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上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を務めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,2019/11/2〜4に長野県でおこないます。
manabiainu
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2019-03-29グリーンブック

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アカデミー作品賞。賞を取るのもうなずける。とてもいい映画だった。

私が好きな「ロードムービー」と「ミュージックムービー」という2つの要素を持っている。「ロードムービー」の要素では,2人が旅を続ける上で,少しずつ2人の関係や,それぞれの考え方が変化していく。そして「ミュージックムービー」の要素では,抑圧されたものが一気に音楽で発散される。とてもうまく作られているし,実話ベースというところも感動を呼ぶ。

イタリア系白人は,白人であるがアメリカン人ではなく,ところどころで差別される。そして黒人を深い考え無しに差別していた。

黒人クラシックピアニストは,ほとんどアメリカで暮らしたことがなく,ソ連でピアノのレッスンを続け,有名なピアニストとなる。自分は何か?ということを確かめるために1960年代の南部に演奏旅行に出かける。

イタリア系白人は,「俺はお前よりも黒人だ。黒人が作ったフライドチキンの食べ方を知っているし,大好きだ。」という。黒人ピアニストは「あいつらは俺のピアノなんて聞きやしない。俺が演奏している場にいることが大切なんだ。」と,自分自身を認めてくれないことにいらだつ。

アイデンティティとは何かを考えさせる映画だった。そして,自分のアイデンティティとは,相手を認めた上に出来上がっていくということを表している映画だった。

2019-03-28林檎の湯屋おぶ〜

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今年の新規開拓サウナ7件目。どこかに出かけたときに必ずサウナに入るようになったため,すごいペースで新規開拓ができている。

長距離ドライブの後,用事を済ませ,サウナに入って帰るというパターンが続く。サウナに入ると眠くなりそうなものだが,そういうわけでもないことに最近気づく。血流がよくなって,覚醒するのだろうか?用事を済ませて疲れたままドライブする方が眠気を催す気がする。

さて,長野県松本市の林檎の湯屋おぶ〜は,スーパー銭湯だった。新潟にもよくあるタイプのスーパー銭湯で,入館すると食事処があり,奥に入ると風呂場がある。風呂はたくさんの種類があったが,ゆっくりつかれる高温の大きな風呂がないのがちょっと残念だった。どれも浅かったり,ぬるかったり,バラエティ富みすぎの風呂は,ちょっと物足りない。一番高温の風呂は,露天にあり,3人入ればちょっときつい感じ。

サウナは広くて熱かったのだが,スーパー銭湯なので,サウナの楽しみを本当にわかっている人ばかりではない。平気で大声で喋ったりして,周りの迷惑を感じない人も多々いる。サウナ室の掲示には「大声で喋らないで下さい。」というものがあったが,問題となっているんだろう。スーパー銭湯だからしかたがないことだ。

サウナは4段くらいあり,天井も高い。天井近くの温度計は94℃くらいで,下の温度計は86℃くらいだった。ただ,下の段はヒーターのすぐ近くなので,こちらにいても汗は噴き出る。オートロウリュウで,水が落ちると急に温度が上昇する感じがする。

平日だったから,それほど混んでいなかったのだが,サウナ室の広さの割に,水風呂はそれほど多くない。きっと休日だったら水風呂待機列ができるのかな?とも思う。サウナを広くするよりも,水風呂を広くした方がよいサウナだとも思える。

3サイクルしたが,露天にリクライニングシートがあったので,外気温10℃程度だったが,外気浴もしてみた。水風呂が冷たかったから,外気浴の方が温まったような感じで,それでも寒いから,次にサウナに入るといい感じでじんじんきた。久しぶりにととのった〜!という感じだった。

今日のととのい度→4 ☆☆☆☆★

2019-03-22長八温泉 花の湯館

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今年の新規開拓サウナ6件目。これじゃ,あっという間に今年の目標10件目がいけそう。

