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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,
2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
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2018-07-22未来のミライ

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山下達郎主題歌&エンディングテーマということを次男はどこからか聞きつけて,「早く観に行こう,すぐ行こう」とせっつかれたので,公開2日目にカミさんと3人で行くことにした。

公開2日目にしては思ったよりも混んではいなかった。映画が始まると同時に山下達郎の歌が流れてくるのは,いいな〜と思いながら,見始めた。

以下ほとんどネタバレ

「サマーウォーズ」,「バケモノの子」のような感じの映画なのかな?と思って,見始めていると,なんだかそうでもない。何かを倒したり,大きな逆転劇があるのか?というとそうでもない。妹の未来ちゃんが未来から現れて冒険するのか?と思っていたが,そうでもない。

ずーっと見ていてようやくわかった。これはクンちゃんの成長の物語なのだ。親の視点では想像だにできない甘えん坊の4歳児の頭の中を映像化した物語なのだ。だからずーっと見ていくと,自分の息子たちの成長過程と重なってきて,「長男はあの時ああだった」,「次男はこうだった」と思い出してくる。

一番わかりやすいエピソードは,クンちゃんが自転車に乗れるようになるエピソード。うちの次男も「もう自転車なんて練習しなくてもいい。」と言い出したときがあったなと思いだし,それでもなぜか乗れるようになり,休みになると自転車に乗りたがった。

クンちゃんの頭の中では,あんな経験があり,挫折から,自転車に乗ろうという気持ちになり,乗れるようになる。そんなことは全く親にはわからない。想像もできない。いや,親だって子どもの時にそれを経験しているはずなのに,すっかり忘れている。

つまり,この映画は大人がもう忘れてしまった子どもの時の冒険を映像化したものなんだということがわかった。

次男はこの映画をどう観たんだろう?

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