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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,2019/11/2〜4に長野県でおこないます。
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2019-07-24これこそ授業職人

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素晴らしい授業を参観してきた。全てが上手い、そして子どもを見守る姿が温かい。教師としての意気込み、人間としての深みが感じられる先生の授業だった。

円と直線の交点の関係(数学)の授業を参観させてもらった。

最初の15分位は今日おこなう課題の解き方を説明していた。解き方のレクチャーから、間違いやすいところの説明、どうしてこのように式を書かなければいけないかの理由、ひとつひとつ丁寧だったが、全くくどくなかった。

3題問題を示し、「2時までにいろいろ試行錯誤しながら、分からなかったら聞きながら問題を解きなさい」と、指示し、黒板に出て解答する人を指名した。

「3番目の問題は、ちょっと難しいけれど、当てられた○○さんをみんなは応援して下さいね。応援するって、『ガンバレー!』って言うことじゃないですよ。」と、ユーモアもある。

そして指定した15分〜20分程度が絶妙の時間で、暮らすみんなが解けたか解けないかの時間である。この課題設定(または時間設定)も絶妙で、ぴったりである。

その後解説をするのだが、その時間もちょうどいい。そして50分が終わる。

口調には子どもたちの成長を願う、励ましの気持ちが表れていて、変に子どもたちを持ち上げてもいないし、蔑んでもいない。とても温かい口調なのだ。

子どもたちは、できないやとほっぽり出す子もいないし、できたからといって私語する子もいない。みんな何かしら取り組んでいるし、教えているし、教えてもらっている。それぞれが、それぞれのやり方で、目標に向かって取り組んでいる。

課題設定なのか、タイムマネージメントなのか、励ましなのか、人間性なのか、どれも強すぎず、弱すぎず、教室内に「学びの文化」を上手に作っている先生の授業だった。まさに職人技だと思った。