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上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,
2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
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2019-11-07群読が表現できるもの

[][]群読が表現できるもの 群読が表現できるもの - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 群読が表現できるもの - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 群読が表現できるもの - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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「群読」活動を高校国語教師時代から始め、もう20年ほど続けている。国語の授業で、手軽に「表現活動」ができないかと思っていたときに出会ったのが「群読」であった。声を合わせて出すだけで表現活動ができる。これは、スピーチや、作文や、ディベートとは大きく違うところだ。脚本が既に作られていて、それを声で表現するという活動から、脚本を作成して演じるという活動まである。

導入した当時は、「手軽に表現できる」ということだったので、生徒によっては、「こんな小学生の発表会みたいなもの、幼稚すぎる」と言ってきた人もいた。しかし、この活動に長年携わってくると、その奥深さがわかってくる。

「群読」という音声言語表現活動が表現できるものは、その文章表現(主に)の理解、解釈を脚本に反映させたもの、つまり、その対象から受けとって、それを解釈して脚本に反映したものである。悲しい内容だったら小さな声で、少数人数が発声し、にぎやかな内容だったら大人数が大きな声で発声する。

よく国語の授業でおこなわれるのは、この文学作品を解釈し、登場人物の気持ちなどに合わせて脚本を作り、どのように読むのがよいか考えさせるという指導だ。そして、その脚本作成の意図も表現させ、群読も演じさせる。群読の授業としては、スタンダードなものだろう。

つまり、脚本づくりにおける「解釈反映タイプ*1」ということだ。

対象の読み取り→解釈(言語化)→脚本化→意図の説明(言語化)→群読表現

しかし、群読というのはそれだけではない。音で表現される以上、音の調和、不調和の導入、音の響きの調整、「なんとなく、こっちの方が合っている」ということで、脚本を作ることがある。

つまり、「(音声)表現反映タイプ」だ。

対象の雰囲気→心で感じとる→脚本化(主に注意書きで表現される 例:「ざわざわするように」とか、「無声音で」とか)→群読表現

「こっちの方が演じていて気持ちいい。」ということで脚本を修正することがある。音声言語表現なのだから、「演じて気持ちいい≒聞いてきて気持ちいい」ということを意識しなければならない。文字言語で表すことができない部分をこれらで表すことができる。ここが群読の優れている部分である。

「解釈反映」と「表現反映」のどちらのレベルが上かということは全くない。むしろ、どちらかを上と見るような人は、群読の何たるかをわかっていないといえる。「解釈反映」だけで群読を作っていこうという人は、「音声言語表現活動」や、群読は「相手に伝える表現活動」だということをわかっていないと言える。

特に、「言語で全てのことを表現できるはず」と思っている国語教師(私も以前そうだったのだが)には、群読活動は理解できない活動なんだと思う。世の中に、優れた「音を楽しむ群読」*2

があるのを知らないのだろうか?音楽に置きかえてみれば、メッセージ性の強い「フォークソング」ばかりが優れた音楽ではなく、音の調和や響きをのみ楽しむ優れた音楽があふれている。

世の中のことや、人間の心の中のものというのは、全てを言語で表現できるはずが無い。その表現できない、「説明」できない、「ニュアンス」というものを文字言語よりも少しばかり表現できる活動が「群読」なのである。

何でもかんでも説明ばかり求めていると、子どもの「感性」が萎縮してしまう。

*1:「群読脚本に反映される学習者の意図の研究」片桐史裕,他 上越教育大学教職大学院研究紀要 16 51-60 2019年2月

*2:例:「祭り囃子」

2019-08-03群読教育の会全国研究集会(栃木大会)

[]群読教育の会全国研究集会(栃木大会) 群読教育の会全国研究集会(栃木大会) - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 群読教育の会全国研究集会(栃木大会) - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 群読教育の会全国研究集会(栃木大会) - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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日程的にきついので、今年は群読大会への参加を見合わせようかと思っていた。前日が免許更新講習で、次の日栃木というのは、移動も大変。暑さも大変。しかし、事務局長に頼まれ、古典群読の講師を受けることにした。