富山に遠征してサウナ発掘。長男の大学下見で富山を訪れたので,せっかくなのでサウナに入った。

街中の温泉施設だ。温泉は黒ずんでいて,ちょっと石油臭がするもの。私は嫌いではない。広い室内浴槽と,露天風呂がある。

サウナはどうなのか?というと,これがすばらしかった。12人程度は入れる広いサウナ室で,これが熱い。縦長で,ヒーター近くに座ったせいなのか分からないが,汗がどんどん出てくる。温度を見ると94℃くらいだった。

テレビはなく,BGMが流れていて,静かに瞑想できる。

そして水風呂が冷たい。こっちは4名程度の広さだが,平日昼間なので,混むことはなかった。汲み上げた水なのか,とてもいい。足先がギンギンに冷えてくる。

そして3つのチェアがあり,他の施設とも離れているので,ゆっくりと休憩できる。

久しぶりにいい感じでととのって,頭の中まで血が巡り巡った感じだった。街中の温泉施設で,こんないいサウナがあるなんて。そして後から決まったのだが,長男のアパートはこの近くになったので,これから何度も通える可能性が高い。

今日のととのい度→4 ☆☆☆☆★

2019-03-19くわどりゆったり村

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今年の新規開拓サウナ5件目

上越市の山奥の温浴施設。サウナがあるという表記で,水風呂があるかどうか不明だったが,確認しないで行った。前回予想を上回るサウナとの出会いもあったので,そういうことを期待したのだ。しかし,サウナは満足できなくても,人里離れた地に行って,リラックスしたかったというのもある。

国道8号線から約20分ほど車を走らせる。どんどん街から離れていき,これぞ「山奥」という道を走る。どんどん不安になっていく。平地はもう雪が全くなくなっているのだが,結構残雪があった。そんなところにぽつんと温浴施設があった。

温泉は十分で,湯量の多い風呂と,広い露天風呂がある。ガラス張りの窓からは山々が見える。とても気持ちいい温泉だった。

ただ,サウナはミストサウナで,霧状のお湯が上からどんどん降ってくる。乾式のサウナを期待していた私としては,ちょっとがっかりだった。これじゃ,水風呂もあるはずがない。

しかし,ミストサウナはミストサウナなりにいいところがあり,雨がそぼ降る中で自分を見つめ直すにはいいかもしれない。これはこれで癒し効果がある。汗はあんまりかかないし,ととのうことはあり得ないのだが,雨に打たれるという体験ができる。

ちょっとは体が熱くなるので,それは外気にさらして冷やすことができた。気温10℃ぐらいだったが,風はそれほど無く,凍えることはない。客もほとんどいなかったので,フリチンでベンチに横たわり,全身をそよ風に当てる。これはとても気持ちいい。こんな経験はあまりないことだ。ちょっと花粉が気になったが,気持ちよかった。

今日のととのい度→0 ★★★★★

2019-03-18意味を教えてもらうこと

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立て続けに陰々滅々とする映画をDVDで視聴してしまった。観た後,結構ダメージが大きくぐったりした日々が何日か続いた。

「マジカル・ガール」は,娘が余命幾ばくもないと知った父親が,娘の憧れである「マジカル・ガール」のコスチュームをなんとか落札したいと思い,どんどん予想もできない展開になるという話。

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「聖なる鹿殺し」は,父親がやってしまったミスの責任を被害者が求め,家族がどんどん窮地に追い込まれるという話。

どちらも,「分けが分からないけれど,すっごくいやな感じ」を受けた。いろんなところの辻褄を合わせようとするのだが,映画の中では説明されていない部分も多く,これは誰?どうしてこうなるの?ということが続き,いつか説明があるのかな?と我慢して観ていくと,回収されないまま「え?終わり?」と何の救いもなく終わる。

我慢できずネット検索して,「ネタバレ」を読んでしまう。そこにはいろいろ書かれてあり,「ああ,そうなのか。」と納得できる部分もあった。

しかし,それを読んで,果たしてこの映画の見方はこれでいいのか?と反省してしまった。映画監督のインタビューで,「わざと説明を省くことで,観ている人に想像してもらいたい。」という表現があった。

