上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を勤めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
研究室ページ katagiri-lab
niagara@cocoa.ocn.ne.jp
教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,
2019/11/2〜4に長野県でおこないます。→長野の会は中止になりました。
http://manabiai.jimdo.com
2016-06-23前期授業終了
■ [授業]前期授業終了

グループワークのアドバイスや発表はあるのだが,とりあえず今日で前期の「講義」は修了した。高校教師時代の授業とは全く違って,1時間にテーマが1つあって,「次の時間に続く」なんてことはできない。それからそのテーマなんて,今まできちんと調べたことも,授業のストーリーも作ったこともないものばかりだから,毎回毎回半日から1日かけて準備をする。
今日の授業は「いじめ・学級放課」がテーマだった。「いじめ」にターゲットをしぼり,「いじめ」と「差別」について話した。今回はあまりディスカッションをしなかった。
「青い目・茶色い目」の話をし,モハメド・アリの話をし,差別の構造からいじめを説明していった。
「青い目・茶色い目」は衝撃の実験授業だ。よくあんなことができたと驚きなのだが,それが今でも伝えられているということで,我々は差別について考えることができる。いかに教師の力が絶大で,差別を簡単に作り出せることができるのか,いじめを起こす場を簡単に作り出せるのかということが現れている。
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