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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,
2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
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2019-09-10失敗の科学

[]ディス・イズ・ザ・デイ 木久津久子著 朝日新聞出版 2018 ディス・イズ・ザ・デイ 木久津久子著 朝日新聞出版 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - ディス・イズ・ザ・デイ 木久津久子著 朝日新聞出版 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 ディス・イズ・ザ・デイ 木久津久子著 朝日新聞出版 2018 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

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NHKFM「青春アドベンチャー」でラジオドラマ化されていたので知った本。1話ごとに違う架空のJ2チームのサポーターが主人公となるオムニバス小説。

アルビレックス新潟もJ2二年目で、J2というリーグがいかに厳しいものか身に染みて分かってきた。そして、昇格だけがJ2の目標でもないということも、だんだん分かってきた。今年度は昨年度と違って昇格一辺倒では無く、経営が「愛されるチーム」を目指すようにシフトしてきているのが分かる。

「ディス・イズ・ザ・デイ」でも、チームを愛しているサポーターたちが織りなすドラマが展開され、ひとつひとつ「分かる、分かる」という話が出てくる。

初めは兄弟で地元のチームを応援していたのだが、好きな選手が隣のチームに移り、兄は地元のチーム、弟は好きな選手を負って隣のチームのサポーターになってしまった話。

付き合った男性に勧められて応援しに行ったのだが、その男性が突然姿を消し、その男性を探しに毎回ホームスタジアムに通って、いつの間にかそのチームのサポーターになってしまった話。

権現様(獅子舞みたいなもの)を試合のイベントで舞うようにお願いされ、その後権現様の姿で応援するようになり、権現様に頭を噛まれると願い事が叶うという噂が広まり、毎回それに応えるように通うようになった話。

登場人物の日常と試合観戦という非日常が繋げて描かれ、チームを愛するということは、その地域を愛するということであり、その地域で生きている自分の日常を愛するということに繋がる。ちょっとイヤなことがあっても、好きなチームが勝てば、それを忘れられるという感覚、わかる人にはわかるよな〜。

日本代表だけをサポートしている人やメディアは、本当のサッカーを知らないんだと思う。J2のあの厳しさと緩さのあの感覚って、他には無いのではないか?

全ての話で最終節が舞台になっている。J2の最終節は全ての試合が同じ日、同じ時間帯でおこなわれる。同じ時に様々なドラマが各地で起こっていることを考えると、奇跡のような気がしてきた。

ディス・イズ・ザ・デイ