの?誰と誰のコミュニケーションなんだろう?というか、一方的な情報伝達って、コミュニケーションとは言えないんじゃないか?

ICT機器を使うことのメリット、デメリットを見きわめて、使い分けないと、子どもたちにとってマイナスになり、ICT機器販売業者だけがプラスになることになるぞ。


さて、電子教科書に関しても考えていること。

今のガジェットでは、絶対に効果はない。iPadは電子教科書にはなり得ない。重すぎるし、落とせば壊れるし、なにしろ視野角が狭い。1つの教科書を数人で眺めることが出来ない。紙の最大のメリットは、1つの情報を複数人で眺めることが出来ることだと思う。

だから、電子ペーパーが実用化されて、ちょっとやそっと曲げても壊れず、見たい角度に曲がるようになって、ようやく教科書として使える。しかも、指や鉛筆のように先のとんがったものでどこにでも書き込めるようになり、それが保存される。まだまだ先のことだ。

MugenMugen2010/11/09 20:59そうなんですよね。
ICT導入によって先生方が振り回されている場面もありそうですし・・・。

情報発信や他校生徒との交流など、活かせる要素も多数あると思うので、その方向での活用が増えればいいなと思います。

Y.MochizukiY.Mochizuki2010/11/10 05:38授業をICT機器を活用することでよりわかりやすくかることが目的であって、
ICT機器を使って授業することが目的ではないですね。

http://mochizuki.la.coocan.jp/mochizuki_ict/

Y.MochizukiY.Mochizuki2010/11/10 05:39わかりやすくする、ですね。
失礼しました。

F-KatagiriF-Katagiri2010/11/10 06:24Y.Mochizukiさん、Mugenさん、コメントありがとうございます。目的と手段がごっちゃになっている典型的な例ですよね。

2010-03-25Sweet Memory

[]Sweet Memory Sweet Memory - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - Sweet Memory - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 Sweet Memory - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

家の本棚を整理して、捨てるものは捨てて新しいものが入る余地を作ろうと思った。VHSビデオテープをアーカイブしたと思ったら、本棚の奥底からたくさん発見してしまった。その中から高校2年の時に文化祭出品のために作った映画が出てきた。当時仲間の中では私の家にだけビデオデッキがあったので、私が保管することにしたのだ。

家のVHSビデオデッキの動作が危うくなってきたので、早めにデジタルデータに変換しようと思って、せこせこやっていた。また、HDDに保存しても、ミスでデータがぶっ飛ぶと思い、YouTubeにアップした。

映画を作っていたのは夏休みの1週間くらい。クラスの連中を夏休みに呼んだり、先生にお願いして授業風景を撮ったり、編集機械のある業者にお願いして安く編集させてもらったり、その後は編集会議と称して、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンで話し合ったりという記憶が鮮明に残っている。

内容はフェンシング恋愛悲劇もの。内容はとってもシリアスなんだけれど、観客は笑いながら見ていたなぁ。文化祭の映画なんてそういうものだ。

その2

その3

MizuochiMizuochi2010/03/25 12:44その3まで全部観ました。
1983年にこれを高校生が作れたんですね!すごい。
片桐さんを何度も探しましたが分かりませんでした。。。あれっ?

F-KatagiriF-Katagiri2010/03/25 12:57私はカメラマンでしたから、ほとんど映っていません。でも冒頭のフェンシングの相手と、中頃の病院に駆けつけた仲間の一人として映っています。探してみて下さい。

toshimtoshim2010/03/30 19:45海老茶、海老茶!!
今は亡き校舎。懐かしい!!
あれっ!?女子が何故制服?????????

F-KatagiriF-Katagiri2010/03/30 20:05tosimさん、いいところに気づきましたね。女子はみんな制服を借りてきたのです。学校らしいところを演出しようとしてね。

2009-12-03かかわる

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教師が子どもにより多くかかわることを勧めている教育実践、教育研究は、先がないと思う。『学び合い』の中では当たり前だが、他ではそれに気づいていない。