今回の古典分科会参加者は、みんな現職教員。授業で古典群読を実践したいという方たちばかりだった。用意したプログラムは、授業で群読脚本を学習者が作ることによって、「テキストに向かう」という国語科の目標に向かわせるものだったので、ぴったりだった。

古今著聞集「大江山いくのの道の遠ければまだふみも見ずあまの橋立」の歌を中心に脚本を作ってもらった。これは私が高校教師時代に最後に実践した古典群読のプログラムを改編したものだった。高校の先生はいなかったので、この作品に触れるのは初めてだったようで、学習者の気持ちになって取り組んでくれたと思う。

すぐに家に帰らないと、渋滞にぶつかって何時になるのか分からないので、講座が終わったらすぐに帰途に就いた。運営の方々にはお手伝いできなくて、申し訳なかったのです。

2019-07-22柏崎高等学校群読講座

[][]柏崎高等学校群読講座 柏崎高等学校群読講座 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 柏崎高等学校群読講座 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 柏崎高等学校群読講座 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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2年連続2回目で、出前講座として呼んでもらった。群読講座をおこなった。柏崎高等学校の生徒さんは、熱心に取り組むし、真面目だし、ノリノリだし、去年同様とても気持ちよく講座をおこなえた。そして創作した群読作品もすばらしいものだった。

群読体験は、ふたり読みの「ほっとけ」からおこない、「ちはやぶる……」の歌で、こちらで脚本を用意したもの、そして「せをはやみ……」の群読脚本を作り、最後に発表するという流れだ。70分間の講座×2回をおこなった。70分位がちょうどいい長さだった。

今年はわざと普段一緒にいない人とグループを組ませてみた。選択の講座なので、教室に入るとだいたい顔見知りが近くに座る。その席をもとに、機械的に1〜6の番号をふり、6班に分けた。つまり、群読脚本を作る班は、クラスが違っていて、普段はほとんど喋らないメンバーなのだ。

最後に以下のようなアンケートを取ってみた。

1 今日一緒に活動したメンバーはどのようなメンバーでしたか?

 a)普段からよく話すメンバー

 b)たまに話すメンバー

 c)普段ほとんど話さないメンバー

2 今日のメンバーと積極的な活動はできましたか?

 a)よくできた

 b)まあできた

 c)あまりできなかった

3 今日の学習で、グループワークを活動的におこなう秘訣は何だと感じましたか?

作為したので、1はb)とc)ばかりだった。

2は、きっと気を使ってくれたのか、c)は皆無だった。それでも見た限り、つまらなそうにしていた学習者はいなかったので、きっと妥当なアンケート結果なんだろうと思う。

面白かったのは3の記述で、なるほどというものがたくさん書かれていた。恣意的に顔見知りではないメンバーをグループにした結果、このようなことを書いてくれたのだろう。

  • 笑顔で会話すること。
  • 共通な目的があると自然に会話も進んだ。
  • 自分の意見を言ってみることと、相手がそれを広めてくれること。
  • 全員で意見を出して、そこから話をまとめて展開すること。
  • 他の人の意見に賛成しているという気持ちを伝えること。
  • 自分から質問を投げかけること。
  • とにかく何かを話すこと。
  • 自分の意見ばかり話すのではなく、メンバーの意見もきちんと聞くこと。
  • 決める人(リーダー)の存在。
  • 思ったことはどんどん言っちゃうこと。選択肢が増えるからより良いものにしやすい。
  • 誰かの考えに乗っかるだけではなくて、自分の考えも伝えることでお互いに共感できるため、考えを伝えるということだと思います。
  • それぞれの案の個性を打ち消さず利用する力。
  • 聞いているときに相づちをうつことや、わからないことがあったら質問することが大切。

根っからが積極的な生徒さん達だったから、グループワークの初期段階の「殻」が簡単に破り、活動的になってくれた。生徒さん達が持っていたスキルもあったのだろうが、とてもいいことを書いてくれた。自らの活動をを客観的に書いてくれている人が多かった。「他の人の意見に賛成しているという気持ちを伝えること」なんていうのは秀逸。

柏崎高校は制服がなく、いつも大学で接している学生さんとあんまり変わらない感じがした。不思議なもんだな〜。

2016-12-19東青山小学校群読職員講習会(自主研修)