そうか,「分けが分からないこと」を「分けが分からないこと」として,そのまま受けとって,そのまま感じ続けてもらうことが監督の意図だったのか。

「意味を教えてもらうこと」というのは,「意味を自分で見つけていないこと」であり,映画自体をちゃんと観ていない,映画自体をちゃんと感じていないことなのかと反省した。意味は自分で見つけるものであり,教えてもらうことではない。教えてもらって辻褄が合って,納得するけれど,納得した時点で感じたことは薄らいでしまう。あのいやな感じは「種明かし」されることで,薄らいでしまう。それはその作品の「意図」とは違うものになるだろう。

国語教師をやっていると何でも意味を明らかにするような教え方をしてしまい,文学作品も,映画作品も,そのように「解説」してしまうが,本来の意味で文学作品を「味わう」ことには繋がらないのだと思った。

今後一切「意味を教えてもらう」ことはしないと誓う。

2019-03-16上越市上越リゾートセンター くるみ家族園

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今年の新規開拓サウナ4件目。サウナ紹介サイト「サウナタイム」に載っていた近場のサウナだが,情報がほとんどないので,最悪「人柱だ!」と思い行ってみたら大当たりだった。

上越市が運営するゴミ焼却熱を利用した温浴施設。ホームページも簡素なもので,実態がよく分からない。果たして水風呂はあるのだろうか?前回の反省で事前に電話して聞いてみると考えたが,行き当たりばったりで行った方が,新たな発見と喜び(落胆)があると思い,思い立って行く。

公共の日帰り温浴施設でありながら,思いの外綺麗な施設で,ロッカーなどもそれほど痛んでいない。よくありがちな100円を入れて返ってくるロッカーでは無いから,多少不安であったが,大丈夫だった。

浴室に入ると広い浴槽が目に飛び込んでくる。滝はあるし,ジャグジーはあるし,ジェット水流もある。浴槽はかなり凝って作られている。水風呂はあるのか?と気になったが,よく分からなかった。

洗い場はとても広く,10人分のカランはある。微妙に窮屈な棚と排水路があって,なんだか体を伸ばして洗うことができないが,それほど嫌でも無い。さて,サウナに入るか,と思って立ち上がって向かうと,なんと数段の階段を上がったところに3槽の家庭用浴槽が設置されていて「水風呂」との表記があった。こんな水風呂はとても珍しいなぁ。家庭用カランから水が出ている。サウナの後が楽しみだ。

サウナは熱かった。温度計をみると94℃を指していた。汗が噴き出す。テレビがついて控えめな音量でNHKが流れていたので,好印象だ。だいたい10人程度が一度に入れる広さで,スタンダードなサウナだろう。

かなり汗をかいて,スタンドシャワーで汗を流し,水風呂に向かう。この導線もよく作られている。水風呂は家庭用の浴槽で,寝そべってはいるタイプ。ザバンと頭からつかり,寝そべって体を冷やす。水がかなり冷たい。14℃以下になっていると思う。これは水道なのか,組み上げ水なのか。水道だったら夏はぬるくなるのか?と思うが,そんなことはどうでもいい。冷たい。

熱いサウナと冷たい水風呂と,完璧にそろっているのだが,残念なのが休憩場所が無いこと。デッキチェアかベンチがあればいいのだが,全くない。しかし,洗い場が広く作られているので,その隅に洗い椅子を置いて休憩する。空いていたからできる芸当だ。

420円でこれほどの施設を使えるのだから,コスパ最高だ。ただ,寄っかかって休憩できる場所があれば完璧なのだが,そこがちょっと残念。

今日のととのい度→3 ☆☆☆★★

2019-03-12うみてらす名立 名立の湯ゆらら

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なんと,メンズデーで390円で入れるので,思い立って行った。片道13㎞ぐらいはなれているので,ガソリン代を勘案すると,いつもの値段だと割高になるのだが,390円だったらなんとかなる。

サウナに行っていつも思うのは,サウナと大相撲というのは親和性があるということ。テレビが入っているサウナ室で,大相撲場所をやっている期間は必ずそのテレビのチャンネルになっている。いつもは民放のガチャガチャしている情報番組を流しているサウナでも,場所中は必ず相撲が流れている。相撲が流れていると落ち着いていられるから,私としては歓迎なのだが,土俵の上もサウナの中でも裸だから親和性が高いのだろうか?

