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Pay it Forward , By gones 片桐史裕 このページをアンテナに追加 RSSフィード

上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を務めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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2016-11-02百年の孤独

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本についてはブログで書かなくなっていたんだけれど,この本は書きたくなった。

というのも,読み終えて,達成感があったから。これほど難解な本をよくも読み終えたと思って,記録したくなった。

読み始めたのは8月中旬頃。あの頃は暑くって,キャンプ用のリクライニングチェアーに座って夜読んでいた。読了したのが昨日で,ヒーター付けて,ふとんの中に入って読まないと凍えてしまう時期にまでなってしまった。

約490頁のハードカバーで,改行がほとんどなく,頁が全て字で埋められている。「辞書のようだ」という比喩をネットで見つけたが,まさにその通り。

しかも,内容がほとんどわからない。もちろん目の前にしていて今読んでいる内容はわかるが,突然人が死んだり,あれ,この間死んでいたんじゃないか?と思っていた人が登場していたり,この人誰だったかな?という人が出てきたり。しかも,登場人物の名前がカタカナで,よく似ている人が登場する。

いつもだったら読むのをやめていたのだけれど,本の値段も高かったし,読んでいくうちに,読み進めることが目的になり,字を読むことが快感になってくる。ストーリーはもうどうでも良くなってくるという不思議な感覚を味わった。

今読んでいる「中国文学の愉しき世界」という本にも,西洋の「奇本」の代表作として挙げられている。これを読んで,あ,わからないのは私だけじゃないんだとちょっと安心した。

筒井康隆「創作の極意と掟」に題名が素晴らしいものとして取り上げられていたから読んだのだ。「百年の孤独」というのは,焼酎の銘柄で有名なのだが,確かにいいタイトルだ。

読み終えた解放感は,一心不乱に歩みを進めて登った登山だ。途中は辛くて辛くてしょうがないし,一歩一歩足を運ぶことが目的になるが,ようやく山頂に着いた晴れ晴れとした感じに似ていた。

内容についての感想は……うーんと……。

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bunbun-hbunbun-h2016/11/02 21:56「百年の孤独」は学生の頃から知っていたのですが、それは当時の友人が読んだその本のことを私に話したからだったと思うし、今、調べてみたら1982年(私は大学4年でした)に著者がノーベル文学賞を受賞しているので、いろんな媒体で見聞きすることも多かったのでしょう。
それからその本のことはずっと気になりながらも、これまで読まずにいたのですが、ちょっと今後の読書候補のひとつとして浮上してきた感じです。(学生時代の懐かしい記憶とともに)