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学び合い』繋がりで昔から知り合いのOさんの要請で群読講習会を開いた。米作りの活動を学習成果発表会で披露するとき,群読を取り入れたいということだった。しかし,群読は全く経験が無いから,是非とも群読を体験する講習会を開いてほしいということだった。

そんなに人数は集まらないかもしれないけれども,OKですか?と言われたので,3人以上だったら何とかなりますよと答えた。そうしたら十数人集まってくれた。

群読の理論から,実践,そして最後は「地引き網」をもとに「米作り」にアレンジする脚本づくり&発表会で締めくくった。90分の講座だった。脚本アレンジの時間は30分しか取れなかったが,脚本アレンジを体験するにはちょうどよかったかもしれない。もうちょっと多くの技法を体験してもらうには120分コースになるのかな?

いただいた感想としては,「楽しかった」とおっしゃってくれたものが多かったそうだ。良かったよかった。「群読って,こういうものだとは思わなかった。」という感想の方もいらっしゃった。なかなかイメージが伝わっていないのだなぁと思う。

YouTubeにバシバシ掲載して,群読のイメージを共有したいと思うのだけれど,もとの文章の著作権やら,演じている人たちの肖像権やらいろいろあって,何でもかんでもアップできない。許諾を得たものや,フリーのものを群読チャンネルとしてアップしていこうか?

2016-06-10初の出前講座

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私の初の出前講座だったのですが,とってもいい感じでおこなえました。(まだ感想を読んでいませんが。)それでも,直接伝えてくれた感想や質問は,群読の核の部分を分かってくれたものでした。

大きな反省点は,群読を説明する時間が長すぎたこと。2時間の持ち時間だから,持って来たネタは十分できるな?と思っていたら,当初40分の予定が結局60分も使ってしまい,実際の群読活動の時間が30分しか取れませんでした。厳しかったですが,新潟では持ち時間が90分なので,もっと精査しなければなりません。

長野県総合教育センターの担当の方のおかげで,とってもホームな感じでやらせていただきました。上教大教員としての出前講座は初めてだったのですが,気持ちよくやらせていただきました。

昼食に蕎麦を食べて,塩尻市から上越市に帰り,そしてまた新潟市にバスで帰るという強行軍でした。大学教員というのはこういうのが当たり前になるのかなぁ?

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2015-07-25日本群読教育の会第14回全国研究集会新潟大会

[]日本群読教育の会第14回全国研究集会新潟大会 日本群読教育の会第14回全国研究集会新潟大会 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 日本群読教育の会第14回全国研究集会新潟大会 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 日本群読教育の会第14回全国研究集会新潟大会 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

約1年前から準備しだした大会が開催された。1年前は何とかなるだろうと思っていたが、あまり何とかならなかった。3回の事前学習会を開いたが、それほど参加者も集まらず、新潟における群読の知名度の低さを実感した。

昨年授業づくりネットワーク新潟大会の群読ではあれほど盛り上がったのに……なんて泣き言を思ってしまった。

事前申込はそれほど伸びず、もしかして当日に10人ぐらい参加してくれないかなぁ?なんて期待しながら、待っていたのだが、当日参加は数名だった。

参加者が伸びなかったのは、いろいろな原因があるけれど、主な原因は1)日程 2)広報 3)内容の3つだろうか。

1)日程設定の失敗だが、新潟市内は大会前日の24日まで学校があった。へろへろになって仕事をしてその次の日に研修に参加はしたくないだろう。他県はもっと早く夏休みになっていて、群読大会配置もこの時期に開催していた。だから私もそこら辺の日程がいいのかな?と思っていた。自習には『学び合い』フォーラムがあるし、その次の週まで引っ張るのはちょっとしんどいと思った。こちらの都合もあったが、この日しか開催したくなかった。しかし7月最終週の平日開催でも良かったのかも知れない。

2)広報だが、当初メールで小中学校に送っていた。「棚入れ」はしていないという情報があったからだ。しかし大会約1カ月前に「棚入れ」があることとを知り、市役所近くの場所で簡単に「棚入れ」ができた。もっと早く知っていれば事前学習会のことも「棚入れ」できて、何度も群読大会を触れさせることができただろう。これは私の情報収集不足だった。メールで送ったものは届かなかったらしく、「棚入れ」文書は届いたという報告はあった。しかし「棚入れ」文書で参加したという人は皆無だった。