サウナ室に入ると熱波が降りかかってくるくらい熱く感じた。温度計をみると94℃くらいだった。なんだかいつもよりも高温のような気がする。ただ,今日はタイマーが壊れていて動かない。自分の体の感じででる時期を見極めなければならない。幸い相撲をやっていたので,「この一番を見てから」なんて感じで出ることができた。

今日の気温は11℃だったのだが,なんだか水風呂がぬるく感じる。やっぱり冷たい水風呂になれてきたせいなのか,物足りなくなってきた。2サイクル目は水風呂に入らず外に出た。風が結構強く,冷たかったので,非常に気持ちが良かった。ここは外気浴した方が良いのかもしれない。

しかしその後休憩しても,それほどととのわない。3サイクル目は外気浴せずに水風呂後休憩したが,イマイチだった。

うーん,ととのいを求めて放浪する日は続く。

今日のととのい度→2 ☆☆★★★

2019-03-11ポモドーロテクニック

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以前から知っていたが,最近やり始めて自分には効果があったポモドーロテクニック,いいアプリが見つかったので,とても効果があるように感じる。

高校教師時代は,授業があり,それが仕事のリズムとなっていた。大学教員は,授業がある時はあるが,無い時は全くない。3〜4時間ぶっ通しでデスクワークの時間が確保されることもよくある。

ポモドーロテクニックとは,25分集中し,5分休憩するというサイクルを続け,集中力を維持するというそれだけのテクニックだ。詳しくはリンクを参照してほしい。

私にとってこれの何がいいのかというと,デスクワークを続けると,それに飽きてしまい,メールチェックをしたくなる。メールチェックをしてリンクをたどってネットサーフィンをし続け,あれ?今,何の仕事をしてたんだっけ?ということがよくあった。

また,休憩時に今ハマっていることをし始めると,抜けられなくなり,結局目の前の仕事が終わらないなんてことがある。

ポモドーロテクニックを導入すると,5分間の休憩の時にネットサーフィンをしたり,ゲームをしたり,休息したり,「仕事の進行の邪魔になり,簡単に集中してしまいがちになること」を「その時にすればいい」と切りかえられ,目の前のやらなければならない仕事に集中できるし,休憩時にやるべきことの時間が確保されているので,精神的な安定もある。

実際に,この記事を書いているときに休憩時間のアラームが鳴り,5分休憩してまた再開した。私はこういうように「機械的」に決められることで,仕事の効率が上がるタイプなのだろう。

しかも,iPhoneアプリ(Focus To-Do)も見つけたので,導入しやすくなった。最初に開始ボタンを押せば,後は自動で開始時刻,休憩時刻にアラームを鳴らしてくれる。その後何もする必要はない。

また,このアプリはApple Watchにも連動しているので,Apple Watchで残り時間の参照,仕事時間の開始,一時停止,終了などができる。このアプリがあるからこそポモドーロテクニックにはまったといってもいい。

個人差があるだろうが,25分が人間が継続して深く集中できる時間だということだ。なるほど中学,高校の授業時間は50分に設定されているが,途中で「抜く」時間が必要というのもよく分かる。

Focus To-Do

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2019-03-08女王陛下のお気に入り

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今年のアカデミー賞でも話題になり,最近観た「ロブスター」の監督ヨルゴス・ランティモスの作品ということで観に行った。ユナイテッド・シネマだったが,もう既に1日1回上演になってしまっていた。急いで観に行く。

18世紀イングランドの王室アン女王が主人公。世間知らずのお嬢様だが,国政のトップにいて,自分が決断した政策で国がどのように動いているのかも分からない女王と,意のままに動かそうとしている幼なじみの侍女,そこに分け入って行こうというエマ・ストーンの争いが描かれている。

ラ・ラ・ランドのエマ・ストーンがとても綺麗に描かれていた。アン女王の悲劇性が喜劇的に描かれていて,悲劇性を認めるエマ・ストーンがどんどん寵愛されていく。最後アン女王は知ってか知らずか侍女を追放していく。もう諦めたということなのか?

