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上越教育大学教職大学院准教授片桐史裕です。
2016年3月まで27年間新潟県の高校国語教師を務めていました。
映画のことや,教職のことについて書いています。
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教室『学び合い』フォーラム
第15回(2019年)《海》,《山》は
2019/8/3〜4に福岡県,2019/11/2〜4に長野県でおこないます。
manabiainu
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2016-05-31読書

[]読書 読書 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 読書 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 読書 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

先行研究をあたっている。当たりを付けて,言ってほしいことがそこに書いてあると,とってもほっとする。

論文を系統立って読んでいくのは,時間があったら,没頭してしまう麻薬のようだ。時間が無いから,当たりを付けてつまみ食いをするしかない。

こんなことをずーっと続けられるひとは,そこから絶対離れようとしないんだろうなぁ。うらやましいけれど,反面,趣味の世界だから,何かの役には立たない気もする。それとも私の知らない「役に立つ」世界が広がっているのだろうか?

2016-05-30学校あるある

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学部2年の授業だが,科目等履修で教職大学院の院生1年も受けている。現場経験のない学生さんや院生さんたちだ。

授業内容は「教育課程と言語活動」についてなのだが,「言語の機能」と「言語活動とは何か?」を説明してから,実地ということで言語活動をおこなう。受講生たちから「今まで学校で,どうしてこんなことするんだろう?何でこうなっているのかな?」ということを事前に出してもらって,その中で3点ピックアップし,自分たちで考えて答えを出すのだ。

写真の「センター試験」は,「センター試験に受験しない科目をどうして授業で受けなきゃいけないのか?」という疑問だ。高校教師時代,たまにこう言ってくる,またはぼやいている生徒はいたいた。

「給食」は,「どうして小学校には給食があって,先生と一緒に食べるんですか?」という疑問だ。

「制服」は,「どうしてうちの学校には制服があって,自由な服を着られないんですか?」というものだ。

これから教師になるみんなは,それらの質問に対して「そうだね,じゃあ,やらなくていいよ。」と答えるのでは教師失格だ。児童生徒の立場ではわからない学校側の裏事情(A)をわかり,その裏事情をそのまま伝えてはいけないこともあるから,児童生徒に対して答える内容(B)も考えよう。

という課題で,グループで「言語活動」ディスカッションをおこなって黒板に書いてもらったのがこの写真だ。

9班の答えのBなんて,みんなが納得していた。すばらしい。

2016-05-19見える文化と見えない文化

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5月12日(木)に附属小学校の観察実習に行った。ストレートマスターの院生さんたちの引率だった。5年生の国語の授業を観察した。

担当の先生の学級経営術,授業運営術が素晴らしかった。かなり力がある先生だ。

いろんなところにその先生が作りあげた文化が見受けられた。宮沢賢治の小説を取り扱っていたのだが,黒板脇には宮沢賢治の写真,黒板右には「5月」ではなく「皐月」,教室内には絵本がたくさんあり,机の配置はUの字で互いの顔が見えるようなものだった。

これらが見える文化。

見えない文化は,例えば,

  • 必要だと思ったものは教師に断り無しに取りに行ってもいい。
  • 黒板に何かが書かれても,ノートに写すのではなく,一生懸命考えることが重要。
  • 児童の関心を元に授業を進めていく。

などなど。

その次の週の5月19日(木)にこの授業を元にした授業を私が担当した。ほとんど現場経験がない院生さんたちは,この「見える文化と見えない文化」に気づくかな?と思って課題設定をした。

グループになって,それぞれ1つずつ挙げてもらうことにした。「他のグループが気づかなさそうで,みんなが感心するもの。」という条件を示した。

そうしたら,私が書きとめていたそれらの文化を全て挙げてくれた。すごい。みる目ある〜!と感心したので,それらを挙げたクループには,ハッピーターンを賞品としてあげた。なんせ,前日アルビがナビスコ杯ながら勝ったもので。とっても久しぶりの勝利だったので,大盤振る舞いをした。

挙げられなかった人たちには,参加賞としてハッピーターンを1枚ずつあげた。

院生さんたちの今後が楽しみです。

2016-05-16アクティブラーニング

[]アクティブラーニング アクティブラーニング - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - アクティブラーニング - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 アクティブラーニング - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

大学院の授業でもアクティブラーニングと思って,あがいている。

ここ数年世に広まった言葉だから,学卒院生さんたちは大学時代にアクティブラーニングという概念に触れなければきっと全くわからないだろう。しかしここは教職大学院,後期からはアクティブラーニングをどうするかということで右往左往している学校現場に入り,学校支援プロジェクトに携わらなければならない。