3)内容だが、群読だけで参加者を集めるのはきつかったと思う。例えば授業づくりネットワーク、例えば教室『学び合い』フォーラム。どちらも様々な内容があり、参加者は自分のアンテナに引っ掛かった分科会目当て、またはメイン講演会目当てに参加する。しかし群読、または音読だけで参加してくれる人は少なかったとみられる。これは群読教育の会の今後に関わることだ。でも、新潟だけのことなのかな?

それでも大会はとってもいいものになったと思う。高校生が20人も参加してくれて、各分科会でいい雰囲気をつくり出してくれていた。また、オープニング群読は練習の会があって素晴らしいものになっていた。本当に高校生を参加させて良かった。彼女たちに発表の場を作ってやれたのが一番の成果だった。

若い人たちの力というのはその存在だけであふれ出てくるものがある。また、初めは自ら動けなかった高校生たちが、大会撤収では、どんどん自分で動いて、役員たちに誉められていた。彼女たちの成長も見られたのもこの大会の成果だったな。

それも、一般参加してくれた方や、会の役員の方が温かく見守ってくれていたり、現地実行委員の方が、私の無茶振りもものともせず大会を作っていってくれたからだ。本当にコアな現地実行委員4名の方には感謝感謝だ。

本当にたくさんの学ぶ事があった大会運営だった。

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rx178gmk2rx178gmk22015/08/05 06:19お疲れ様でした。会を開くことだけでも本当にすごいことだと感心します。反省も参考になりました。(自分に活かすことができるかはわかりませんが(笑))会の参加者を集めるには、いろいろなテーマを持ちつつも何かでつながっていることの必要性と難しさを感じました。また、若い人たちを成長させるには何よりも経験と出会いだと思いました。娘たちにもこうした会で経験と出会いをさせたいなあと思いました。

F-KatagiriF-Katagiri2015/08/05 18:05rxさん、コメントありがとうございます。そろっとrxさんも地元で会を開いてください。最近の私の関心事「サッカーと『学び合い』」をテーマにいかが?必ず行きます!サッカーの実技も必ず入れて下さい。

2015-06-27群読事前学習会

[]第3回群読事前学習会 第3回群読事前学習会 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 第3回群読事前学習会 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 第3回群読事前学習会 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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日本群読教育の会第14回全国研究集会新潟大会のプレイベントとして、群読事前学習会を開催します。

今回は、日本群読教育の会事務局長重水健介が講師を務めます。群読を経験したことが無い方、興味があるが、どのようなものか知りたい方、是非参加してください。

参加無料です。

チラシのPDFファイル

Facebookイベントページ



会場が狭いので参加できるのは先着25名となっております。途中から参加、途中までの参加もOKです。ちょっとだけ群読をかじってみませんか?

2015-02-08日本群読教育の会第14回全国研究集会新潟大会のキャラクター

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生徒にお願いしたら、素晴らしいキャラクターを描いてくれた。紙にペンで書いてくれたので、スキャンして、OSXのプレビューで切り取り、背景を透過にしてタイトルを入れてバナーを作った。

かなり気に入っている。

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2014-11-21群読第2回学習会in新潟

[]群読第2回学習会in新潟 群読第2回学習会in新潟 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 群読第2回学習会in新潟 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 群読第2回学習会in新潟 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

18時15分から新潟市立小瀬小学校でおこなった。

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講師は岩手から澤野郁文さんをおよびした。とてもいい天気で、この数日間の寒さが嘘のように晴れ渡った。澤野さんは岩手−宮城−山形−新潟と自動車でやってこられた。日本海に沈む夕日を初めて観たそうで、感激していらっしゃった。




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さて、人が集まるのか?ととても不安だったのだけれど、前回の学習会よりも少し増え、なんとか形になった。むしろ、群読初心者の方々にとってはちょうどいい人数だったかも知れない。澤野さんから直接指導を受けられるから。