議会の議員の男たちは国民のことを考えているという体裁で,今から考えると滑稽な振る舞いばかりしている。美しさが一番といいながら,カツラをかぶり化粧をする。女性よりもゴテゴテと馬鹿殿並の化粧を現実にしていた。エマ・ストーンは現実を見ていて,化粧を落とした方がだんぜん格好いいと未来の夫に告げる。そんな議員や国会や何も分からない王女の気まぐれでフランスとの戦争に行かされる国民は悲劇であり喜劇であった。

全く照明を使わず,実際にある宮殿で自然光と蠟燭の光でロケをしていたので,とても現実味がある。暗いシーンはとても暗く,画面がまっ暗になるシーンもよくあった。

ヨルゴス・ランティモス監督らしく,バツンと映画が終わる。観ていた私はいきなり取り残される。

2019-03-07妙高ホットランド

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今年の新規開拓サウナ3件目。3月までで3件なので,順調だな。

ゴミ焼却熱を使っている温浴施設で入浴料が400円ととても安い。サウナがあるという情報しかなく,どんな広さなのか,果たして水風呂はあるのか?全く情報がないので,人柱として行ってみる。

施設はちょっと古く,ところどころ痛んでいるが,浴室内は案外綺麗で,いやな感じは全くない。浴槽は広く,2種類のジャグジーがあり,温度も高く風呂としてはいい。

サウナ室がどこにあるのか最初は見当たらなかったが,浴室に入って右側にスタンドのシャワーがあり,実はその奥にサウナ室があった。

サウナ室は大人が3人はいるといっぱいいっぱいだ。行ったときは私の他に1名しかいなかったので,一応ゆったりとしていられた。上段奥は,ヒーターの目の前で,足もとには全く余裕が無い。

新潟のサウナとしては高温に設定されていて,私が入っていたときの最高温度は95℃となっていた。ヒーターの近くだから汗が噴き出してくる。しかし,放射熱のピリピリとした感じはあまりなかった。ヒーターはストーン型である。

狭いが熱いので良しとするが,致命的なのはここには水風呂がないということ。サウナなのに水風呂がない施設を設計する感覚が全く分からない。火照った体をシャワーで冷やすしかないのだが,芯まで冷えるわけもなく,本当に残念だった。リピーターになることはないだろう。これで外気浴があればいいのだが,それもなし。

次からは新規開拓サウナは水風呂があるかどうかを確認してから行くことにしよう。

今日のととのい度→1 ☆★★★★

2019-03-06教師という職の限界

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全ての職の影響力には限界がある。当たり前だ。できないこととできることがある。しかし何でもできると思っている人のいう言葉が教師を苦しめてきたから,今のような状況になっている。何でもできると思ってアドバイスや提言をしている教師は己の限界を知らずに言っているからたちが悪い。

人間はできないことはできないし,できることはできる。できないことをできるようにすることが成長の1つだから,職能を高めようとする。しかし一足飛びには成長しないし,絶対にそこまで到達できないことだってある。

プロフェッショナルだったら,学び続けろとか,プロフェッショナルだったら自分の生活を犠牲にして目の前の子どもにかかりっきりになれとか,プロフェッショナルだったら大学入試問題を解けるようになれとか,言いまくっている本を読み出したが,あまりにも痛々しくて読み続けられなかった。

