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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,
2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
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2019-02-28町中華

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「町中華」とは,本格的な中華料理屋では無く,ラーメンを中心に様々な丼もの,麺類,定食を提供するいわゆる「定食屋」だ。自分が生活していた地域に必ずいつもお世話になる町中華があった。

  • やまさ

通っていた高校のすぐ脇にあった店。とても狭く,カウンター6席,テーブル2席ぐらいしかない。私の高校の時,昼飯を食べに昼休み外出してもOKな時代だった。高校生相手だから,安いメニューが多かった。「卵チャーハン(通称たまチャン)」は確か210円位だったと思う。超大盛りで270円だったかな?かなりそれを食べた。それでも高いメニューもあって,「かに玉」は500円か600円だったと思う。「就職して,給料をもらえるようになったらこれを食べに来よう。」と高校生の私は思っていた。

ちょっとお金があると「野菜うま煮丼」を頼んでいた。340円位だった。野菜炒めをあんかけにして,皿の上のライスにかけたものだった。

たまに昼休み前の授業が早く終わり,ダッシュで店に駆け込むと,先生も食べていて,先生とカウンターで隣同士になって昼を食べるという,今ではほとんど考えられないような光景もあった。昭和だったなぁと思う。

ご主人の中華鍋の振り方が格好良くって,あれを真似したいと思い,家で野菜炒めをよく作り,御飯にかけて食べていた。その時に鍋の振り方を会得した。それ以来炒め物には自信がある。

高校を卒業し,大学,いや,就職してからか,やまさのご主人が亡くなって店じまいをしたと聞く。今は店の建物さえない。あの「たまチャン」のふわふわなチャーハンはもう味わえないのかと今思っても残念だ。

  • 味福

就職して初めて独り暮らしをした地,六日町には,借家から歩いて5分のところに「味福」という店があった。ご夫婦で経営されていて,カウンター4席,テーブル2つ,小上がり1部屋くらいのとても小さな店だったが,塩ラーメンが絶品だった。

独身ということもあり,よく食べに行き,近くに住んでいた同僚とも一緒に飲み会の後の〆のラーメンを食べに行った。ご主人も奥さんも気さくによく話しかけてくれた。中学か高校くらいの娘さんもいらっしゃった。

数年前に六日町を訪れたときには,その店舗自体が無くなっていた。とても残念だった。若いときの私の体の一部を作ってくれた店である。

  • 双鷹亭

十日町にほんのちょっと住んでいたことがあり,そこのアパートからすぐ近くにある店だ。ラーメンの出汁が独特で,豚の角煮からする香りがついている。あの香りってなんだろう?3日カレーがとてもおいしい。いわゆる普通の煮込んだカレーなのだが,プロが煮込むとああなるのか,というカレーだ。

昨年十日町に出張で,約20年ぶりに訪れてみたら,営業していてほっとした。ご主人もほぼ変わりなくご健在だった。「約20年ぶりに来たんですよ。」と言ったら,「その頃は,店を開店したばかりの頃だね。」とおっしゃっていた。私が引っ越したとき頃に開店したのか。幹線道路からちょっと入ったところなので,見つかりにくいのだが,十日町に行く時はまたあのラーメンを食べたい。

  • まつや食堂

次に引っ越したのは長岡市だが,アパートから歩いて数分のところに「まつや食堂」があった。長男が生まれ,長男が初めて行った外食店がここだ。もちろん長男はミルクしか飲まなかったのだが。

結構広い店で,メニューも多かった。写真はなぜか店舗内に飾ってある銀河鉄道999のステンドグラス。素人の絵とは思えないので,特別に発注したのだろうか?1食の量がとても多く,安い値段ですぐお腹いっぱいになった。夫婦とも帰りが遅かったとき,「まつやに行く?」とどちらともなく声をかけ,夕食を作るのを省略するときによく行った。広い駐車場が裏にあった。

この記事を書こうと思ってネットで検索していたら,昨年末頃には閉店したということを知る。とても残念だ。

  • 食堂いちばん

新潟市にマンションを買って,マンションすぐ近く(歩いて30秒)にある店。ここの餃子は絶品である。ここの餃子とビールだけで満足する。次男が生まれ,小さい時から子どもたちを連れて行っていたので,すっかりかわいがってもらっていた。子どもを連れて行くと,必ず「お土産」として,みかんをもらったり,ヨーグルトをもらったりしていた。次男はここのラーメンがどこのラーメンよりも一番好きだという。

最近はそういうことは無かったのだが,アルビレックス新潟が調子が良かったときは,アルビの選手が毎晩のように夕食を食べていた。カミさんが夜いないときは,子どもを連れて行くと,当時のトップチーム選手がたくさんいて,サインをよくもらった。店舗内にはアルビの選手のサインが所狭しと飾られている。あるとき千葉和彦選手から長男がいじられたときは嬉しかったなぁ。

日替わり定食のおかずが毎日変わり,栄養バランスも良く,しかも使っているお米が良いので,とてもおいしい。

息子たちはここのメニューで大きくさせてもらったようなものだ。

  • 中華料理上海

上越市高田に単身赴任をして,こういう店を探していたのだが,やっと見つけた。上越出身の仲間に教えてもらったのだが,店構えからして昭和の香りがただよっていて,とてもいい。店はとても広く,テーブル6つぐらいに,広い座敷もある。離れもあり,かなり大きな店だった。

私のアパートからかなりあるかないと北本町までたどり着かないのだが,歩いた甲斐があった。餃子がおいしい。1つが結構大きい。1つが大きいと皮を厚くして破れないようにするものが多いなか,皮がちょうどいい厚さで中身をくるんでいる。だから皮の炭水化物でお腹いっぱいになることはない。テイクアウトもやっているようで,歩いてくる時間がないときは,持ち帰りにしよう。

行った時間帯が空いているときだったからなのかもしれないが,落ち着いた雰囲気で,気に入ったのは,つけてあったテレビがNHKだったということ。この時間帯民法がかかっているとガチャガチャした番組しか無く,ゆっくり食事をすることもできない。

宴会も出来るということで,是非ともゼミのコンパはここでやることにしよう。夏になったら自転車で通うかな?平成が終わり,新たな元号になるが,この昭和の店は,いつまでも続いてほしい。