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学習会の内容は、群読の目標、意義、どんな場面で活用されるか、子どもたちに対してどのような指導が適切か、そして群読の実演であった。

群読の研修会には何度も参加している方だが、毎回新たな気づきがある。今回「やってみたい!」と思ったのが、終礼や授業の終わりにやる「まいった、まいった」と、BGMの群読だ。

「まいった、まいった」の例 群読メルマガより

★集会の終わりの群読★

 次の例は、教師向けの群読講習会の後、しめくくりに即興で作成し、全員で表現した作

品である。

    ソロ(主催者)                    コーラス(参加者)

 1 土曜日の午後だというのに群読の講習会だってよ?!

                               まいった まいった

 2 家へ帰って寝ようかな

                               だめだ だめだ

 3 教師が勉強しないで子どもたちに勉強しろと言えるかな

                               なるほど なるほど

 4 子どもの気持ちになって胸踊らせて表現したぞ

                               やったぜ やったぜ

 5 群読ってこんなに楽しい文化活動とは知らなかったぞ

                               すごいぞ すごいぞ

 6 参加しなかった先生がたにも大いに宣伝するぞ

                               そうだ そうだ

 7 学級づくりに授業に行事に児童会・生徒会活動に活用するぞ

                               ガンバレ ガンバレ

 8 子どもの文化、学級文化、学校文化を育てるぞ

                               オッー

 こんなふうに、コーラスに対応することばを入れて、ある感動や決意を表現するという

遊びである。

 集会の終わりなどに、利用すると、笑いのなかに総括することができる。

 ほかには、キャンプのスタンツとして取り上げることもできるし、学級の班活動として

も利用できる。

今はクラスを持っていないから、終礼の時にはできないけれど、授業の終わりにやってみたい。毎時間生徒に言葉を考えさせ、そのうちどう発展していくかをみてみたい。遊び心がなくっちゃね。

それから、BGMの群読は、物語で使える。同じBGMの群読(コーラス)でも、場面によってどのように演じ方を変えるかで、読み取りが深まると思う。単純なようで、奥が深いのがBGMの群読だと思った。

参加された方がほとんど群読自体を演じたことがない方でしたが、澤野さんの魅力ある演出により、空気が暖まり、楽しい会になりました。昨年度私のクラスだった卒業生も実行委員に引き連れ、参加してもらったんだけれど、楽しんでもらえたようだ。私の授業ではほんの少ししか群読をしなかったからなぁ。

「演じる」というのはとても大切なことだ。演じると言うことで理解が深まる。そして群読はそれが手頃に出来る。教室でおこなうにはもってこいの活動だ。そして突き詰めていこうと思えば、かなりレベルの高い群読も完成する。うちの放送部の1年が県高校放送コンテストで演じた「外郎売り」はかなりレベルが高いものと思っている。

2014-02-15群読教室in新潟

[]群読教室in新潟 群読教室in新潟 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 群読教室in新潟 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 群読教室in新潟 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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於:デンカビッグスワンスタジアム会議室

長崎から日本群読教育の会事務局長の重水さんが来てくれて、日本群読教育の会主催の群読講習会は新潟で初の開催でした。

当日は荒天で上越新幹線が不通で、名古屋から参加予定の方がなくなく参加を断念することになって、残念でした。

ビッグスワンスタジアム正面玄関に入ると、アルビレックス新潟ボランティア説明会も開催されていて、そちらの方に行きそうになりますが、我慢我慢。

結局参加者は7名になり、アットホームな感じで会を開きました。定員24名の会議室ですが、結構狭く、ロの字型に机を配置すると、7人でちょうどいいスペースとなりました。

ほとんどが群読講座は初体験ということでした。自分では当たり前と思っている事を質問されると、こういう講座というのは開催する必要があるんだなと思いました。また、ちょっとした疑問を解決していくことで、群読を教室で開催するハードルが下がるんだなと思いました。

関東の方は交通が麻痺している状態でしたが、重水さんはまさかの日本海側JRを使って来ていただきました。帰りもその道を通って行くそうです。東京周りじゃなくて本当にラッキーでした。夜は焼き鳥屋で1年半後の群読新潟大会について検討しました。