じゃあ,こっちもあがいてみなければいけないと思い,アクティブラーニングになるように授業プランを練る。しかし,単発授業でアクティブラーニングになるとも思えない*1し,失敗したら失敗したで何が悪かったのかということを検証すれば,アクティブラーニングについて考えてもらえるんじゃないのか?と思ってアンケートも取る。

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半数かよ!と,がっかりすると同時にこれは興味深いと思った。半分の人が「なっていた」といい,半分の人が「なっていない」となると,どうしてあれがアクティブになるの?どうしてアクティブとならないの?ということになる。そこで考えればアクティブラーニングになるのかな?と思って授業をする。

「正解」を教師が示さない授業で,設定もグループ任せにしてしまう。グループの合意形成の元,課題にあたった方がいいのかな?という意図なのだが,これも良し悪しだった。

70人超の授業で,私の授業文化が浸透しない中で,アクティブラーニングをするのは,難しいのか?模索しなければならない。アクティブラーニングが目的じゃないんだから。かといって,授業内容によっては,教師の見解を最後に示すんだったら,討議しなくてもいいじゃんってことにならないかな?

あ,こんなこと高校教師時代にもあったなぁ。自分はまだまだ成長がたりない。精進せねば。

*1:私の高校教師時代の授業では,1年間通してアクティブになるようにクラスを持っていくことをしていたので,私の国語授業文化が出来上がると,何をしてもアクティブラーニングになっていた。もちろん,ならない時間もたまにあった。

2016-05-15春日山神社

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せっかく上越にいるんだから,上杉謙信ゆかりの地を訪問せねばと,ようやく春日山神社を訪ねた。

今日は日曜出勤だから大学に行く前に訪れようとスーツを着たまま行ったら,かなりの階段とかなりの坂道で汗ばんでしまった。

毘沙門堂までしか上らなかったが,次は軽装で頂上まで行こう。12年前に大学院に通っていた時って,ここには来たことなかったかなぁ?その頃は全く上杉謙信のことを知らなかったからかもしれないけれど,その後大河ドラマを見たりして,知識を得たから,「ぜひ行こう」と思ったのかもしれない。

最近運動をしていないから,山登りなんていいかなぁ?ランニングはまちなかを走るのは億劫だし,達成感は感じられなさそうだけれど,山登りは目標がはっきりしているし,眺めも良いし,運動にもなるし。

思いつきだけど。

2016-05-14風の波紋

[]風の波紋 2015 風の波紋 2015 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - 風の波紋 2015 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 風の波紋 2015 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

高田世界館にぜひ行こうと思っていたが,1カ月以上かかってしまった。日曜出勤があるし,金曜日は飲み会があるので,この週末は新潟に帰らず,上越にいることにした。

高田世界館の上映リストを見ると,「風の波紋」をやっていた。ドキュメント映画だが,是非観ようと思った。新潟県十日町妻有地区を撮ったものだ。

一度「大地の芸術祭」で朝顔プロジェクトを観に行ったことがある。そこの生活をそのまま撮っている。撮り始めて2011年長野県北部地震が起こり,メイン出演者の家を復旧するということに出くわした。

もともと古い家なのだが,地域の仲間や,ボランティアの手を借り修理していく。南斗かすめるようになり,そこでの宴会がうらやましいのだ。たくさんの人が集まり,おいしそうな料理が並ぶ。いいなぁと思った。ああいう料理,最近食べていないなぁ。

妻有地区で毎年来る頭を悩ます問題は大雪だ。自分は十日町は1年も住まなかったが,六日町にはかなり長い月日住んだ。その時の大雪よりも桁外れの雪が映されていた。「除雪」ではない。除雪なんてできない。道の部分を圧雪車で踏み固めるのだ。それでも仲間で助け合いながら住んでいる。雪国独特のコミュニティーだな。

私も今年から上越に住んで,上越の冬を越さなければならない。この映画を観て,ちょっと覚悟をした。

ヤギに草を食わせて育ててかわいがり,愛情を注ぎ,子を産ませ,そして食うということに象徴される,人が生きるということをそのまま描いていた。そして映像がきれいなんだよな。雪景色,新緑,森,月。高田世界館の初めての映画がこれでよかった。

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2016-05-09GW終了

[]GW終了 GW終了 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 を含むブックマーク はてなブックマーク - GW終了 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 GW終了 - Pay it Forward , By gones 片桐史裕 のブックマークコメント

もしかしたら,生涯のうち初めて連続して学校や職場に全く行かないGWだったかもしれない。もちろん学校に通い始めてから。あ,小1や小2だったころは,そんな感じだったのかな?