子どもは手をかけなさすぎるのもだめだが,手をかけすぎるのもだめだ,と思う。忍野メメの言葉じゃないが,「助けないよ,手を貸すだけ。人は一人で勝手に助かるだけ」という言葉が教師のスタンスとしてちょうどいいような気がする。

教師ができることはとても限られているという認識と,子どもたちの力はとてもすばらしいという認識の両方を持っていることが教職を続けていく上で重要なことだと思う。教師はそれほど子どもに影響力を与えられない(悪影響だったらかなり与えられるかもしれない)し,思っている以上に子どもたちは自分たちで何とかできる力を持っている。

教師が施した指導を子どもたちが全てそのまま受け取ってしまうという現実からかけ離れた考えをこの人は持っているように思われた。いやいや,教師にはそれほどの力は無いし,子どもだって取捨選択して受けとっているよ,と思ってしまう。御自身だってそうでしょう?何でもかんでも受け入れているわけじゃないと思うんだけれど。

それに,プロフェッショナルな教師は子どもへの影響を第1に考えるのが当然で,自分の子どもの入学式に出るために,自分の担任の新入生の入学式は欠席するようじゃ,プロフェッショナルでも何でもないと言いきっている。そんなことをしたら子どもが自分の都合で行事を休んでいいことになってしまう,なんて言っているのだが,自分の都合や家庭の都合で学校の行事を休んでもいいに決まっているじゃないか。

きっと私はこの記述にカチンと来て拘っているのだが,児童生徒だって,自分の子どもを第一に考えている親としての姿を見せている担任の方が,人間として立派だと分かってくれるはず。クラスのことが一番で家庭のことは犠牲にしている担任なんて,重くてしょうがない。

そして,人間の成長(特に,子どもの成長)は,まだまだ研究で分からない部分が多く,同じような指導をしても,うまく行く場合とうまく行かない場合が多い。同じ子どもに対しても,うまく行くときとうまく行かないときがある。「このようにやれば必ず効果がある。」といっている教師の言葉は信じない方がいい。そういう場合は「エビデンス俺」という場合がほとんどだ。

と,その本を読んでムカムカしていたのは,きっと20年前ほどの私だったらこんなことを書いただろうと思ったからだ。よく分かっていない過去の自分を振る変えることこそ恥ずかしいことはない。こんなこと書いても本として出版されるんだから,○○賞をもらった教員って,評価が高いんだなと思った。

2019-03-04ストーリーを持って論文を書く

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うちのゼミ生は今,今年度の研究成果を論文にまとめている。うちのゼミ生にとって論文を書く上で一番大変なのは序章(問題の所在)を書くことのようだ。先行研究を調べ上げ,自分がおこなった研究の「意味づけ」をするのだ。

うちのゼミの「隠れ」テーマは

意味は自分で見つけろ!(by熊徹)

である。実践授業をして,データを取って,会話記録を聞いて,インタビューをして,データ整理をして分析して,結論が出ても,それらがどんな意味なのか分からないままやっていることが多い。私も師匠から「直観は大切で,それは間違っていない。だからその研究を進めて大丈夫だ。」と言われて研究を進めた。そして論文を書くときになり,序章で「意味づけ」をするのに苦労した。

先行研究を調べ続けていくと,なるほど,なるほどと様々な研究にであっていく。そこでしくじるのが,その先行研究に合わせて書いてしまうこと。自分の研究とストーリーがずれてくる。そこに気づかないで書き進めてしまう。

結論は何?と絶えず問うていかないとここを見誤る。自分がこの研究で出した結論は何?それをひとことで言って常に目の前に掲げておくと見誤らない。それがストーリーである。

普通に考えると,序章(問題の所在)を考えて,その後調査して,分析して,結論を出すのが「正当な手順」と思いがちだが,実は違う。論文を書くというのは,「意味づけ」をすることだ。特に大学生や大学院生という学生にとっては,学修の成果を認識する上でとても重要な手続きとなる。この意味づけがきちんとなされれば,単に活動して終わったというようなレベルの低い1年間にはなり得ない。その成果をもって卒業,修了後仕事をしていくことができる。