4月28日(木) 前任校の学年の歓送迎会が夜あったので,それに間に合わせて帰る。

4月29日(金) 昼間,次男の授業参観。夜,親戚の家で宴会。それ以外は引きこもって研究。

4月30日(土) 夕方からアルビ対甲府。それ以外は引きこもって研究。

5月1日(日) 1日中引きこもって研究。

5月2日(月) 次男が代休で休みなので,午前中は研究しながら,次男に宿題をやらせる。昼間に海鮮バイキングに行き,その後スーパー銭湯でくつろぐ。帰ってから研究。

5月3日(火) 1日中引きこもって研究。

5月4日(水) 一日中引きこもって研究。なんと,アルビの試合,スカパーで見ようとは思っていたが,時刻を間違えて,気づいたら残り試合15分くらいから見始め,逆転されたところをばっちり見てしまう。健康にわるいわー。

5月5日(木) 1日中引きこもって研究。データ処理を何とか終わらせたと思ったら,Excelの計算式が間違っていることに夜中に気づき,それを直す。

5月6日(金) 家族みんなは仕事やら学校やら。一人取り残され引きこもって研究。ただし,午前中になんとか下書きみたいな感じで論文を書き終える。解放感のため自転車に乗ってラーメン屋に行き,がっつり食う。寝る前には修正も終え,何とか提出できるくらいまでに完成する。

5月7日(土) やっと週明けの授業の準備に取りかかる。

5月8日(日) 午前中は授業の準備を行い,夕方からビッグスワンへ行く。アルビ対大阪。結局今回も勝てず。GWは終了する。「勝てば焼き肉負ければ塩おむすび」という約束を子どもたちとしたが,引き分けだったので,普通の夕食。あ,母の日だった。クッキーを買い,次男に渡させる。

5月9日(月) GWではないが,阿賀小学校の職員研修会に参加する。さて,大学教員になって初めての校内研修参加だ。上手く行くといいな。

GW引きこもって,一番収穫があったのは,皿洗いが上手くなったこと。洗うのは食洗機だけれど,手際が良くなったということ。こんなに家にいたのに,家族みんながそろうのは,朝か夜だけ。みんな忙しいんだもん。

2016-05-04引きこもりの日々

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諸般の事情で,引きこもりの生活をしている。昨年度末に撮りためた授業中の会話を聞きまくっているのだ。データ化しているんだけれど。

子どもたちはクラブ,部活に出かけ,カミさんは次男の送り迎えをしている。私はほぼ家から出ることが無く,ずーっとiPadAirに入れた音声データを聞いている。

もう高校でこんな授業はすることはないのだが,聞いていると反省しきりである。こんな大きな声で全体に指示する必要はないのでは?グループでせっかく討議しているのを遮って声をかけちゃダメだろう。こんなに短い時間設定じゃ,考えられるものも考えられないだろう。とか。

聞いていると,やっぱりこんなに脱線している話し合いじゃ,テストの点数はわるいよなと思ってしまうし,テストの点数が良い子どもの知識や思考過程はこれほどすごいのかと思ってしまう。

脱線できるような課題を設定している私の授業デザインがわるいんだけれど。

始めシーンとしているグループ,授業している時は活発じゃないなぁ,つまらなそうだなぁと思って,それでもそのままにしていたけれど,会話を聞いていると,実は自分一人で考えて,その後に考えを出し合って検討しているのに,今更ながら気づいたり。もう遅いんだけど。

いろんな発見があったが,自分には活かせないから現場の先生のために活かさないとなぁと勝手に使命感に燃える日々なのだ。これでいいのだ。

2016-05-01ゴールデンなウイーク

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いつぶりかわからないけれど,まるまる出張がなかったり,職場に行かなくてもいいGWである。職場に行かないからといって,仕事をしていないわけではなく,起きている時はほとんどMacに向かっているか,iPadの中の会話記録を聞いている。

たまっている仕事を処理しているのだ。

それでも,パジャマ姿で仕事ができるのはとても楽で,歩いて数歩でトイレだし,冷蔵庫のお茶は飲めるし,昼飯は御飯を温めてカレーを食べられる。自分の家っていいなぁ。

前の職場の高校に忘れ物を取りに行ったり,部活動の不具合のあったMacをなおしたりと,上越ではできない仕事もしている。

もちろん上越にいてはビッグスワンに行けないので,ちゃんと行って声を張り上げたが,また勝てないんだなぁ。